帯状疱疹は、飲み薬を中心とした薬物療法で治療します。帯状疱疹は市販薬で治療できるのか、どのような薬を使うのかなど、さまざまな疑問が思い浮かぶでしょう。
この記事では、帯状疱疹の飲み薬について、処方薬の種類や市販薬の有無、塗り薬との違い、治療のポイントなどについて詳しく解説します。
目次
帯状疱疹に効くおすすめの飲み薬(処方薬)と料金
帯状疱疹は、抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)の服用を可能な限り早期に開始することが大切です。重症の場合は、入院して抗ウイルス薬(アシクロビル、ビダラビン)の点滴静注が必要になる可能性があります。
帯状疱疹の治療で使用する飲み薬は処方薬のみです。使用する飲み薬の成分について詳しく見ていきましょう。
【抗ウイルス薬】アシクロビル
アシクロビルは、抗ヘルペスウイルス薬です。帯状疱疹の原因である水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルスの一種のため、抗ヘルペスウイルス薬で症状の改善が期待できます。
通常、成人には1回800mgのアシクロビルを1日5回経口投与します。皮疹が現れてから5日以内に治療を開始することで、高い効果が期待できます。高齢者は一般的に腎臓の機能が低下していることが多いため、アシクロビルの量や投与の間隔の調整が必要です。
妊娠中の場合は、治療の有益性がリスクを上回る場合にのみ投与します。また、授乳中にアシクロビルの投与を受ける場合は、授乳を避ける必要があります。
なお、薬価はアシクロビル錠400mg「サワイ」が34.3円/1錠のため、400mg1錠を、1回2錠×5回服用するとして、68.6円×5回=343円、1日あたり343円となります。3割負担で102.9円です。
ただし、調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
【抗ウイルス薬】バラシクロビル
バラシクロビルは、アシクロビルと同じく抗ヘルペスウイルス薬です。通常、成人には1回1000mgのバラシクロビルを1日3回経口投与します。高齢者においては、投与する量や間隔の調整が必要です。妊娠中は、治療の有益性がリスクを上回る場合にのみ投与します。
なお、薬価はバラシクロビル錠500mg「JG」が105.9円/1錠のため、500mg1錠を、1回2錠×3回服用するとして、211.8円×3回=635.4円、1日あたり635.4円となります。3割負担で190,6円です。
ただし、調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
【抗ウイルス薬】ファムシクロビル
ファムシクロビルは、抗ヘルペスウイルス薬です。通常、成人には1回500mgのファムシクロビルを1日3回経口投与します。皮疹が現れた段階で、なるべく早期に投与を開始することが望ましいとされています。
治療期間は原則7日間で、改善が見られない場合は他の治療法に切り替える必要があります。妊娠中は、治療の有益性がリスクを上回る場合にのみ投与します。授乳期間中に投与する場合は、授乳を避けなければなりません。
なお、薬価はファムシクロビル錠500mg「日本臓器」が132.6円/1錠のため、500mg1錠を、1回1錠×3回服用するとして、132.6円×3回=397.8円、1日あたり397.8円となります。3割負担で119.3円です。
ただし、調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
帯状疱疹に効くおすすめの塗り薬(処方薬)と料金
帯状疱疹には、さまざまな種類の塗り薬を使用します。飲み薬が血液によって全身をまわり、体内のウイルスに対処するのに対し、塗り薬は塗ったところにだけ効果が現れるものです。
帯状疱疹の塗り薬の種類について詳しく見ていきましょう。
【抗ウイルス薬】ビダラビン
ビダラビンは、帯状疱疹に効果が期待できる抗ウイルス薬です。
患部に適量を1日1〜4回、塗布又は貼布します。
ビダラビンは、ウイルスの増殖を抑える作用があるので、発症初期ほど効果が期待できます。そのため治療開始は早ければ早いほど良いです。原則として発症から5日以内に使用を開始します。それ以降の使用開始ですと、効果は期待できません。
また、7日間使用し改善しないときや悪化する場合には、他の治療に切り替えます。
ビダラビン軟膏の薬価は、77.1円/1gです。10gチューブで771円、3割負担で231.3円です。調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
【非ステロイド抗炎症薬】コンベック軟膏
コンベック軟膏は、ステロイドではない、抗炎症薬です。炎症や痛みを和らげる働きがあります。湿疹、皮膚炎、帯状疱疹の治療に用いられます。
通常、適量を1日数回患部に塗布または貼付します。
コンベック軟膏の成分であるウフェナマートに対して過敏症の既往歴がある患者には使用できません。また、眼科用ではないので目には使用できません。
コンベック軟膏の薬価は、14.3円/1g、10gチューブで143円、3割負担で42.9円です。調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
【化膿疾患外用薬】ゲンタシン
化膿疾患外用薬 ゲンタシンは、昔から使用されている抗生物質外用薬で、皮膚感染症の治療に役立ちます。
帯状疱疹の治療薬ではありませんが、皮膚の細菌を死滅させる細菌作用があり、症状を抑え、緩和させることが期待されます。
薬の成分は、皮膚から体内にはほとんど吸収されず皮膚表面にとどまるため、皮膚表在性の細菌に対して殺菌効果を発揮します。しかし、耐性菌が出来てしまう可能性があるため、必要以上の使用や長期間の使用は避けるべきです。
1日に1~数回、清潔にした患部に塗布するか貼付します。
薬価は、11円/1g、10gチューブで110円、3割負担で33円です。調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
【潰瘍治療薬】ゲーベンクリーム
細菌の細胞膜、細胞壁に対して抗菌作用を発揮します。通常、外傷、熱傷、手術の傷、床ずれなどの皮膚潰瘍や皮膚感染症の治療に用いられます。帯状疱疹のさいも、症状が重い場合に用いることがあります。
通常1日1回、滅菌手袋などを用いて清潔な手で、患部を覆うように約2〜3mmの厚さで直接塗布するか、ガーゼ等に同様の厚さにのばし、貼付して包帯をします。2日目以後は、前日に塗布した本剤をガーゼで拭き取るか又はぬるま湯等で洗い落としたのち、新たに塗布または貼付します。
薬価は、12.8円/1g、10gチューブで128円、3割負担で38.4円です。調剤技術料・薬学管理料等は含まず、調剤薬局によって異なります。
帯状疱疹の飲み薬と塗り薬の違いは?
帯状疱疹の飲み薬と塗り薬の違いはなんでしょうか?
下記に表でまとめましたので、確認してみましょう。
区分 | 飲み薬(内服薬) | 塗り薬(外用薬) |
主な成分 | 抗ウイルス薬 | ステロイド剤、鎮痛消炎剤、抗菌薬など |
作用 | 体内に吸収され、ウイルスを直接攻撃し、増殖を抑える | 患部に直接作用し、炎症を抑え、痛みやかゆみを軽減する |
効果 | ・症状の悪化を防ぐ ・治癒までの期間を短縮する ・後神経痛の予防に役立つ | ・患部の痛みやかゆみを軽減する ・炎症を抑える |
特徴 | ・全身に作用するため、早期の服用が重要 ・医師の処方箋が必要 | ・患部に局所的に作用するため、副作用が少ない ・一部は医師の処方箋が必要 |
使用場面 | ・症状が広い範囲に広がっている場合 ・症状が重い場合 ・後神経痛の予防が目的の場合 | ・患部の痛みやかゆみが強い場合 ・患部に二次感染を起こしている場合 |
また、飲み薬は全身に作用するため早期の服用が重要であり医師の処方箋が必要なのに対して、塗り薬は早期でなくても対応でき一部は医師の処方箋が必要ですが、一時的な緩和として市販品もあることなどが特徴としてあげられます。
効果
飲み薬、塗り薬それぞれについて解説します。
飲み薬
飲み薬は抗ウイルス薬のため、体内に吸収され、ウイルスを直接攻撃することで増殖を抑える作用があります。
これにより、症状の悪化を防ぎ、治癒までの期間を短縮する効果があります。
また、帯状疱疹後神経痛の予防に役立ちます。なぜかというと、帯状疱疹の原因となった水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を、早い段階で抑える事ができるためです。
帯状疱疹後神経痛の原因は、ウイルスが増殖して神経線維が傷つけられる事により起こります。
塗り薬
塗り薬は、皮膚にとどまって患部に直接作用し、炎症を抑え痛みやかゆみを軽減する効果があります。
使用場面
効果と同様、飲み薬と塗り薬それぞれについて解説します。
飲み薬
飲み薬は、症状が広い範囲に広がっている場合や、症状が重い場合に特に効果を発揮します。
抗ウイルス薬は、服用すると血管を通じて体内に広く作用するためです。ただし、治療開始は早期が望ましいため、発症から5日以内とされています。
また、帯状疱疹後神経痛の予防が目的の場合も役立ちます。
塗り薬
塗り薬は、主に患部の痛みやかゆみが強い場合や、患部に二次感染を起こしている場合に使用されます。
患部の広がり具合や重症度、患部に炎症を起こした状態では細菌の感染の可能性は高まるため、そのようなときに塗り薬を塗布または貼付します。
重症度が高い場合はガーゼで覆った後に包帯を巻くこともあります。
帯状疱疹の治癒後に神経痛が残ることがある
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の症状が改善した後に起きる痛みのことです。痛みは帯状疱疹の皮疹の改善と同時に消失することが多いものの、場合によってはその後も痛みが続くことがあります。
灼熱感や突き刺すような痛みを伴うこともあり、生活に支障をきたす方も少なくありません。また、数カ月から数年にわたり続く場合もあります。
帯状疱疹後神経痛は、初期の段階で治療を開始することで発生を抑えられる可能性があるため、少しでも帯状疱疹を疑う症状が見られたら、速やかに医療機関を受診しましょう。
帯状疱疹の市販薬は飲み薬も塗り薬も一時的な痛み止めのみ
帯状疱疹の市販薬は、飲み薬も塗り薬も、あくまでも一時的な痛み止めのみです。治療としての薬は市販されていません。
根本的に治療するためには、医師の処方による治療薬が必要です。帯状疱疹の症状が見られた時は、必ず早いうちに病院を受診しましょう。
以上のことを踏まえたうえで、受診するまでの一時的な対処法として、市販薬を利用する選択肢もあります。帯状疱疹のつらい痛みを緩和するためのひとつの手段として、おすすめの薬を次に紹介します。
帯状疱疹の痛み止めとして使用されるおすすめの市販薬
帯状疱疹の痛みは、ウイルスの増殖による神経の炎症によって引き起こされます。ピリピリ、ズキズキ、チクチク、焼けるような痛みがあるとされています。
また、皮膚の違和感やかゆみ、しびれなどの軽症から、眠れないほど激しい痛みまで個人差があります。
これらを解決する、帯状疱疹の治療薬としての痛み止めは市販されておりません。しかし、一般的な痛み止めの市販薬が、一時的に痛みを緩和してくれる効果が期待できます。
帯状疱疹の痛み止めとして使用されるおすすめの市販薬は、飲み薬、塗り薬の両方あります。
順番に見てみましょう。
【抗炎症薬】ロキソニン
ロキソニンは、鎮痛剤(非ステロイド系抗炎症薬:NSAIDs)です。
炎症や痛みの原因となるプロスタグランジンの発生を抑制する効果があり、帯状疱疹の痛みを一時的に緩和してくれます。発熱や痛みも抑えてくれますので、通常頭痛や高熱時の解熱剤として使用されることもあります。
ただし、消化器症状のある方や腎臓が悪い方には使用できない場合があります。該当する場合は市販薬を安易に使用せず、医師に相談しましょう。
懸念される副作用として、まれに胃痛や吐き気などの消化器症状、腎機能の低下などが挙げられます。空腹時の服用は避け、食事の後に服用するのが望ましいです。
【非ピリン系解熱鎮痛薬】カロナール
カロナールは、NSAIDs以外の解熱鎮痛成分であるアセトアミノフェンが配合されている、非ピリン系の解熱鎮痛剤です。
中枢神経に働きかけて痛みを緩和する働きや、体温を調節する中枢神経に作用して熱を下げるため、ロキソニンよりも効果が穏やかで、胃腸への負担など副作用の心配が少ないとされています。そのため、妊婦や子ども、消化器官への影響を心配する方も服用できます。
ただし、消化管潰瘍・血液の異常・重症肝機能障害・重症腎機能障害・心機能不全・カロナールに対するアレルギー・アスピリン喘息などの患者は、病状が悪化する恐れがあります。当てはまる場合は内服できません。
【抗ヒスタミン薬】アレグラ
抗ヒスタミン薬アレグラは、かゆみや鼻炎の原因であるヒスタミンを抑制する働きがあります。
主に、湿疹・皮膚炎、じんま疹、 皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎など、かゆみを伴う皮膚疾患や、アレルギー性鼻炎(花粉症)などに対して有効な飲み薬です。そのため、帯状疱疹の症状としてかゆみを感じる方におすすめです。
抗ヒスタミン薬は、副作用として眠気が出ることがあり、服用時の車の運転等は出来ませんが、眠くなりにくいとされています。アレグラは、薬を服用して血液によって有効成分が全身に運ばれても、脳には届きにくいためです。
強い薬の副作用として眠気が心配な方にはおすすめの薬です。
【抗ヒスタミン薬】新レスタミンコーワ軟膏
抗ヒスタミン薬 新レスタミンコーワ軟膏は、湿疹やかゆみのもととなるヒスタミンの働きを抑える作用のある塗り薬です。ジフェンヒドラミン塩酸塩が、ヒスタミンの働きを抑え、かゆみを抑える効果が期待できます。1日数回患部に適量を塗布します。
帯状疱疹の患部にかゆみを感じる方にも効果が期待できます。
ただし、抗ヒスタミン薬に限らず、なんらかの薬のアレルギー症状を起こしたことがある方、患部が湿っているなどただれのひどい方は、使用前に医師や薬剤師に相談する必要があります。
市販品を購入する際も、ドラッグストアでも薬剤師滞在時間を選んで来店し、相談しましょう。
帯状疱疹の薬の料金が高い理由
薬の価格(薬価)は、開発した製薬企業が決めるわけではなく、製薬企業の資料などをもとに厚生労働省が決める「公定価格」です。
新規性の少ない薬の場合には、過去数年間に販売された薬の中でもっとも低い価格に設定されます。後発医薬品(ジェネリック医薬品)が安いのはそのためです。
新薬の場合、すでに使用されている効き目の類似している薬の価格と比較し決定します。既存の薬と比べて高い有効性や新規性などが認められると、価格は上乗せされます。
似たような効き目の薬がない新薬は、比較ができないため薬の開発費や原材料費・製造費などの原価をもとに価格が決定します。そのため新薬は高い傾向にあります。
価格は2年ごとに見直され、薬価改定を経て少しずつ下がるのが通常ですが、新薬については、極端に価格が下がらないよう守られ、一定要件を満たすものについて特許期間中は価格の改定を行ないません。
そのため、帯状疱疹の治療薬のうち、新薬に当たるものは高い傾向にあると言えます。
帯状疱疹の治療のポイント
帯状疱疹は、免疫機能の低下によって起きるもののため、治療中に無理をすると症状の改善に時間がかかります。次のポイントを押さえて、適切に過ごしましょう。
十分に休養する
休息は免疫系の働きを強化し、ウイルスの増殖を抑えることにつながります。無理な活動やストレスは帯状疱疹を重症化させる恐れがあります。
無理をすると帯状疱疹後神経痛のリスクも高まります。休息を取らなかったために、数カ月から数年も痛みに苦しめられることがないように十分に休息を取りましょう。
また、ストレスも同様に免疫機能の低下を招きます。ストレスの原因を遠ざけつつ、自分に合ったストレス解消法を実践しましょう。さらに栄養バランスの取れた食事を心がけ、体の健康維持に努めることが大切です。
水痘に感染したことがない人との接触を避ける
帯状疱疹と水痘(水ぼうそう)はどちらも水痘帯状疱疹ウイルスによるものです。
帯状疱疹は、水痘にかかったことのある人が、免疫機能の低下を原因としてウイルスが再活性化することで発症します。そのため、帯状疱疹としてうつるのではなく、水痘としてうつります。
水痘にかかったことがない人にのみ感染させる可能性があるため、特に乳幼児との接触は避けた方がよいでしょう。また、妊娠中の女性が水痘を発症すると、重篤な合併症のリスクがあることにも注意が必要です。
用法用量を守って最後まで飲み切る
医師から処方された薬は、指示どおりに飲み切りましょう。最後まで飲み切ることで、期待した治療効果が現れやすくなります。
適切な回数と量を服用しなければウイルスが残ってしまい、薬剤に対する抵抗性を持つウイルスに変異する可能性も否定できません。そうなれば、再発したときに抗ウイルス薬が効かなくなる恐れもあるため、処方された薬は用法用量を守ってすべて服用しましょう。
水疱を潰さないようにする
入浴やシャワーをする際は、水疱を潰さないように注意して洗いましょう。石鹸を使ってやさしく洗い、水疱を直接こすらないようにしてください。
また、日常生活では水疱を指で触らないように注意が必要です。水疱に含まれる液にはウイルスが多量に含まれているため、その手で周りのものに触れると、それらを介して人に感染させてしまう恐れがあります。
医師から塗り薬を処方された場合は、強くこすりつけるのではなく水疱にやさしくのせるように塗りましょう。
受診する時間がない方は、おうち病院「オンラインヘルペス外来」
帯状疱疹の治療では、抗ウイルス薬だけではなく、非ステロイド抗炎症薬や化膿疾患外用薬など、症状に応じて複数の薬を使い分けることになります。帯状疱疹の飲み薬は市販されておらず、医療機関を受診して医師の診断を受けなければなりません。
症状の悪化や後遺症のリスクを抑えるためにも、なるべく早い段階で医療機関を受診しましょう。
しかし、忙しくて受診できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方には、おうち病院「オンラインヘルペス外来」がおすすめです。
帯状疱疹とヘルペスの鑑別はもちろん、帯状疱疹の治療薬の処方もできます。また、自宅から近い薬局で治療薬を受け取ることができるため、手間もかかりません。
早期発見・早期治療が重要な帯状疱疹だからこそ、自宅にいながら診察を受けられる「オンラインヘルペス外来」を積極的にご利用ください。