コロナの喉の症状はいつまで続く?種類・期間の目安・悪化サインと受診タイミングを解説

喉が痛い時、風邪かコロナか判断がつかず不安な思いをした方も多いのではないでしょうか?
コロナは5類となった現在でも、インフルエンザと同時流行するなど猛威をふるっているのは変わりません。そのため咽頭痛症状が出るとコロナに感染したのでは、と考えるのも無理からぬことです。

本記事では、喉が痛い原因をコロナ以外の病気も交え、いくつか紹介します。喉の症状を正しく理解して見極め、病院へ行くべきかどうかの判断等の参考にしてください。

この記事で分かること

  • コロナの喉の痛みは多くの場合3〜5日でピークを超え、1週間前後で回復する
  • 声のかすれ・乾性咳嗽はウイルスが咽頭〜気管の粘膜を傷つけることで起こり、2〜3週間残る場合がある
  • 市販薬(アセトアミノフェン・トローチ)で対症療法は可能だが、ウイルスそのものを抑えることはできない
  • コロナ抗ウイルス薬(ゾコーバ)の処方は発症から72時間以内の投与開始が推奨されている(ラゲブリオ・パキロビッドパックは5日以内)ので、その期間内であれば、の処方が受けられる場合がある
  • おうち病院のオンライン発熱・コロナ外来なら、高熱・喉痛で外出が辛い状態でも自宅から診療・処方相談が可能

もし喉が痛い、発熱しているなど、コロナ症状が出ていて病院に行くのがつらい場合、オンライン診療という選択肢もあります。
おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」なら、薬も自宅に近い薬局での受け取りか自宅への配送か選べますので、おすすめです。

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喉が痛い!コロナの喉の症状とその特徴 

喉が痛い!それはもしかしたらコロナに感染した可能性があります。症状や体調をよく観察してみましょう。

コロナで現れる主な喉の症状

コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、鼻や口から侵入後、まず咽頭・喉頭の粘膜で増殖します。そのため、喉に関連する症状は感染初期に現れやすく、種類も複数に及びます。

症状特徴出現しやすい時期
喉の痛み最も多い症状。唾液を飲み込む・食事をするだけで激痛になるケースもある発症1〜2日目から
声のかすれ(嗄声)喉頭炎によって声帯周囲が腫れて起こる。声が出にくい、かすれる発症2〜4日目
乾性咳嗽(空咳)痰を伴わない乾いた咳。粘膜の炎症によって咳反射が亢進する発症2日目〜数週間
嚥下困難(飲み込みにくさ)喉の炎症・腫脹が強い場合に、水分すら飲み込めなくなる発症1〜3日目のピーク時
喉の乾燥・イガイガ感ウイルスが粘膜を傷つけることで生じる慢性的な刺激感発症初日〜回復期まで

コロナに感染した時の喉の痛みの症状は、一般的には以下の通りです。

  • 喉の違和感
  • 声のかすれ
  • 強い喉の痛み
  • 呼吸が困難で苦しい

特に強い喉の痛みとして、以下のような症状がコロナ感染の特徴として考えられます。

  • 唾を飲み込むのも痛い
  • 食欲があっても喉が痛くて食べ物が喉を通らない
  • 急激に症状が表れた

オミクロン株では喉の痛みが初発症状として多い

2022年以降に流行しているオミクロン株(XBB系統・JN.1系統等)は、デルタ株までとは異なり、肺よりも上気道(喉・鼻)に症状が集中しやすい特徴があります。そのため、「高熱が出る前に喉の激痛から始まった」という経過が多く報告されています。発熱よりも先に喉痛を感じたときは、コロナ感染を疑い、早めに抗原検査を行うことが重要です。

コロナの喉の症状が続く期間の目安

発症からの経過症状の状態対処の目安
1〜3日目喉の痛みがピーク。高熱・倦怠感も同時に出やすい安静・水分補給・解熱鎮痛剤で経過観察
4〜5日目喉痛は徐々に軽減。乾性咳嗽・声のかすれが残ることが多い市販のトローチ・うがいで対症療法継続
6〜10日目大半の人は回復。ただし咳・声のかすれは2〜3週間続く場合がある咳が長引く場合は受診を検討
2週間以上喉の痛みが持続する場合は別の疾患(副鼻腔炎・中耳炎・肺炎等)の合併を疑う医療機関を受診する
注意: 上記は軽症〜中等症の目安です。高齢者・基礎疾患のある方は症状が長引いたり重篤化したりするリスクがあります。症状が改善しない場合は早めに医師に相談してください。

声のかすれ・咳は喉痛より長く続く

喉の痛みは通常1週間程度で改善しますが、声のかすれや乾性咳嗽は2〜3週間続くことがあります。声帯や気管の粘膜が炎症からの回復に時間がかかるためです。特に教師・接客業など声を使う職業の方は、声帯への負担を減らすために早めに受診し、医師の指示を受けることを推奨します。

喉以外の症状の特徴

喉の痛みのほかの症状がないか、見分けるサインを見てみましょう。

コロナかどうか見極める参考にしてみてください。コロナの喉の痛み以外の症状は以下の通りです。

  • 発熱(37.5度以上の体温)が持続する
  • 鼻水・くしゃみ
  • 呼吸困難や息切れ
  • 強い疲れ・倦怠感
  • 筋肉痛や関節痛
  • 下痢や腹痛
  • 味覚や嗅覚の異常(匂いや味がわからない)

なお、発熱(37.5℃以上)が4日以上持続するとコロナの恐れあり、という定義もありますが、4日以上様子を見てから受診するのはつらいかと思います。

受診できないうちに悪化する可能性もありますので、注意が必要です。

コロナと他疾患の喉症状の違いは?

喉が痛いと感じた時、風邪なのか、コロナなのか、インフルエンザなのか、なかなか判断できず不安になるでしょう。
ここで、喉が痛い時の病気別の症状の特徴を見てみましょう。見極める時の参考にしてください。

風邪や花粉症、インフルエンザ等、喉の痛み症状の原因となる疾病を、表で比較してみました。

喉の痛みを伴う疾病比較表

喉の痛みの主な症状喉の痛み以外の症状症状の表れ方・特徴
風邪・喉の痛み・咳・かすれ声・発熱(37~38℃)※微熱の場合が多い・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・急激に悪化することはあまりない・鼻水は黄色か黄緑色で粘着性がある
花粉症
(アレルギー)
・喉に花粉が入る事で乾いた咳が出る・鼻づまりになることで口呼吸になり、喉の痛みを引き起こす。息苦しさや呼吸困難を伴う事も・くしゃみが連続的に出る・鼻がムズムズする・鼻水や鼻づまり・目がかゆい・目やにが出る・鼻水はサラッとしていて水のよう・発熱などをともなわない・花粉を持ち込まない室内で過ごすと体調が落ち着く
インフルエンザ・喉の痛み・咳悪寒・高熱・関節痛・頭痛・全身の痛み・咳・鼻水・倦怠感など高熱は急激に38℃以上に上昇する・すべての症状が急激に表れる
コロナ・唾を飲み込むのも痛いほど強い痛み・咳・かすれ声など・息苦しい悪寒・発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・咳・倦怠感・呼吸困難・味覚嗅覚障害発熱は37.5~38℃代が数日続く場合が多い・急激に強い喉の痛みが表れ数日続く・呼吸困難から酸素マスクや気管切開を必要とするほど重症化することも

上記のような違いがありますが、それでも悩んだらセルフチェックを試すか、医師にかかることをおすすめします。

関連記事:新型コロナウイルスのセルフチェックで安心を|症状確認と対応策

風邪の場合の喉症状

風邪の場合の喉症状は、コロナの初期症状と非常によく似ているため、見分けがつきにくいです。しかし風邪の場合は、急激に強い痛みへと悪化することはほとんどありません。

唾を飲みこむのも痛いほどの症状へ急激に悪化したら、コロナに感染しているかもしれません。

花粉症の場合の喉症状

スギやヒノキを中心としたアレルギー性鼻炎が花粉症ですが、花粉症で喉の痛みを引き起こすことがあります。慢性的な鼻づまりが原因で、口呼吸を余儀なくされるためです。

口呼吸は喉の不快症状を与えます。また、喉に花粉が入ることで乾いた咳が続くことがあります。重症化すると気管支粘膜が腫れて喉が傷み、呼吸がしにくくなる場合があります。

しかし、花粉症の場合は、花粉症のシーズンに、むずがゆい感覚とともに始まるので、見分けは比較的つきやすいでしょう。

怖いのは、花粉症だと思っていたらいつの間にかコロナにも感染していた場合です。体調は充分観察しましょう。室内にいても不快症状が続いたら要注意です。

インフルエンザの場合の喉症状

インフルエンザの喉症状は、喉の痛み・咳が出る・痰がからむなどです。

インフルエンザの場合は、感染してから1~2日ほどの潜伏期間を経て、急激に症状が表れます。悪寒ののち高熱や倦怠感・全身の筋肉痛・関節痛・頭痛などが表れ、発症から1~3日後に遅れて喉症状が表れる傾向が多いです。

ただし、インフルエンザの予防接種を受けていると、発症時に高熱が出ずに喉の痛みや咳・鼻水などの症状だけの場合もあります。

そのため、高熱が出なくても喉の痛みや咳・痰症状が出る時、周囲にインフルエンザに感染した人がいる、または接触したなど思い当たる場合はインフルエンザの可能性があります。

コロナが5類になって何が変わったのか?

厚生労働省の発表によりますと、2023年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は感染症法※の位置づけが、2類相当から5類へ変更されました。

(※感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)

変更点のポイントは以下の通りです。

2類相当

医療体制や患者対応、感染対策等に、政府が強く関与していました。

国民への行動自粛要請や、飲食店・サービス事業者への要請も強く関与し、厳しい保健所指導などもありました。

5類

インフルエンザと同じような位置づけです。それほど強い政府の関与や指導はありません。

罹患すれば医師の診断のもと自宅療養期間の登校や出社の停止がありますが、以前より国民の活動は制限されません。

参照元:新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について|厚生労働省

早期治療の重要性

早期治療により、急激な容態の悪化をおさえられる可能性があります。

現在は、抗ウイルス薬が開発されており、絶対にすぐ完治するということではありませんが、治療により重症化を防ぐ可能性が高まります。

一度受診すると、その後容態が悪化した時に電話やオンラインでのサポートが充実しているクリニックもあるので、再受診がスムーズです。また、風邪と見誤ることなく早期治療をしておくことで、感染拡大を防ぐこともできます。

こんな症状が出たら要注意:悪化サインと緊急受診の目安

緊急性の高い症状(119番 or 即日受診)

以下の症状が出た場合は、オンライン診療ではなく救急受診または119番通報を検討してください。

  • 呼吸困難・息が苦しい(安静時でも)
  • SpO2(血中酸素飽和度)が93%以下
  • 唾液・水分が全く飲み込めない(脱水リスク)
  • 声が突然出なくなった・息を吸うたびに「ヒューヒュー」と異音がする(上気道閉塞の疑い)
  • 意識が混濁している・呼びかけに反応が鈍い

早期受診が望ましい症状(1〜2日以内に受診)

  • 39度以上の発熱が3日以上続く
  • 喉の痛みがひどく、まったく食事・水分が取れない
  • 首のリンパ節が著しく腫れ、痛みがある
  • 発症から5日以内で、重症化リスク因子(高齢・基礎疾患・妊娠中等)がある
  • 抗原検査が陽性で、解熱剤を使っても高熱が続く

市販薬でできること・できないこと

コロナの喉症状に有効な市販薬

市販薬の種類有効な症状注意点
アセトアミノフェン系解熱鎮痛剤(カロナール等の市販品・タイレノール等)喉の痛み・発熱を和らげる用量を守る。肝機能疾患がある場合は医師に相談
トローチ・のど飴喉の乾燥・イガイガ感の緩和ウイルスへの直接作用はない
うがい薬(ポビドンヨード系等)口腔・咽頭の雑菌除去・清潔保持コロナウイルスへの治療効果は確立されていない
鎮咳剤(コデイン系等)乾性咳嗽の抑制重篤な咳には医師の処方薬が推奨

市販薬では対応できないこと

市販薬はあくまで「症状を和らげる」対症療法です。コロナウイルスそのものを抑制したり、重症化を防いだりする効果はありません。発症から72時間以内であれば、医師の判断のもとでコロナ抗ウイルス薬(ラゲブリオ・パキロビッドパック・ゾコーバ等)の処方を受けることができ、ウイルスの増殖を抑えて重症化リスクを低下させる効果が期待できます。(添付文書にてゾコーバは72時間以内、ラゲブリオ・パキロビッドパックは5日以内と定められている)

コロナ抗ウイルス薬の適応条件と処方方法

国内で処方されるコロナ抗ウイルス薬の比較

薬剤名一般名対象投与開始期限主な注意点
ラゲブリオモルヌピラビル重症化リスクのある成人発症5日以内妊婦・授乳中の方には原則使用不可
パキロビッドパックニルマトレルビル/リトナビル重症化リスクのある成人発症5日以内薬の相互作用が多い(服用中の薬を医師に伝える)
ゾコーバエンシトレルビル12歳以上(重症化リスク不問)発症3日以内妊婦への使用は推奨されない
※ 2026年4月現在の情報です。薬剤の適応・保険適用の状況は変更になる場合があります。最新情報は医師にご確認ください。

「重症化リスク因子」とは?

コロナ抗ウイルス薬は、重症化リスクのある患者に対して特に有効とされています。主な重症化リスク因子は以下の通りです(厚生労働省ガイドライン参照)。

  • 年齢: おおむね65歳以上(施設によっては60歳以上)
  • 基礎疾患: 糖尿病・高血圧・慢性心疾患・慢性肺疾患・慢性腎臓病・免疫抑制状態(抗がん剤投与中・臓器移植後等)
  • 肥満: BMI 30以上
  • 妊娠中

重症化リスク因子がない方でも、医師の判断によっては処方される場合があります。症状や状況について医師にご相談ください。

処方を受けるには(発症3日以内が勝負)

コロナ抗ウイルス薬は発症3~5日以内に投与を開始しないと効果が期待できません(ゾコーバは3日以内、ラゲブリオ・パキロビッドパックは5日以内)。喉の痛みがひどく外出が困難な場合でも、オンライン診療を活用することで自宅から処方の相談が可能です。

判断が難しい時は医療機関へ早めに相談!

喉が痛くてつらい時、原因は何か、判断が難しいところではあります。

上記の表は一般的な症状であり、特にコロナの症状は人によってもウイルスのタイプによっても様々で、一概に言えません。自己判断はせずに早めの受診をおすすめします。

発熱外来であれば、コロナとインフルエンザ両方検査が出来る病院もありますので、重症化リスクをおさえるためにも、受診しましょう。

関連記事:コロナの場合にオンライン診療は受けられる?利用の流れや注意点を解説

コロナ喉症状がつらいなら、「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」

喉が痛い、発熱しているなど、コロナ症状が出ていてつらいなら、「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」での受診がおすすめです。高熱・喉の激痛で移動が辛い状況でも、スマートフォンやパソコンから自宅でコロナの診療を受けることができます。

おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来の特徴

時間通りに診察が始まる

予約した時間に診察が開始するため、仕事の合間にも受診を計画的に組み込むことができます。
・平日・土日祝日も朝8時〜夜22時まで診察可能

✅ 女性医師が15分かけて丁寧に診察

おうち病院では診察時間を15分確保しています。医師は事前に問診票を読み込んで診察に臨むため、「市販薬との違い」「どの処方薬が合っているか」なども落ち着いて確認できます。

受診場所と薬の受け取り場所を分けられる

受診はスマートフォン・PCから自宅や外出先で行い、処方薬は自分が指定した薬局で受け取れます。
・処方せんは全国8,200店舗の薬局から選択し自動送信され、受け取り可能
・自宅配送「おくすりおうち便」を利用すれば、薬局に行く手間なし

受診費用の目安(保険適用)

費用項目金額
診察料(保険適用・初診)1,000〜1,200円
システム利用手数料1,100円
決済手数料診察料の約4.5%
合計目安約1,900〜2,400円
※自宅への配送をご希望の場合は追加900円にて「おくすりおうち便」をご利用いただけます。
※薬代は別途。薬局での自己負担額は薬剤・保険の種類により異なります。

高熱・喉痛で外出が辛い・クリニックが混雑していてすぐに受診できないなど、受診をためらう理由がある場合には、ぜひ「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」をご利用ください。
24時間土日祝日関係なく予約受付できますし、症状がつらくて通院できなくても、安心して自宅療養しながら受診できます。

喉が痛いな、コロナかな?と思ったら我慢をせず早めに受診しよう

発熱やのどの痛みがつらい時は、風邪かなと自己判断せず自分の体調をよく観察しましょう。

可能であればコロナウイルス抗原検査キットで検査しましょう。そして陽性であれば、自宅療養のみではなくしっかりと受診しましょう。自己判断は危険です。

また、陰性だとしても市販検査キットは完璧ではないので、症状を見て受診する事も大切です。

症状がつらくてクリニック・病院に通院できない時、近隣でコロナに対応する発熱外来がない時、または混雑していて数日先まで予約が取れない時など、「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」を検討して見てはいかがでしょうか。まずは医師にご相談を。

よくある質問(FAQ)

Q. コロナの喉の痛みはいつまで続きますか?

A. 多くの場合、コロナの喉の痛みは発症から3〜5日でピークを迎え、1週間前後で改善します。ただし、声のかすれや乾性咳嗽(空咳)は粘膜の修復に時間がかかるため、2〜3週間続くことがあります。2週間を過ぎても喉の痛みが続く場合は、副鼻腔炎や中耳炎などの合併症が疑われるため、医療機関への受診をお勧めします。

Q. コロナで声がかすれるのはなぜですか?

A. コロナウイルスが咽頭〜喉頭の粘膜に感染すると、声帯周囲に炎症(喉頭炎)が起こり、声帯が腫れて振動しにくくなるために声がかすれます。オミクロン株では上気道への影響が強く、声のかすれが出やすいとされています。声のかすれは喉の痛みよりも長く続く傾向があり、2〜3週間で自然に回復することが多いです。回復を早めるためには、声をなるべく使わない・十分な加湿・水分補給が有効です。

Q. コロナの喉の痛みに市販の薬は効きますか?

A. 市販薬は症状を和らげる対症療法として有効です。アセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤(タイレノール等)は喉の痛みと発熱を緩和できます。トローチやうがい薬は喉の乾燥・イガイガ感の軽減に役立ちます。ただし、市販薬でコロナウイルスそのものを抑制することはできません。発症5日以内で重症化リスクのある方は、コロナ抗ウイルス薬の処方について医師に相談されることをお勧めします。

Q. コロナと普通の喉風邪の喉の痛みは違いますか?

A. 症状だけで明確に区別することは難しいですが、いくつかの傾向があります。コロナの喉の痛みは「刃物で刺されるように痛い」と表現されるほど激しいことが多く、唾液を飲み込むだけでも激痛を感じる場合があります。また、高熱・倦怠感・体の痛みなどの全身症状を伴うことが特徴です。一方、普通の咽頭炎は喉の痛みが主体で全身症状が軽いことが多いです。抗原検査キットでコロナを判定することが確認の基本となります。

Q. コロナの喉の症状で病院に行くべきタイミングはいつですか?

A. 抗コロナウイルス薬の服用にて効果が得られると言われているのは、症状がでてから3~5日以内での服用ですので、疑いがある場合には、早めに受診し、医師の判断を仰ぐことが大切です(ゾコーバは3日以内、ラゲブリオ・パキロビッドパックは5日以内)。特に以下のいずれかに当てはまる場合は早めの受診をお勧めします。①発症5日以内で重症化リスクがある(65歳以上・基礎疾患あり・妊娠中など)、②39度以上の発熱が3日以上続く、③喉の痛みがひどく、水分がまったく取れない、④呼吸が苦しい・息を吸うたびに異音がするなどの緊急症状がある。緊急症状がある場合は119番または救急受診を優先してください。

Q. コロナの喉の痛みにうがいは効果がありますか?

A. 口腔・咽頭の清潔を保つ効果はありますが、コロナウイルスの治療効果が確立されているわけではありません。ポビドンヨード系のうがい薬は口腔内の雑菌を減らす作用がありますが、コロナウイルスへの直接的な治療効果を示すエビデンスは現時点では十分ではありません。喉の乾燥を防ぐという点で、水や生理食塩水でのうがいは体への負担が少なく日常的に行えます。うがいはあくまで補助的なケアとして捉えていただき、症状が改善しない場合は医師に相談してください。

Q. オンライン診療でコロナの喉の症状を診てもらえますか?

A. おうち病院では、発熱・コロナ症状の方を対象としたオンライン発熱・コロナ外来を提供しており、喉の痛み・声のかすれ・咳などのコロナ症状に対応しています。市販のコロナ検査キットでの陽性画像の添付があり、問診・ビデオ診察を通じて医師が症状を確認し、適切と判断した場合にコロナ抗ウイルス薬(ラゲブリオ・パキロビッドパック・ゾコーバ等)の処方も行っています。処方せんは全国8,200店舗の薬局に自動送信されます。高熱や喉の激痛で外出が辛い場合も、スマートフォンから受診できます。
※コロナ検査キットでの陽性画像の添付がない場合には、対症療法でのお薬の処方のみとなります。

おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来(保険適用)- 発熱でつらいとき、病院の待合室はもっとつらい。自宅からスマホで医師に相談できます。