体重や健康数値が気になって医療ダイエットを検討しているけれど、失敗談を耳にしたりネット情報を見たりして、不安になっている方は多いでしょう。
また、医療ダイエットを試したことがあるけど失敗した、なんて苦い経験をお持ちの方もいるかもしれません。
医療ダイエットは、誤解される部分や失敗談もたしかにあります。しかしそれには理由があり、正しい知識をもってしっかり取り組めば、成功への可能性が高いものです。
この記事を読めば、実際に失敗する（効果が出ない）のはなぜなのか理由がわかり、不安が払しょくされるでしょう。また、成功するためにはどうしたらよいか、その対策もお伝えします。
この記事でわかること
- ダイエットが失敗する原因は、薬に頼りすぎるなど、生活習慣改善の努力や継続的なサポートが不足している点
- 効果が出る前に自己判断で治療を中断したり、個人の体質や病状に合わない治療法を選択したりすることも失敗の原因となる
- 成功には、食事・運動・行動療法を柱とした治療計画を立て、専門家による継続的なサポートを受けることが重要
- オンライン診療を活用することで、医師の指導の下、多忙な生活でも無理なく治療を継続できる
目次
医療ダイエットの種類
医療ダイエットとは、メディカルダイエットとも呼ばれ、医療的なアプローチでダイエットを行うことです。医師の管理下で医療機器や医薬品などを用いて、医学的根拠に基づいた方法で、体脂肪を減らす痩身治療のことを言います。
医療ダイエットの中でも、様々な種類があります。あらためて、医療ダイエットについて種類を解説します。
食事・運動療法＋薬物療法
食事・運動・生活習慣等の改善で、中から健康になることを目指す、最も日常生活に密着した治療法です。医療的介入により、本人の努力にゆだねるのではなく効果が出るまで指導を行いサポートしていきます。
医師・看護師の他、食事は管理栄養士・運動は健康運動指導士か理学療法士が関与する場合もあります。
また、症状や様子を見つつ場合により食欲抑制薬等を用いて減量をサポートしていきます。
最も低コストでリスクが少ない医療ダイエットですが、患者本人の、医師と二人三脚で取り組むという覚悟と努力が必要です。
外科的な手術
外科的な手術によって脂肪吸引を行なったり、肥満外科手術を行ったりする治療法です。
脂肪吸引は、身体に管（カニューレ）を挿入し、管から皮下脂肪を吸引して直接取り除きます。
肥満外科手術は、重度の肥満症患者に対する治療で、胃を小さくしたり、消化管の経路を変えたりする手術です。
外科的な手術は、目に見えて大きな効果が感じられますが、費用が高額となります。
外科的な手術を必要とする場合、その分体に負担がかかるため、ダウンタイムがあります。ダウンタイムとは、施術後の回復期間を指す言葉です。また、副作用やリスクが大きく、命にかかわるケースもあります。
そのため、施術を受けるかどうかは医師とよく相談して決めましょう。
注射による施術
注射による施術は、主に脂肪溶解注射です。
脂肪溶解注射とは、脂肪を溶かす作用のある薬剤を脂肪層に注射して、脂肪細胞を破壊し、脂肪細胞の数を減らす施術です。破壊された脂肪細胞は尿や便となって排出されます。脂肪細胞の数が減るため、リバウンドしにくいとされています。
細かい場所の部分痩せも可能、痛みはほとんどなくてダウンタイムは数日で治まることです。ただし、まれに痛みや腫れを感じる場合があります。
脂肪が多い場合は効果が出るまでに時間がかかり、複数回の施術が必要です。
マシンによる施術
マシンによる施術は、脂肪冷却・医療用HIFU（ハイフ）・医療電磁場EMSなどがあります。
脂肪冷却は、脂肪細胞だけを冷却して体外に放出し、脂肪細胞の数を減らす施術です。水が氷る温度と脂肪が氷る温度の差を利用した仕組みです。冷却した脂肪細胞は破壊され、体外へ排出されます。
特定の部位の部分痩せが可能で、脂肪細胞の数が減るのでリバウンドしにくいとされています。
切除や麻酔、体内への器具の挿入を行わないため体への負担が少なく副作用の危険性は低いです。ただし、施術箇所に内出血が起きる場合や、施術中に痛みを感じる場合があります。
医療用HIFU（ハイフ）は、組織が元に戻る力を利用して肌を引き締める施術です。
専用のマシンで超音波エネルギーを皮膚の特定の深い層（主に真皮層から筋肉の筋膜であるSMAS層）の1点に集中させて照射する仕組みになっています。
照射した部分は、熱刺激によって組織を収縮・引き締めるとさえています。また、組織が修復される過程でコラーゲンの生成が活性化し、たるみ・しわの改善効果やハリツヤの工場が期待できます。
ただし、施術中に熱さや痛みを感じることがあり、やけどのリスクがあります。
医療電磁場EMSは、MRIでも使用される安全なレベルの電磁波で筋肉に刺激を与える施術です。
筋肉を強制的に収縮させて鍛えることが可能で、筋肉トレーニングをせずとも気軽に筋肉増強を目指すことが可能です。
家庭用やエステで使用されている一般的なEMS機器では、皮膚に近い表層までしか電磁波が届きませんが、医療ダイエットで用いられるマシン、医療電磁場EMSは、深層部の筋肉まで電磁波の刺激を伝えることができます。
他の施術に比べて、身体に負担があまりないのが大きなメリットです。
なぜ「医療ダイエットで痩せない」という失敗談があるのか？
医療ダイエットが効果を発揮するためには、いくつかの重要な条件があります。
過去に「痩せなかった」という経験がある場合、主に以下のいずれかが原因となっている可能性が高いです。
痩せない原因1.「薬さえ飲めば痩せる」という誤解
生活習慣や食生活改善、運動を取り入れる等の患者自身の努力や、個別のサポートが不足していた可能性があります。
医療ダイエットでの薬物療法では、食生活や日常生活の改善が大前提です。薬を飲むだけで痩せる、という魔法のような薬ではありません。そのようにうたう広告があるとしたら、それは誇大広告です。
医療ダイエットは薬単体ではなく、薬で食欲をコントロールし、その間に持続可能な食事と運動の習慣を身につける、という治療です。
薬で食欲をコントロールするということは、薬を止めたら食欲が戻ってリバウンドすることになってしまい、途端にリバウンドしてしまうでしょう。
そうではなく、薬を止めてもリバウンドしない体づくりをするのです。
痩せない原因2.効果が出る前に自己判断で中断
自己判断で中断してしまった場合などです。
どんな治療にも、効果が出るまでの期間があります。特に、薬を用いる医療ダイエットでは、薬の用量を増やす期間を含め、体が慣れるまでに数週間〜数ヶ月かかることもあります。
効果が出始める前に「痩せない」と諦めてしまうと失敗します。専門医は、患者の症状や肥満度などに応じて薬の量を指示し、停滞期も含めて継続的な励ましと調整を行います。
痩せない原因3.個人の体質・病状に合わない治療法
治療法が患者の体質や症状に合っていなかった可能性があります。
肥満の原因は人それぞれです。過食、運動不足、ストレス、ホルモンバランスなど、可能性は様々です。
あなたの肥満が、実は別の病気（甲状腺機能低下症など）に起因している可能性もあります。
専門外来では、問診及び適切な検査で原因を特定し、あなたに最適な治療法（薬の種類や食事指導）をオーダーメイドします。徹底した診断が大切です。
痩せない原因4.医師とのコミュニケーション不足
定期的に通院すべきところを多忙で通院できないなど、何らかの理由で医師と密にコミュニケーションを取れていない可能性があります。
その場合、薬の副作用や仕事のストレスによる食生活の変化など、気になる事を相談できず、自己判断で用法を変えてしまうことで、失敗します。
専門医は、患者の不安を解消しながら、その時の心や体の状態に合った治療計画に、都度調整していきます。密な連携と調整が大切です。
痩せない原因5.セルライト化している
セルライトが多い方は、医療ダイエットの効果が出にくくなる場合があります。
セルライトとは、脂肪細胞が肥大して、そこに老廃物が溜め込まれた状態のことです。
一度硬くなってしまったセルライトを取り除くのは、簡単ではありません。医療ダイエットで無理に除去しようとすると、施術方法によっては、かえって皮膚の表面に凹凸が目立ってしまうこともあります。
セルライトは、運動不足、食生活の乱れ、ストレス、喫煙などによる血行やリンパの流れの悪化が主な原因です。予防するには、マッサージや運動などで血行を促し、生活習慣や食生活を整えることが大切です。
今あるセルライトをすぐ除去したい方は、脂肪溶解注射やHIFU（ハイフ）などを検討します。
痩せない原因6.肥満体型ではない
もともと標準体型であまり脂肪のない方は、ダイエットを行っても、大きな差は生まれません。例えば運動を中心に頑張ったとすると、筋肉が増えて体が引き締まりますが、筋肉は脂肪より重いため、体重の数値としてはあまり変化はありません。
同じように、脂肪吸引や脂肪冷却の施術を行っても、目に見えて大きな実感はないかもしれません。
また、薬物療法に限った事ですが、使用する薬は肥満症治療として使用されている薬のため、肥満に該当しない人には大きな効果は感じにくいです。
WHO（世界保健機関）が定義する肥満の定義は「BMI 25以上」です。
肥満症治療なら薬物療法の医療ダイエットがおすすめ
肥満症治療で医療ダイエットを検討するなら、専門的なサポートを受けて生活習慣改善＋薬物療法がおすすめです。詳しく見ていきましょう。
専門家の継続的なサポート
専門家が二人三脚でサポートしてくれるから、間違った知識や方向性の違う努力をすることがありません。正しい知識を伝え、肥満解消のゴールまで、しっかり導いてくれるから、安心して結果が出るまで続けられるでしょう。
ジムに行ったりマラソンをしたりなど自分で運動をすることが難しい方、食事や生活習慣の改善と言ってもどうしたらいいのかわからない、わかっているけど1人だと続かないという方にこそおすすめです。
痩せる習慣・リバウンドしない習慣の構築
専門家のサポートは、食事改善・運動や行動改善からマインドまで及びます。
具体的には管理栄養士による食事指導、医師または看護師・保健師による生活習慣の改善指導、理学療法士・健康運動指導士などによる安全で効果的な運動方法の指導など、様々な切り口からサポートする場合があります。（患者の症状によります）
そのため、一時的に治療中に痩せるのではなく、痩せる習慣とリバウンドしない習慣が身に付き、健康的な身体づくりを目指せます。
科学的な食欲コントロール
科学的な食欲コントロールとは、時に薬の力を借りる事です。
自己流ダイエットで最も難しい空腹感との戦いを、食欲抑制薬の力を借りて、無理なく食欲をコントロールすることが可能です。
肥満症治療薬は、主にウゴービ・チルゼパチドです。
| 薬品名（一般名） | 投与方法 | 主な作用 |
| ウゴービ（セマグルチド） | 週1回の皮下注射 （自己注射） | GLP-1受容体作動薬で、脳の食欲中枢に作用し食欲を抑える、胃の働きを抑える、満腹感を持続させる |
| ゼップバウンド（チルゼパチド） | 週1回の皮下注射 （自己注射） | インスリン分泌を促すGIPと、食欲を抑えるGLP-1の両方の作用を持つ。血糖改善効果、食欲抑制・満腹感の持続、 |
合併症のリスクをモニタリング
自己流ダイエットや数回で終わる施術と違い、治療中は、肥満症合併症リスクを定期的にチェックできます。医師が定期的に必要な検査や問診を行い、体調管理を徹底的に行い、治療計画も微調整していきます。
ここには、患者本人にも、医師と二人三脚で取り組むという意識が求められます。定期的な通院は、自己判断で中断せず医師とコミュニケーションを取ることが望まれます。
肥満症治療では、合併症リスクの低減が大きな目標であり、それを医師に管理してもらえることが最大のメリットと言えます。
「痩せない」を過去にする！医療ダイエット成功への3つの対策
ここで、医療ダイエットを成功させる３つの対策をお伝えします。ぜひ参考にしてください。
肥満原因の特定と適切な治療をうける
肥満の原因は「自分の不摂生」「意志が弱いから」などと、自分を責めてしまう方もいますが、そうではありません。
なんらかの病気が原因の可能性もあります。
もしあなたが、身体を絞って筋肉をつけたいというレベルではなく肥満でお悩みなら、自己判断せず、きちんと病院を受診して、適切な検査を受けましょう。肥満の原因や体質、隠れた病気を特定し、最適な治療法（薬の種類、量）を提案してもらうことが大切です。
痩せる生活習慣を身につける
前述でも解説している医療ダイエットでの専門家による食事指導や運動、日常生活等の生活習慣の改善。これらは、患者自身の努力が大切です。医師や薬に頼りきりでは効果は引き出せません。サポートしてもらいながら、ご自身での努力が不可欠です。
運動は、無理なく安全に取り入れるので、習慣になりやすいでしょう。また、食事や生活改善も、初めは少し努力や工夫が必要かもしれませんが、習慣になれば、それが当たり前になって不摂生な生活に逆戻りする、ということはないでしょう。
わからないところがあれば気軽に質問でき、あきらめそうになったら相談できるという強い味方がいる環境を活用して、あなた自身が「痩せる習慣」を身につけ、治療が終わってからもリバウンドしない健康な身体を手に入れるのです。
肥満症治療薬の用法用量を守る
医療ダイエット成功への3つの対策の中で最も重要なのは、医師の指示を守り、肥満治療薬が処方されたら用法用量を守る、ということです。
これらは、命に関わる大事なことです。
肥満治療薬、特に皮下注射を自己で行うものは、初めに投与する時から徐々に身体を慣らしていくものです。患者の様子や効き具合に応じて段階的に投与量が増えていき、継続します。辞める時も同様に医師が様子を見て判断します。
効果が感じられないからと言ってむやみに増やしたり、あきらめて中止したりしてしまうと、効果が得られないばかりか重大な副作用が発生する可能性もあります。必ず、用法用量を守りましょう。
医療ダイエットは保険適用？費用は？
医療ダイエットは、保険適用となる場合とならない場合があります。ご自身は当てはまるか確認してみましょう。
医療ダイエットが保険適用となる方
医療ダイエットが保険適用となるのは、肥満症と診断された方です。
肥満症と診断される具体的な条件は、BMIが25以上で肥満に関連する11の健康障害のうち1つ以上有する場合、または健康障害を起こしやすい内臓脂肪蓄積がある場合（腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上のいわゆるメタボリックシンドロームの判断基準）です。
BMIが35以上では、高度肥満症となり治療の緊急性が高まります。
BMIは体格指数のことで、計算式は「BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)」です。
肥満に関連する健康障害（合併症）は以下の11の疾患です。
- 耐糖能障害（2型糖尿病・耐糖能異常など）
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 冠動脈疾患
- 脳梗塞・一過性脳虚血発作
- 非アルコール性脂肪性肝疾患
- 月経異常・女性不妊
- 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
- 運動器疾患（変形性関節症：膝関節・股関節・手指関節、変形性脊椎症）
- 肥満関連腎臓病
医療ダイエットが保険適用外となる方
医療ダイエットは、以下に該当する方は保険適用外となります。
- 肥満症または高度肥満症、メタボリックシンドロームと診断されていない方
- 医師が治療の一環として減量をする必要がある、と判断されない方
- 見た目の美しさなど、美容目的の方
これらの方は、保険適用外となります。ただし、場合により自由診療にて治療が可能です。
つまり、美容外科等が中心となっている、痩身や部分痩せのマシンや施術は、主に自由診療で行っています。
医療ダイエットにかかる費用
医療ダイエットでかかる費用を表にまとめてみました。
患者自身によっても違いますし、自由診療であればクリニックによっても異なりますので、費用の相場を確認してみましょう。
保険適用となる医療ダイエット費用
| 治療法 | 期間の目安 ※個人差あり | 月額の目安 ※保険適用3割負担 | 月額の目安全額 ※保険適用外 |
| 基本治療のみ (食事・運動・行動指導、診察) | 6ヶ月～1年 | 約5,000円～15,000円 | 約17,000円～50,000円 |
| 基本治療 + 薬物療法 | 3ヶ月～1年 | 約15,000円～25,000円 | 約50,000円～80,000円 |
保険適用外の医療ダイエット費用
| 治療法 | 期間・回数の目安 ※個人差あり | 費用の目安 |
| 脂肪冷却 | 2〜3ヶ月程度・1～3回 | 30,000円～100,000円/1部位 |
| 脂肪溶解注射 | 10日〜1ヶ月程度・ 1～10回 | 10,000円～50,000円/1回 |
| 脂肪吸引 (外科手術) | 術後3週間から1ヵ月・ 1回～複数回 | 300,000円～3,000,000円以上/1回 |
| 医療ハイフ(HIFU) | 1〜2ヶ月程度・3～5回 | 30,000円～150,000円/1回 |
| 医療電磁場EMS | 1〜3ヶ月程度・10回～30回 | 5,000円～30,000円/1回 |
医療ダイエットができる医療機関は？
医療ダイエットができる医療機関について解説します。ここでは、肥満症治療の保険適用となる場合でご紹介します。
内科・生活習慣病外来・肥満症外来・ダイエット外来
内科が基本となりますが、肥満症の専門医が在籍する生活習慣病外来・肥満症外来・ダイエット外来がある場合はそちらを受診すると良いでしょう。内科で診断され、紹介される場合もあります。肥満外来・ダイエット外来など名称が異なる場合もあります。
ただし、肥満症の治療を包括的に様々な専門家がサポートしているか、薬物療法を取り入れているかなどは医療機関により異なります。予約前に電話かWebサイトで確認し、ご自分の希望に合う医療機関を選ぶと良いでしょう。
オンラインクリニックの肥満症外来・ダイエット外来など
多忙でなかなか通院できず困っているという方は、オンラインクリニックがおすすめです。
仕事や家庭の都合で忙しく、病院に行く時間がとれない、通院する時間がもったいない、と考えるビジネスパーソンは多いです。
通院は、予約しても移動時間がある上、待合室でさらに待機、会計で待機、処方薬局でまた待機、と時間的なロスが多いのも事実です。
そのように、時間を作るのが難しく通院が難しい場合は、オンラインクリニックの肥満症外来を活用しましょう。
Webで仕事のスキマ時間をサッと予約し、PCやタブレット、またはスマホで、スマートにオンライン受診が可能です。空き時間を有効活用でき、通院のハードルが下がるため、続けやすいです。多くのオンラインクリニックは診療時間が対面診療より長めで、早朝や深夜にも可能です。
また、太りすぎて病院に行くのも恥ずかしいという方も、オンラインがおすすめ。誰にも知られることなく自分の都合の良い場所で受診できるためプライバシーが保たれます。
薬が処方される場合は、自宅や会社の近くの薬局薬店で受け取るか、ご指定先へ配送可能なサービスを行っているところもあります。
ただし、症状により対面検査が必要な場合は医師にすすめられる場合もあります。
肥満症治療なら「おうち病院Privateシリーズ きちんと向き合う肥満症改善外来」
肥満や過体重は、高血圧・糖尿病・脂質異常症など、さまざまな生活習慣病のリスク因子となります。運動や食事に気を配っているつもりでも、加齢やホルモンバランスの変化、ストレスなどの影響で、思うように体重が落ちないと感じている方も多いのではないでしょうか。
そのような方には、医師の継続的な診察とサポートを受けながら、医療的介入（薬物治療）と生活習慣の見直しを組み合わせた治療が推奨されます。
「他サービスのように、お薬の処方だけで終わりでは不安…」そんな声に応えるのが、「おうち病院Privateシリーズ きっちり向き合う肥満症改善外来」です。
「おうち病院 きっちり向き合う肥満症改善外来」なら、
✅ 1回30分の診察時間を確保：患者様の背景や課題を丁寧にヒアリングし、きめ細かい治療方針を提案
✅ リバウンド防止にも対応：体重減少後も、生活習慣改善の継続支援あり
✅ 平日・土日祝すべて対応：朝8時〜夜22時まで診察可能
✅ 診察後、薬はご自宅に配送：通院不要で治療継続がしやすい
✅ 予約時間ぴったりに診察開始：出社前、会議の合間、就寝前など、スキマ時間で受診可能
「きっちり向き合う肥満症改善外来」では、自宅にいながら専門医の診察を受け、必要なお薬は自宅へ配送されます。忙しい方でも、医療の力を味方につけて無理なく継続できる環境を整えています。
なお、初回受診時には医師が正確に状態を把握するため、「健康診断書」または「体重計測結果の画像」のご提出が必要です。ご予約の前にご用意いただくようお願いいたします。
本気で体重改善に取り組みたい方、自己流のダイエットに限界を感じている方は、
ぜひ「おうち病院 きっちり向き合う肥満症改善外来」での診察をご検討ください。
医療ダイエットでも痩せないのには原因がある！専門的なサポートで健康な身体を
医療ダイエットで痩せないという噂には様々な要因があります。
その要因の中には、間違った認識や取り組みをしてしまったケースや、自己判断して途中であきらめてしまったケースもあります。一度取り組んでみたけど思うように結果が出ず、中断してしまった経験のある方もいるでしょう。
しかし、専門的なサポートを受けて、適切な治療をすれば、効果を最大限に引き出すことが可能です。
健康診断に引っかかった、メタボや血圧・コレステロール値を指摘された、などの心配事がある方は、ダイエットを自己流でやるレベルではありません。すぐに治療としてのサポートをうけてダイエットする必要があります。
運動が苦手だったり、大きな体になって運動がおっくうになったりしている方こそ、病院がおすすめです。肥満症は自己努力では改善は難しく、専門的なサポートを受けて治療すべき病気です。
多忙で通院が難しくてもオンラインなら、仕事のスキマ時間にサクッと受診できます。
一度、おうち病院「きちんと向き合う肥満症改善外来」で相談してみてはいかがでしょうか？
