不眠症や睡眠不足は顔に表れます。肌荒れやむくみ、くすみ、クマなど、老け顔の原因のほとんどは睡眠不足です。
朝、鏡を見た時、自分の顔がこんな状態だとかなりショックですよね。
本記事では、睡眠不足が顔に及ぼす影響についてと、対処法について解説します。
きちんとケアをして、はつらつとした健康的な美肌を目指しましょう。
また、急ぎ不眠症の治療を受けたい場合は、「おうち病院 オンライン不眠症外来」をぜひご利用ください。
目次
最近顔が老けた?それ、不眠症の影響かも
しっかり睡眠できていますか?寝ているけど疲れが取れないなどの症状はありませんか?
顔のトラブルと不眠の関係性を見てみましょう。
不眠症や寝不足だとなぜ老け顔になるの?
なぜ不眠症や寝不足だとこれらにトラブルを引き起こすのでしょうか?
それは、ターンオーバーが大きく影響しています。ターンオーバーとは、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みのことを指します。
肌の表皮で、新しい皮膚ができて古い皮膚がはがれ落ちるサイクルを言います。ターンオーバーを促進するのは、成長ホルモンですが、成長ホルモンは睡眠中に多く分泌され、特に就寝後3~4時間ごろがピークです。
また、ターンオーバーが一番活発に行われる時間は、22時~深夜2時までと言われています。
そのため、充分な睡眠時間が確保できなかったり、夜更かしをしたりすると、ターンオーバーの促進をおさえてしまい、老け顔トラブルに繋がるのです。
不眠症が顔に与える影響
不眠が続くと、見た目に大きな影響が出て、一気に老け込む印象が強くなります。どのような症状があるか、詳しく見てみましょう。
目の下のクマが濃くなる
不眠が続くと血流が悪くなり、目の下の血管が透けて見えやすくなります。
特に、青黒い「青クマ」は、睡眠不足が原因で悪化しやすい症状です。血行不良による血液中の酸素濃度の低下が原因で、血液が濃く暗い色になるためです。
なぜ目の下だけに見えてしまうのかと言えば、目の下の皮膚は非常に薄く、脂肪も少ないため、毛細血管が見えてしまうのです。
睡眠不足によって血行不良になる理由は、体内時計の乱れが自律神経に影響を及ぼすためです。
顔全体がくすみ、老けた印象になる
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促進されます。
古い皮膚がはがれ、新しい皮膚が生まれる新陳代謝が活発になります。しかし、不眠が続くとこのサイクルが乱れ、古い皮膚が排出されにくくなることで顔全体がどんよりくすんだ印象になります。
前述した血行不良も影響して顔全体が黒っぽくなり、周囲から見ても体調不良がわかるような顔つきになることがあります。これらは、いっきに老け込んだ印象になることが多いです。
顔がむくみやすくなる
不眠が続くとまたは睡眠の質が悪いと、水分の代謝が悪くなり、朝起きたときに顔がむくんでいることが多いです。
特に塩分の多い食事を摂った後や、アルコールを飲んだ日の次の日の朝は影響が懸念されます。これは、老廃物の排出が上手くいかずに体内にとどまっている状態です。
また、睡眠不足が続くとコラーゲンの生成が低下されるため、肌の新陳代謝も悪くなるため、シワやたるみが目立ちやすくなります。特に目元や口元の細かいシワが増えやすいです。
不眠症の症状は?セルフチェックしてみよう
最近、下記に示すような症状はありませんか?
顔・肌トラブル以外の、不眠症の主な症状を見てみましょう。自分の症状に当てはまるかチェックしてみてください。
- 寝付きが悪い(ベッドに入って30分以上たっても眠れない)
- 夜中に何回も目が覚める
- 希望起床時間の2時間以上前に目覚め、その後眠れない
- 寝たのに疲れている
- スッキリ目覚められない
- どうしても二度寝してしまう
- 日中異常に眠い、または意識が飛ぶことがある
- ストレス・不安・緊張などが頭に浮かんでしまい眠れない
- 女性ホルモンの影響で眠れない、または日中異常に眠い(月経周期・PMS・更年期など)
- 家族やパートナーにいびきがうるさいと言われたことがある
異常のチェック項目が1個でもあてはまるか、複数該当していると、不眠症もしくは睡眠障害を伴う別の病気の可能性があります。
ただちに受診をおすすめします。
不眠症による顔トラブル対策|老け顔を改善する緊急ケア
女性にとって、睡眠不足から来る老け顔や肌トラブルは美容の敵です。
ここでは、すぐに対処したい場合の緊急ケア対策を解説します。
クマ・くすみ対策|血行を良くする
クマ・くすみ対策には、血行を良くする以下の方法がおすすめです。
ホットタオルで目元を温める
温めたタオルを目に被せて1~2分程度待ちます。アロマをプラスするとリラックス効果もあります。ホットタオルの作り方は以下の手順です。
フェイスタオルを濡らして軽く絞り、ロールケーキのように巻きます。
電子レンジで、500W~600Wで40秒〜1分程度温めます。
軽いマッサージを行う
目の周りを優しくマッサージして血流を促す。
鉄分・ビタミンCを摂取する
鉄分不足も血行不良の原因のひとつです。また。ビタミンCは肌のターンオーバーを促進してくれます。ほうれん草・レバー・柑橘類など、鉄分・ビタミンCを含む食事を意識しましょう。
むくみ対策|水分代謝を促す
むくみ対策には、以下の水分代謝を促すケアが有効です。
顔のむくみを取る
朝起きた時、顔がむくんでいると感じたら、冷水と温水で交互に顔を洗うのがおすすめです。
血管が収縮・拡張し、むくみ解消に有効です。クマを取る時と同じようにホットタオルで顔全体を温めるのも血行が促進されてむくみ解消にも役立ちます。
リンパマッサージを行う
首や頬、目元、額、耳下などを軽く押し、円を描くように優しくマッサージをすると良いでしょう。
肌荒れ対策|睡眠前のスキンケアを見直す
寝る前のスキンケアは保湿重視にします。現在のケア方法やスキンケア用品が保湿優先ではない場合、検討が必要です。保湿重視の成分は、ヒアルロン酸やセラミド入りのクリームなどです。
また、塩分の摂取は適量とし過度な摂取を控え、カリウムを多く含む食品の摂取を意識しましょう。
カリウムを多く含む食品例
バナナ・アボカド・ほうれん草・さつまいも・じゃがいも・かぼちゃ・こんぶ・わかめ・ひじき・切り干し大根など
不眠症による顔トラブル対策|生活習慣の改善
不眠症による顔トラブルの対策として、生活習慣の改善は切っても切り離せません。すぐに実践できる事もあるので、ぜひ試してみてください。
朝陽をあびる
朝陽をあびる事で、体内時計(既日リズム)がリセットされ、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が正常に行われます。メラトニンは脳が朝と認識すればおさえられ、夕方以降活発に分泌されます。これにより、夜眠くなります。
朝陽をあびるには、朝起床したらまずカーテンを開けてください。通勤等で外に出る方は自然に朝陽をあびていますが、そうでない方は軽いお散歩を朝するのもおすすめです。
逆に、起床後もカーテンを閉め切りで薄暗い部屋にいると、不眠症や鬱になるリスクが高まります。
寝る前にスマホを見ない
寝る前にスマホやタブレット、PCなどのブルーライトを見ないようにしましょう。
寝る2時間くらい前からブルーライトはやめます。ブルーライトは、脳が昼と勘違いし、体内時計(既日リズム)が乱れるとされています。寝室に落ち込まない方が良いです。
とはいえ、どうしてもそれが難しい方は、ブルーライトカットフィルターなども検討しましょう。ゲームなども同様です。
また、寝室の照明は、暖色がおすすめです。リラックスでき、体を休める副交感神経が高まります。昼光色はおすすめできません。
寝る前のお酒・たばこ・コーヒー禁止
アルコール・ニコチン・カフェインは睡眠を妨げます。
アルコールは一時的には寝付きを良くしますが、眠りを浅くするため寝る直前の飲酒はおすすめできません。ニコチンは、体が活動する態勢になる交感神経を刺激するため、睡眠に影響します。寝る前のタバコはやめましょう。
カフェインは寝る時間から逆算して、6時間前くらいまでにして、それ以降は飲むのを控えましょう。コーヒー・紅茶・緑茶・滋養強壮ドリンクなどがそれに該当します。
寝る前にリラックスする
寝る前に大きな不安や心配事を考えると緊張状態になってしまいます。あまりストレスを抱えないような考え方や、リフレッシュできる方法を見つけましょう。
また、寝る前に好きなことをする時間を作りましょう。アロマや瞑想など、自分に合った方法を見つけます。1日を振り返り、嫌な事ではなく良かった事を思い出し自分を労うのも効果的です。
とはいえ、日々多忙でそのような余裕がない方もいると思います。そんな方もリラックスできる寝室にするのがおすすめです。
おすすめのインテリアの色は、心を落ち着かせる効果のある青系、リラックス効果のある緑系などです。
不眠症による顔トラブル対策は医療的アプローチも
不眠症による老け顔等の顔トラブルは、セルフケアをまずは行なってみることが重要です。
生活習慣の改善は、体内時計(概日リズム)が整い安眠に繋がり、血行が良くなって健康的ではつらつとしてくる可能性があります。しかし、2週間程度様子を見てそれでも改善が見られなければ、受診をおすすめします。
不眠症の医療的アプローチには以下のようなものがあります。
薬物療法
体内時計(概日リズム)を調整するロゼレム(メラトニン受容体作動薬)を処方し、眠りを促すホルモンであるメラトニンの分泌を整えます。
また、一時的にスムーズな入眠を促す睡眠導入剤を活用する場合もあります。
漢方療法
自然な形で睡眠をサポートし、血行促進を計る漢方薬を用いて治療します。
不眠症治療で受診する医療機関
不眠症の治療で受診する医療機関は、原因によっても違いますが、主に心療内科・精神科・内科です。
ストレスから来るイライラや落ち込みや不安など、感情が不安定だと感じる場合は、心療内科や精神科を、PMSや更年期など女性ホルモンに関係している場合は婦人科を受診しましょう。
判断が難しい場合や、睡眠に特化した専門治療をご希望の方は、睡眠外来・不眠症外来などが良いでしょう。
また、現代はオンライン受診が可能なクリニックも増えてきましたので、多忙で通院が難しい方はおすすめです。
不眠症による顔のトラブル相談なら「おうち病院 オンライン不眠症外来」
不眠症から来る肌トラブルや、疲れが顔に出ている、老けて見えるなど顔つきが変わってしまって悩んでいるなら、まずは気軽に相談できる、「おうち病院 不眠症外来」がおすすめです。
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不眠症による顔の変化に悩んだら、まずは生活改善を。それでも改善しない場合は受診しよう
不眠症や睡眠不足による顔つきの変化や肌トラブルに悩んだら、まずは生活改善などセルフケアをしてみましょう。
生活習慣の改善により、体内時計(概日リズム)が整い、よく眠れるようになる可能性もあります。
顔つきの変化や肌トラブルに対して、肌のケアやマッサージは緊急ケアとしては有効ですが、身体の中から根本的な改善をすることが大切です。まずは原因となっている睡眠トラブルを改善し、健康的な美肌を目指しましょう。
それでも症状が改善しない場合、医師に相談の上適切な治療を受けることをおすすめします。
多忙でなかなか受診が難しい方や人に知られたくない方は、オンライン受診を活用しましょう。
「おうち病院 オンライン不眠症外来」へお気軽にご相談ください。