葉酸サプリの処方に迷ったら?選び方や相談先について解説

「妊活中のため、葉酸を意識して摂取したい」「医療用の葉酸サプリを試したいけど、どこで処方してもらえるのか分からない」とお悩みの方は多いでしょう。そこで、葉酸サプリの選び方や相談方法など、葉酸処方サービスの利用に役立つポイントを解説します。

目次

しかし、医療用の葉酸サプリメントを試したいと思っても、どこへ相談すればよいのか迷ってしまう方は多いでしょう。

そこで、今回は医療用葉酸サプリの特徴・種類や相談方法など、葉酸サプリ処方サービスを選ぶ際のポイントをみていきます。

葉酸とは

葉酸は水溶性ビタミンB群の一種で、プテロイルモノグルタミン酸やその派生物の総称です。植物の葉に多く見られる成分であるため、この名が付けられています。食品中では、ほとんどの葉酸がポリグルタミン酸型として存在します。

葉酸の働き

葉酸には、ビタミンB12とともに赤血球をつくり、核酸やタンパク質を再合成したりといった働きがあります。胎児から新生児の身体における、臓器や諸機能の発育に深く関係している栄養素です。そのため、妊婦や授乳婦の方には特に、普段以上の補給が推奨されています。

妊娠中に十分な葉酸を摂取できれば、神経管閉鎖障害を始めとした、胎児における先天性異常のリスクが減少します。授乳中の場合は葉酸の摂取によって、新生児が母乳から栄養補給する際の効率が高まるとされています。

葉酸の摂取量について

日本人の食事摂取基準(2020年版)によれば、葉酸の1日あたりの推奨摂取量は、18歳以上の男女ともに240μgと設定されています。妊活および妊娠中の付加量は+240μg、授乳中の付加量は+100gです。

耐容上限量は年齢によって異なります。男女ともに18〜29歳、65〜70歳、それ以上の場合は900μg。30〜64歳では1000μgと多めに設定されています。この耐容上限量は、通常の食品以外の食品、すなわちサプリメントや健康食品などに含まれる葉酸にのみ適用されます。

葉酸不足による問題点とは

葉酸不足によって起こる健康被害としては、ビタミンB12不足と同様の巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が主に挙げられます。さらに、動脈硬化の原因となる血中ホモシステインの増加。妊娠中であれば、胎児の神経管閉鎖障害や無脳症などのリスクがあります。

成長期の青少年は、成人よりも多くの葉酸を必要とするため、巨赤芽球性貧血になりやすい傾向にあります。また、ビタミン不足で発生しやすい口内炎は、ビタミンB群の一種である葉酸の不足でも起こる場合があります。

過剰摂取による副作用はある?

葉酸の過剰症としては、まだ十分な症例報告が存在しません。しかし、亜鉛の吸収を阻害して亜鉛不足を引き起こし、ビタミンB12不足による神経障害の発見が遅れるといったリスクの可能性が指摘されています。サプリメントを服用する際は、耐容上限量を守ったうえでの摂取を心がけましょう。

葉酸を含む食品

葉酸を多く含む食品としては海苔、乾燥わかめ、鶏や牛などのレバー、枝豆、モロヘイヤ、豆乳などが挙げられます。野菜にも含まれているため、日本人の多くは食事のみで葉酸の必要摂取量を満たしています。

葉酸サプリメントの選び方

葉酸サプリメントを選ぶ際の基準は、自分に合ったものか、気軽に相談できるかなどがあります。また、医療用サプリメントも選択肢の一つです。

自分に合ったものを選ぶ

サプリメントは毎日、長期的に服用するものです。そのため、自分の食生活やライフスタイルに合った製品を選択しましょう。自分に合わないサプリメントを飲み続ければ、服用の継続がストレスとなるため、体調不良を招く場合もあります。

いつでも気軽に相談できるところで選ぶ

サプリメント選びで医療機関や薬局などへ相談する場合は、相談先との相性も重要です。気軽に相談できて、自分の事情や要望を汲み取ってくれる医師やサービスが理想的といえます。

身近にそのような病院や薬局、サービスがない場合は、オンラインの処方サービスを利用しましょう。オンラインであれば自宅にいながら、細かく変化する体調の相談も可能です。

医療機関専用サプリメントの処方を選ぶ

「市販品では不安な点がある」「疾病などが理由でサプリメントを飲みたい」という方には、医療機関専用サプリメントを処方してもらうことを推奨します。患者の身体の状態と専門知識をもとに処方されるサプリメントであるため、手応えは違ってくるでしょう。

葉酸サプリの相談に利用したい!おうち病院オンラインサプリ相談とは?

医療用サプリの処方サービス「おうち病院オンラインサプリ相談」では無料で利用できる、時間を問わず相談できる、通院の手間が省けるといったメリットが挙げられます。

無料で利用できる!

Anamuneオンラインサプリ相談では、問診から相談までは無料です。病院とは違い問診料や血液検査などは一切不要であるため、金額面でも気軽に相談できるのがメリットです。再診についても、無料で何回でも受けられます。

時間を問わず相談できる

24時間年中無休でオンラインチャットに対応しています。体調の変化、妊娠、入力ミスがあった場合でもすぐに相談・変更が可能です。

通院の手間が省ける

自宅にいながらやり取りできるオンラインチャットであるため、病院に通う手間が省けます。諸事情で定期的な通院が難しい方でも、手軽に利用できるサービスです。

おうち病院オンラインサプリ相談の利用方法

おうち病院オンラインサプリ相談を利用するにあたって、まずはアカウント登録が必要です。ここでは、おうち病院オンラインサプリ相談の利用方法を説明します。

アカウント登録を行う

まずは、おうち病院にアカウント登録をしましょう。姓名や性別、誕生日、メールアドレス、パスワードといった個人情報が必要です。加えて簡単なアンケートへの回答を入力すれば、約1分未満で登録できます。

問診票に入力する

現在の体調において、悩みや不安な点を問診票に入力します。医師が相談者に合ったサプリメントを処方する際の指標とするため、丁寧に記入しましょう。

医師のカウンセリングを受ける

オンラインチャットにて、担当医師とのカウンセリングを行います。医薬品との併用やアレルギーなどはサプリ選びの重要な条件となるため、気になる点があれば、忘れずに質問してください。チャットでやり取りした内容は、後々の見直しも可能です。

サプリの提案・処方を受ける

相談者との問診・カウンセリングの内容をまとめ、必要な栄養素を配合したサプリを組み合わせて処方します。購入する際は、処方されていないサプリの選択も可能です。しかし、自分に最適なサプリを選ぶには、処方された通りの購入および服用を推奨します。

まとめ

葉酸は、通常の食生活においては不足しにくい栄養素です。しかし、妊娠中や妊活中の方は、胎児の発育によって2倍の葉酸を必要とするため、サプリメントを利用するなど意識して摂取しましょう。

おうち病院オンラインサプリ相談は、オンラインチャットで24時間365日対応しています。仕事や家事が忙しく、通院が難しい方でも利用しやすいサービスです。葉酸サプリ選びでお困りの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。