マルチビタミンサプリの処方に悩んだら?選び方や相談先について解説。

「野菜不足が気になる」「医療用サプリを導入したいが、相談先が分からない」と考える方は多いでしょう。そこで、マルチビタミンサプリの種類や相談方法など、マルチビタミン処方サービスの利用に役立つポイントを解説します。

目次

野菜不足になりがちな現代の食生活において、ビタミン不足が危惧されています。しかし医療用サプリメントで確実にビタミンを補給したいとは思っても、どこへ相談すればよいのかと迷ってしまう方は多いでしょう。

そこで、今回はマルチビタミンサプリの特徴・種類や相談方法など、マルチビタミンサプリ処方サービスを選ぶ際のポイントをみていきます。

マルチビタミンとは

ビタミンA、ビタミンCなど複数のビタミンを含むサプリメントをマルチビタミンと呼びます。ここでは、ビタミンの種類、それぞれのビタミンがどのような役割を果たすのかをみていきましょう。

ビタミンA

ビタミンAは脂溶性で、眼球や皮膚などの粘膜を健康に保ち、抵抗力を高める働きがあります。レチノール、レチノイン酸といった名前で呼ばれる場合もあります。主にレバーやバターなどの動物性食品から摂取が可能です。

ビタミンAが不足すると、夜盲症のような目・粘膜に関する病気や障害のリスクが高まります。過剰摂取した場合は肝臓に蓄積され、肝機能障害などを引き起こす可能性があるため、サプリの摂取量には注意が必要です。

β-カロテン

β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAへ変換される成分です。橙色の色素で、主にニンジンを始めとする緑黄色野菜から摂取できます。

β-カロテン自体にも、抗酸化作用や身体の免疫力を高める働きがあるため、注目されています。過剰摂取による健康被害はほとんどありません。普段の食事で野菜を取り入れるのが難しい場合は、サプリを利用しましょう。

ビタミンC

ビタミンCは、体内の細胞を繋ぐコラーゲンの合成や鉄分の吸収を助けます。水溶性ビタミンで余剰分は尿として排出されるため、摂りすぎても特に問題はありません。空気や光、熱などに弱く、サプリでの積極的な摂取が重要です。

ビタミンD

ビタミンDには、カルシウムやリンなどのミネラル吸収効率に関わる役割があります。骨の成長を助け、血中カルシウム濃度の調整を行ったりする成分です。不足すると若年層には骨軟化症、高齢者では骨粗しょう症のリスクが伴います。

また日光を浴びると、体内で生成できることが知られています。しかし、外出の機会が少ない場合はサプリでの補給を推奨します。

ビタミンE

ビタミンEは悪玉(LDL)コレステロールの抑制、動脈硬化の予防などに働きかける成分です。豊富に含まれる食べ物として、アーモンドが知られています。しかし、日本人の平均ビタミンE血中濃度は正常数値といわれているため、意識的な摂取は不要です。

マルチビタミンサプリであれば、さまざまなビタミンがバランスよく含まれているため、摂りすぎる心配なくビタミンEを補給できます。

ビタミンB群

補酵素とも呼ばれるビタミンB群には、主に体内代謝を促進する働きがあります。倦怠感や生活習慣病、ストレスから来る諸症状の予防効果も期待できる成分です。マルチビタミンサプリであれば、ビタミンB群をまんべんなく補給するのにも役立ちます。

サプリメントの選び方

ここでは、サプリ全般の選び方を紹介いたします。

ライフスタイルに合わせて選ぶ

サプリはあくまで足りない栄養素を補う役割のため、自分の食生活やライフスタイルに合った製品を選択することが大切です。それらに合わないサプリでは、かえって過剰摂取による体調不良を招く場合もあります。

気軽に相談できるところで選ぶ

サプリを飲む理由は人によってさまざまで、デリケートな問題でもあります。そういった意味でも、気軽に相談できる医師やサービスを選ぶとよいでしょう。

また、相談の度に病院や薬局へ出向くようでは、サプリを取り入れるための手間も時間もかかります。相談の気軽さを考慮すると、オンラインサービスも視野に入れましょう。

医療機関専用サプリメントの処方を選ぶ

サプリメントは市販製品の他に、医療機関でも処方してもらうことが可能です。医療機関であれば、医師による専門知識のもとで処方されるため、自分に最適なサプリメントを簡単に選べます。

おうち病院オンラインサプリ相談のメリット

医療用サプリの処方サービス「おうち病院オンラインサプリ相談」では問診・相談が無料、いつでも相談できる、病院に通う手間が省ける、自分に合ったサプリが処方されるといったメリットが挙げられます。

問診・相談が無料

Anamuneオンラインサプリ相談では、問診から相談までは無料です。病院では問診料がかかるところもあり、血液検査も1万円以上かかる場合があるため、金額面でも気軽に相談できるのがメリットです。再診についても、無料で何回でも受けられます。

いつでも相談できる

24時間・365日、いつでも所属医師がオンラインチャットに対応します。妊娠、体調の変化、入力間違えがあった場合など、臨機応変な相談が可能です。

病院に通う手間が省ける

オンラインサービスは自宅にいながら受けられるため、病院に通う手間が省けます。仕事や家事などで忙しく、定期的な通院が難しい方でも利用しやすいサービスです。

自分に合ったサプリが処方される

相談者からの体質、食生活、ライフスタイルなどの情報をもとに、医師が最適なサプリを処方します。妊活中やアレルギー体質、医薬品との併用などの事情も汲み取ってもらえるため、自己判断よりも適切なサプリ選びに役立てられます。

おうち病院オンラインサプリ相談のデメリット

上記に挙げたメリットの一方で「表情・声音までは伝わらない」「アカウント登録が必要」など、オンラインならではのデメリットも存在します。

表情や声音が伝わらない

ビデオ通話ではなくチャットでのやり取りとなるため、表情や声音までは伝えられないのがデメリット。しかし逆説的にみれば、焦らず落ち着いて自分の状態を説明できるともいえるでしょう。おうち病院の所属医師が、相談者一人ひとりに寄り添って対応します。

アカウント登録が必要

おうち病院のサービスを受けるには、アカウント登録が必要です。登録料は無料で、必要なものはメールアドレスのみであるため、簡単に登録できます。

おうち病院オンラインサプリ相談の利用方法

ここでは、おうち病院オンラインサプリ相談の利用方法を解説します。

アカウント登録を行う

まずは、おうち病院のアカウント登録をしましょう。姓名、誕生日、性別、メールアドレス、パスワード、簡単なアンケートを入力すれば登録完了です。

問診票に入力する

現在の体調で、悩みや気になることを問診票に入力します。医師は問診から大まかな身体・精神面の現状を把握し、不足していると考えられる栄養素をピックアップして、サプリメントを提案します。内容を間違えないよう、丁寧に入力してください。

医師のカウンセリングを受ける

担当医師のカウンセリングをオンラインチャットで受診します。問診票に記入した内容をさらに掘り下げ、気になることや不安な点があれば、遠慮せず何でも質問しましょう。

サプリの提案・処方を受ける

相談者との問診・カウンセリングの内容をまとめ、必要なサプリの提案と処方をします。処方以外のサプリの購入も可能ではあるものの、自分に合ったサプリを服用するためにも、処方された通りの購入を推奨しています。

まとめ

日頃の食生活で自然にビタミンを摂取できればよいものの、人によってはそれが難しい場合もあるでしょう。そのようなときには、マルチビタミンサプリの処方サービスを推奨します。

マルチビタミンサプリは製品により、メイン成分や配合量がそれぞれ異なります。おうち病院オンラインサプリ相談では、相談者一人ひとりの食生活、ライフスタイルにもっとも適した医療機関専門サプリを提案しています。

おうち病院オンラインサプリ相談は、オンラインチャットで24時間365日対応しているため、通院が難しい方でも気軽に利用できるサービスです。マルチビタミンサプリ選びでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。