コロナで鼻水・鼻づまりが続く原因と治し方、受診すべきタイミングを解説

鼻水症状だけだと、コロナか風邪か、もしくは花粉症なのか判断がつかず不安になりますね。分からないため見過ごしていたら、実はコロナに感染していた例もあります。
本記事では、鼻水症状からコロナの初期症状として見分けるポイントと、対処法や症状を緩和するヒントなどを解説します。
鼻水症状が気になる方は参考にしてください。

この記事で分かること

  • コロナの鼻水・鼻づまりは急性期(発症〜2週間)のほか、後遺症として数週間〜数カ月続くことがあります。
  • 「1週間以上続く鼻づまり」「においがわからない(嗅覚障害)」「黄緑色の鼻水」は副鼻腔炎への移行のサインです。早めの受診をお勧めします。
  • 市販の点鼻薬(血管収縮薬)は連続使用で「薬剤性鼻炎」を引き起こし、症状が悪化することがあります。1週間以上使い続けている方は医師への相談を検討してください。
  • 発症5日以内に抗コロナウイルス薬(ゾコーバ等)を使用することで、ウイルス増殖を早期に抑え、嗅覚障害・鼻症状の長期化リスクを下げる可能性があります。
  • おうち病院のオンライン診療では、コロナ陽性確認当日から当日受診・処方相談が可能です(朝8時〜夜22時)。

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コロナで鼻水・鼻づまりが起きるメカニズム

初期症状として鼻水が報告されるケースは多いです。以前はそれほどでもなかったのですが、2023年冬から2024年春にかけて流行した変異株では、鼻水症状を訴える患者の報告が増えたようです。ただし、初期症状が鼻水のみだったというだけで、後に病状が進行して別の症状が表れる場合がほとんどです。

つまり、花粉症か風邪だと思って見落としていたら、コロナが悪化してしまったということになりかねません。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は鼻腔・副鼻腔の粘膜に存在するACE2受容体に結合して感染します。感染した粘膜では炎症反応が起き、鼻粘膜の腫れ・分泌物の増加(鼻水)・鼻腔の閉塞(鼻づまり)が生じます。

さらに、嗅覚を担う嗅上皮(鼻腔上部の神経細胞)にも感染が起きるため、においがわからなくなる「嗅覚障害」がコロナ特有の症状として現れることがあります。

他の疾患との症状比較

鼻水・鼻づまりはコロナ以外の疾患でも起きます。以下の比較表を参考に状況を確認してください。

症状の特徴コロナ花粉症普通感冒(風邪)副鼻腔炎
発熱多い(37.5度以上)なし軽度(37度台)高熱になることも
鼻水の性状透明〜水様性(初期)透明・水様性透明→黄色へ変化黄緑色・粘り強い
鼻づまり中等度強い軽〜中等度強い(片側に多い)
においがしない高頻度(嗅覚障害)まれまれ起きることがある
くしゃみ少ない多い(発作性)多い少ない
目のかゆみない多い(アレルギー性)ないない
持続期間急性期2週間〜後遺症花粉シーズン1〜2週間4週間以上続くことも

ポイント: コロナは「発熱+においがしない+鼻水」の組み合わせが特徴的です。抗原検査を行い陽性が確認されたら、発症5日以内の受診で処方相談を検討してください。

鼻水だけでは判断しにくいものの、見分け方の参考になるポイントがあります。周囲の環境や感染状況、自分や家族の行動が判断材料のひとつになる時があります。思い返して、受診の際は医師に報告しましょう。目安は以下の通りです。

  1. 感染者と接触したか
  2. 家族や職場等、近しい人に感染者がいるか
  3. 職場(学校)の人など近しい人の家族に感染者がいるか
  4. 感染者がいた可能性のある場所に行ったか
  5. 人混み、イベントや飲み会等へ参加したか
  6. 家族は、上記1~5に該当するか

1つでも当てはまれば、コロナ感染の可能性があります。

症状の段階別変化

時期期間の目安鼻症状の特徴と対応
急性期発症〜2週間鼻水・鼻づまり・嗅覚障害が出やすい時期。発症5日以内は抗ウイルス薬の使用を検討
亜急性期2〜8週間ウイルスは消えているが嗅覚障害・鼻づまりが残るケースがある
慢性期(後遺症)8週間以降Long COVIDの鼻症状・嗅覚障害として続く場合。専門的な治療が必要になることがある

受診を検討すべきタイミング

状況対応の目安
発症5日以内で陽性確認済み抗ウイルス薬(ゾコーバ等)の処方相談を推奨。おうち病院は当日受診可能
鼻水・鼻づまりが1週間以上続く副鼻腔炎への移行を疑い受診を検討
においがわからない状態が2週間以上続く嗅覚障害の長期化。内科・耳鼻咽喉科への相談を推奨
黄緑色・粘り強い鼻水が出る細菌性副鼻腔炎の可能性。抗菌薬が必要なことがある
顔(目の下・頬・額)に痛みや圧迫感がある副鼻腔炎の可能性。早めに受診
市販の点鼻薬を1週間以上使い続けている薬剤性鼻炎への移行リスクあり。使用を中断し受診を検討

市販薬だけでは対応できないケース

点鼻薬(血管収縮薬)の過剰使用に注意

市販の点鼻薬に含まれる血管収縮薬(ナファゾリン・オキシメタゾリン等)は、鼻粘膜の血管を収縮させて即効的に鼻づまりを解消します。しかし連続して使用すると、薬が切れるたびに鼻づまりがかえってひどくなる「リバウンド現象」が起きやすくなります。この状態が繰り返されると「薬剤性鼻炎」となり、点鼻薬なしでは鼻が通らない状態に陥ることがあります。

目安として、血管収縮系の点鼻薬は1週間以上の連続使用を避けることとされています。1週間以上使い続けている方は、医師への相談をお勧めします。

抗ヒスタミン薬(花粉症用)はコロナには効果が限定的

市販のアレルギー性鼻炎薬(抗ヒスタミン薬)は、花粉・ハウスダストによるアレルギー性の鼻症状には有効ですが、ウイルス感染による鼻粘膜の炎症には効果が限定的です。コロナによる鼻症状にはウイルスの直接的な影響を抑える治療が重要です。

副鼻腔炎への移行リスク

コロナ感染後の免疫低下や鼻粘膜の炎症が続くと、副鼻腔(鼻の周囲の空洞)に細菌が増殖し、副鼻腔炎(蓄膿症)に移行することがあります。副鼻腔炎の特徴的なサインは以下の通りです。

  • 黄緑色・粘り強い鼻水が続く
  • 鼻水が喉に落ちる(後鼻漏)で咳・咳払いが増える
  • 顔(頬・目の下・おでこ)に重だるさ・痛みを感じる
  • においが戻らない
  • 鼻づまりが片側に強い

上記のサインが2つ以上ある場合、副鼻腔炎の可能性があります。副鼻腔炎が細菌性の場合は抗菌薬が必要になることがあります(市販薬での対応は困難)。

新型コロナと思しき鼻水症状が出たら取るべき行動

コロナと思しき鼻水症状が出たら、気を付けて欲しいポイントや取るべき行動について解説します。鼻水症状が出て、体調が悪くなっていく感じがしたら、「風邪だろう、たいしたことない」と思わず「コロナかもしれない」という気持ちを持って行動してほしいと思います。

人との接触を避ける

コロナの可能性が否定できないうちは、可能な限り会社等は休みましょう。出来るだけ外出しないようにします。家族とも念のため接触を避けます。タイルや食器の共有を避けてください。出来れば、部屋も分けて自己隔離をすることをおすすめします。やむを得ず外出する際も、移さないためのマナーとしてマスクを着用します。

充分な栄養と休養

充分に栄養を取りましょう。可能であれば、栄養たっぷりでのど越しの良さそうなもの、消化の良いものを食べてください。

また、鼻水が出る時は味覚もわかりにくくなり、食欲がわかない時もあります。そのような時は、少量でたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く補給出来る栄養補助食品がおすすめです。プリンやゼリー、栄養補助ゼリー飲料なども良いでしょう。さらに、しっかり睡眠もとり休養してください。

早期発見・早期治療の大切さ

鼻水や鼻づまりだけだと判断が難しく、病院へ行くのを躊躇してしまう方は多いでしょう。しかし、明らかな花粉症などと違い、コロナの疑いがあれば対処すべきです。少し様子を見たとしても、他の症状が出てきたり、近しい人が感染したとわかったりした時はすぐに受診しましょう。

早期にコロナ感染を確認して、早いうちに適切な治療を開始すれば、症状の進行を抑えることが出来ます。同時に後遺症の発症も防ぐ事ができる可能性があります。

早期発見・早期治療がなぜ良いのかと言うと、体内でウイルスが増殖される前に抗ウイルス薬を服用するのが効果的と言われているからです。そのため、今現在コロナ治療で主に使用されている抗ウイルス薬は、発症から5日以内(可能であれば72時間以内)の服用が望ましいとされています。

コロナ治療薬「ゾコーバ」は、発症5日以内(可能であれば72時間以内)に服用することで、コロナの重症化を防ぎ、辛い症状が出る期間を短縮してくれると臨床試験(治験)で認められました。

ゾコーバの開発元である塩野義製薬による日本感染症学会での研究発表によれば、「16万人以上のコロナ患者を対象とした研究で、ゾコーバを服用した人は服用していない人と比較すると、入院リスクが37%減少していた」という事です。

そのため、コロナの治療は、初期サインを見逃さずに、早い段階で正しく診断し、適切な治療をすることが大切なのです。

参照元:塩野義製薬のコロナ薬「ゾコーバ」、入院リスク37%減 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

新型コロナウイルスを「ただの風邪」と同じに扱わないでほしい理由

「鼻水・鼻づまりくらいなら市販薬で十分」と感じる方も多くいます。しかし、コロナの鼻症状は一般的な風邪とは異なる病態を持っています。

嗅覚障害の長期化リスク

コロナ特有の嗅覚障害は、急性期に適切な治療を行わないと長期化するリスクがあります。2024年のメタ解析では、COVID-19感染者の約5〜10%が6カ月以上嗅覚障害を継続して訴えることが報告されています。嗅覚障害は食欲・QOL(生活の質)・安全性(ガス漏れ等の検知)にも影響します。

免疫性疾患に近い側面がある

2025年に発表されたシステマティックレビュー(9,700万人以上を対象とした複数コホート研究のメタ解析)では、SARS-CoV-2感染後に少なくとも11の免疫介在性疾患の発症リスクが1〜3倍上昇することが報告されています。「鼻症状だけだから」と軽視せず、ウイルスそのものへの早期対処が重要です。

参考文献:SARS-CoV-2感染後の免疫介在性疾患の新規発症リスク:系統的レビューとメタ分析|Seminars in Arthritis and Rheumatism 74 (2025) 152805

だからこそ、発症5日以内の早期相談が重要

抗コロナウイルス薬(ゾコーバ等)は発症早期にウイルス増殖を抑制することで、鼻症状・嗅覚障害の長期化を含むLong COVID(後遺症)リスクの低減にも寄与する可能性が研究段階で示されています。「鼻水くらいで受診するのは…」と感じる場合も、発症5日以内という処方期限があることをご認識のうえ、早めにご相談ください。

新型コロナに罹患してから長引く鼻水は、二次的な感染の恐れ

罹患中や、回復期に長引く鼻水鼻づまりは、二次的に別の病気に感染している恐れがあります。コロナ罹患による免疫力低下に伴い、細菌やウイルスに感染し、合併症を引き起こすのです。

例えば、副鼻腔炎の可能性があります。

副鼻腔炎とは、鼻腔の奥の副鼻腔と呼ばれる空洞に細菌やウイルスが繁殖した状態です。鼻づまりや後鼻漏(のどの奥に鼻水が垂れてくる)症状があります。

喉にからむ痰でもなく、鼻水でもない粘性のあるもの(膿)が、奥で溜まっています。この症状は、嗅覚障害や味覚障害と関係しているとも考えられています。

思い当たる場合は、受診して医師に相談をしましょう。

コロナに感染したかも?という方には、おうち病院「オンライン発熱・コロナ外来」という選択肢

「発症5日以内」のうちに受診を

鼻水症状でコロナの疑いがあるなら、または罹患して長引く症状が辛いならなるべく早めの受診をお勧めします。ゾコーバをはじめとするコロナ抗ウイルス薬は、発症した日から5日以内に服用を開始することが推奨されています。この期間を過ぎると処方の対象外となる場合があります。

「まだ症状が軽いから」「もう少し市販薬で様子を見てから」と先延ばしにしている間に、処方のタイミングが近づいてきます。

しかし、仕事や家事、育児、介護など、さまざまな事情で医療機関を受診する時間を確保できない方もいらっしゃいます。そのような方におすすめなのが、「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」です。

おうち病院 発熱・コロナ外来の特徴

おうち病院では、発熱症状(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)に対応したオンライン診療を提供しています。「市販の検査キットで検査したら陽性だったが、すぐに受診できない」「感染症の流行期なので病院に行きたくない」といった方には、おうち病院がとても便利です。特に、現代では発熱症状に新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの疾患が隠れている場合が増えています。おうち病院では、抗コロナウイルス薬/抗インフルエンザ薬の処方がスムーズに行えます。

おうち病院の特徴

✅ 自宅から受診できる

診察室に行かずにスマートフォン・PCから問診・診察が完了します。発熱症状の悩みを対面で話すことへの心理的なハードルも軽減できます。

時間通りに診察が始まる

予約した時間に診察が開始するため、仕事の合間にも受診を計画的に組み込むことができます。
・平日・土日祝日も朝8時〜夜22時まで診察可能

✅ 女性医師が丁寧に診察

おうち病院では診察時間を15分確保しています。医師は事前に問診票を読み込んで診察に臨むため、「自分の生活習慣を考慮した処方薬の選択をしたい」といった具体的な悩みを落ち着いて相談できます。

受診場所と薬の受け取り場所を分けられる

受診はスマートフォン・PCから自宅や外出先で行い、処方薬は自分が指定した薬局で受け取れます。
・処方せんは全国8,200店舗の薬局から選択し自動送信され、受け取り可能
・自宅配送「おくすりおうち便」を利用すれば、薬局に行く手間なし

受診費用の目安(保険適用)

費用項目金額
診察料(保険適用・初診)1,000〜1,200円
システム利用手数料1,100円
合計目安約1,900〜2,400円
※自宅への配送をご希望の場合は追加900円にて「おくすりおうち便」をご利用いただけます。
※薬代は別途。薬局での自己負担額は薬剤・保険の種類により異なります。

おうち病院の処方方針:抗ウイルス治療薬の重要性

おうち病院では、コロナに対する抗ウイルス治療薬の早期使用を重要と考え、以下の方針で処方対応しています。

  • リスクが高い方には積極的に処方対応:高齢・基礎疾患・免疫抑制状態など重症化リスクがあると診察で判断した場合、発症初期から抗ウイルス薬(ゾコーバ等)を処方します。
  • 患者さんの希望を尊重:「抗ウイルス薬を使いたい」というご希望がある場合も、医師が診察の上で処方を検討します。診察時にお気軽にご相談ください。
  • ウイルスを抑制する治療を大切に:市販薬による症状緩和にとどまらず、ウイルスそのものに作用する治療アプローチを重視しています。

処方はすべての方に適用されるものではなく、医師の診察・判断のもとで行われます。薬の相互作用等によっては処方できない場合があります。

おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来への受診の流れ

  1. おうち病院の発熱・コロナ外来ページから予約
  2. 事前問診票に回答(症状・発症日・再発頻度・既往歴・日常への影響・試した市販品など)
  3. ビデオ通話で医師と診察(約15分・クイックな対応の場合には5分程度で完了)
  4. 処方薬を薬局に受け取りに行く、または自宅に配送してもらう

注意点:オンライン診療で、抗ウイルス薬の処方を希望する場合には、市販の検査キットを使用して陽性であったことを証明する画像が必要となります。日頃から、検査キットを常備しておくと、もしもの時にもスムーズに受診・処方が受けられます。(陽性画像の添付がない場合には、対症療法のみとなります。)

症状が重く、通院が辛いと感じる方も、受付や会計で待たされる事が面倒に感じる方も、多忙で通院の時間が取れない方も、「おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来」は便利です。

スマホでサッと空き時間を予約して、ご自宅から受診でき、薬はお近くの薬局薬店でお受け取りいただけます。

鼻水で「コロナかも?」と思ったらすぐに受診し適切な治療を

鼻水症状のみでコロナと判断するのは難しいですが、コロナの可能性はある事をご理解いただけましたでしょうか?

様子を見て、他の症状との関連や周囲の感染者の有無等で、総合的に判断していきますが、コロナではないと判明するまでは慎重に行動しましょう。

風邪やアレルギーとの違いを見極め、コロナの可能性があれば、すぐに「おうち病院「オンライン発熱・コロナ外来」受診して適切な治療をうけましょう。コロナは早期発見・早期治療が悪化を防ぐカギになります。

よくある質問(FAQ)

Q. コロナの鼻水・鼻づまりはいつまで続きますか?

A.多くの場合、急性期(発症から2週間以内)に最も強く、その後改善します。ただし、一部では3〜8週間以上続く遷延性の鼻症状や、嗅覚障害として数カ月続く後遺症が報告されています。1週間以上改善しない場合は医師への相談を検討してください。

Q. コロナで鼻水が出ていますが、花粉症との見分け方はありますか?

A.コロナと花粉症の鼻症状は似ていますが、コロナでは「発熱」「倦怠感」「においがしない(嗅覚障害)」を伴うことが多いです。花粉症では目のかゆみ・くしゃみが多く、発熱はほとんどありません。判断に迷う場合は市販の抗原検査(コロナ)を使用するか、医師にご相談ください。

Q. コロナでにおいがしなくなりました。自然に回復しますか?

A.多くの場合は数週間〜数カ月で回復しますが、一部では長期化することが報告されています。2024年のメタ解析では、感染者の約5〜10%が6カ月以上嗅覚障害を継続することが示されています。2週間以上においがわからない場合は内科・耳鼻咽喉科への相談をお勧めします。

Q. コロナの鼻づまりに市販の点鼻薬を使っていいですか?

A.血管収縮薬を含む市販の点鼻薬は即効性がありますが、1週間以上の連続使用で「リバウンド現象」が起き、使用後に鼻づまりが悪化する「薬剤性鼻炎」に移行することがあります。目安として1週間以上使い続けている場合は医師に相談してください。

Q. 発症5日以内にどうしても受診できない場合はどうすればいいですか?

A.おうち病院は朝8時〜夜22時まで、当日予約・当日受診が可能です。発症から4〜5日目でも、まずは予約・相談をお試しください。発症日の数え方や症状の程度によって処方可否が変わることがありますので、医師への確認が最善です。

Q. 鼻水・鼻づまりのみでコロナ陽性です。受診する必要がありますか?

A.軽症でも発症5日以内であれば抗ウイルス薬の処方対象となる場合があります。また嗅覚障害・副鼻腔炎への移行リスクを考慮すると、早めの相談が後遺症リスクを下げる可能性があります。「軽症だから」と様子を見るよりも、一度医師に相談いただくことをお勧めします。

Q. 子どもがコロナで鼻水が続いています。何科を受診すればいいですか?

A.小児の場合は小児科・耳鼻咽喉科が基本です。おうち病院のオンライン診療でも小児の発熱・コロナ症状の相談を受け付けています。年齢・体重等の条件によっては処方できない薬剤もありますので、まずはご予約からご相談ください。

【豆知識】辛い鼻水鼻づまりを和らげるケアの方法

辛い鼻水鼻づまり症状を和らげるケアの方法をご紹介します。自宅でできるので、ぜひやってみてください。

蒸気を吸入する

湿ったタオルやお湯の蒸気などを使って、蒸気吸入を行います。蒸気吸入は、鼻の通りを良くし、鼻水や鼻づまりの症状を和らげてくれます。以下に、蒸気吸入の具体的な方法と手順を詳しく説明します。

<方法1.湿ったタオルを使った蒸気吸入>

・手順

  1. お湯を用意する:ヤカン等でお湯を沸かし、耐熱用のボウルまたは洗面器に熱湯を注ぎます。
  2. タオルを湿らせる:清潔なタオルを熱湯に浸したあと、余分な水分を絞ります。この時、タオルが非常に熱いので、少し冷ましてから絞っても良いでしょう。
  3. 顔をタオルで覆う:湿ったタオルを顔にかぶせ、タオル越しに蒸気を吸い込みます。この時、タオルの端と端をしっかりと押さえ、蒸気が逃げるのを防ぎます。
  4. 蒸気を吸い込む:これを5~10分間続けます。必要に応じてお湯を追加し、蒸気を保ちます。

準備するもの:清潔なタオル、耐熱用のボウルまたは洗面器、ヤカン・湯沸かしポットなどお湯を沸かすもの、熱湯

注意点:熱湯と、熱いタオルの取り扱いには充分注意して下さい。

<方法2.マグカップなどを使った気軽な蒸気吸入>

手順

  1. お湯を用意する:ヤカン等でお湯を沸かし、耐熱用のマグカップに熱湯を注ぎます。※お好きなエッセンシャルオイル(100%天然由来)などを垂らしても良いでしょう。
  2. 蒸気を吸い込む:マグカップから蒸気が立っています。それを感じながら深呼吸をして蒸気を吸い込みます。それを5~10分繰り返します。

準備するもの:マグカップなどの耐熱容器、ヤカン・湯沸かしポットなどお湯を沸かすもの、熱湯

注意点:熱湯の取り扱いには充分注意してください。エッセンシャルオイルなどを垂らす場合は、食品や飲料に混ぜることが可能な商品以外は、飲んではいけません。

どちらも長時間1日に何度も行わないように注意してください。目安は、1回5~10分、1日2~3回です。

その他、蒸気吸入器を使用する方法もあり、一般家庭にはあまりないかもしれませんが、冬の乾燥時など喉も合わせてケアしてくれるので、おすすめです。

特に、喉が弱いと感じる方、シンガーや講師など喉の健康管理に気をつけなければいけない方、アレルギー性鼻炎に悩む方などは愛用している方も多いでしょう。通販サイトで購入できます。

鼻うがいをする

生理食塩水で鼻を洗浄することで、鼻腔内の粘膜を清潔に保つことが出来ます。鼻炎の症状緩和の他、インフルエンザやコロナの予防にも役立ちます。耳鼻咽喉科も推奨しているやり方をお伝えします。

手順

  1. 生理食塩水を作る:生理食塩水は濃度1%程度で人肌くらいの温度が望ましいです。沸騰したお湯500mlに5gの塩(小さじ1杯)を溶かし、40℃くらいまで冷まします。
  2. 片方ずつ鼻うがいをする:洗わないほうの片側の鼻の穴を手で押さえます。洗う方の鼻からゆっくり丁寧に、生理食塩水を吸い込みます。洗浄し終わって流れてきた生理食塩水液は、鼻や口から出します。終わったら反対の鼻の穴を同じように洗浄します。
  3. 鼻をかむ:最後に、片方ずつゆっくり、優しく鼻をかんで終了です。

準備するもの:生理食塩水(市販のものもありますが手作り可能です)、鼻うがい専用の道具(生理食塩水を注入する機械※通販や薬局、ドラッグストア等で手に入ります)

注意点:勢いよく吸い込むと、鼻の粘膜を傷つける恐れがあります。優しく行いましょう。

頻繁に鼻うがいをやりすぎると、自身のバリア機能が低下してしまう恐れがあります。適度な回数は、 1日2~3回です。

おうち病院 オンライン発熱・コロナ外来(保険適用)- 発熱でつらいとき、病院の待合室はもっとつらい。自宅からスマホで医師に相談できます。

おうち病院の特化型外来

診療科目

その他一般科として、内科、小児科、皮膚科、循環器内科を受診いただくことが可能です。

診療科目(自費)