デエビゴの効果・副作用・依存性を解説|ベルソムラ・クービビックとの比較

「翌朝に眠気が残ってつらい」「デエビゴで悪夢や金縛りが出るようになった」「怖いという口コミを見て不安になった」——デエビゴを服用中・検討中の方から、こうした声はよく聞かれます。

デエビゴ(一般名:レンボレキサント)は2020年7月に日本で発売されたオレキシン受容体拮抗薬で、入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒に効果が期待できます。本記事では、効果・副作用・5mg vs 10mgの違い・依存性・ベルソムラ・クービビックとの比較を、添付文書をもとに整理します。

この記事でわかること

  • デエビゴは入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒のすべてに効果が期待できるオレキシン受容体拮抗薬(DORA)
  • 半減期は約30時間と長く、翌朝の眠気・悪夢・金縛りなどの副作用が報告されている
  • 通常は5mgから開始し、効果不十分なら医師の判断で10mgへ増量(2.5mg〜10mgの3段階)
  • 依存性はBZ系と比べて低いとされているが、自己判断での増量・中止は行わないこと
  • おうち病院の不眠症外来では初診からオンラインで保険適用の診察・処方が可能

デエビゴはどんな薬?

デエビゴ(一般名:レンボレキサント)は、2020年7月に日本で発売されたオレキシン受容体拮抗薬(DORA)です。ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬とは全く異なる作用機序を持ち、脳内で「目を覚まし続けさせるシグナル」を出すオレキシンの働きをブロックすることで、自然な眠りへの移行を促します。国内では最も処方実績が積み重なったDORA系薬剤であり、添付文書に基づく安全性・有効性データも豊富です。まず薬剤の基本情報を確認しましょう。

デエビゴについて

デエビゴの基本情報

項目内容
販売名デエビゴ錠(2.5mg・5mg・10mg)
一般名レンボレキサント
分類オレキシン受容体拮抗薬(DORA)
日本での発売年2020年7月
半減期約30時間
通常用量(成人)1日1回5mgを就寝直前に経口投与(最大10mg)
ジェネリックなし
剤形錠剤・OD錠(口腔内崩壊錠)
薬価2.5mg:44.9円/錠 5mg:71.3円/錠 10mg:106.4円/錠
※病院での受診料・薬局での調剤技術料・薬学管理料等は含みません。

デエビゴの有効成分レンボレキサントは、覚醒を維持する神経伝達物質「オレキシン」の受容体(OX1R・OX2R)に結合してその働きを阻害します。特にOX2受容体への親和性が高く、受容体との結合・解離が速いという特性があります。これにより速やかな入眠を促し、睡眠全体を通じた睡眠維持効果が期待されます。

参考:添付文書|デエビゴ錠

デエビゴの効果

従来のベンゾジアゼピン系睡眠薬がGABAを強化して脳全体を抑制するのに対し、デエビゴは「覚醒のスイッチをオフにする」アプローチをとるため、依存性・筋弛緩作用・記憶障害のリスクが比較的低いとされています。
デエビゴが得意とするのは、眠れない・夜中に目が覚める・早く目が覚めるという3タイプの不眠です。服用後の効果発現のタイミングと、各タイプへの働きを確認します。

効果対象となる症状
入眠困難の改善ベッドに入って30分以上眠れない
中途覚醒の改善夜中に何度も目が覚めてしまう
早朝覚醒の改善起床予定時刻より大幅に早く目が覚める

服用後約1〜2時間で最高血中濃度に達し、比較的速やかな効果発現が報告されています。半減期が約30時間と長いため、睡眠の途中覚醒を防ぐ維持効果が期待できる一方、翌朝まで薬効が残りやすい点に注意が必要です。

作用機序

デエビゴの成分はレンボレキサントです。デエビゴの一般名でもあります。レンボレキサントは、脳内で覚醒を維持する神経伝達物質「オレキシン」の受容体(OX1R・OX2R)に結合し、その働きを阻害します。特にOX2受容体への親和性が高く、受容体との結合・解離が速いという特性があります。これにより速やかな入眠を促し、かつ睡眠全体を通じた睡眠維持効果が期待されます。

※レンボレキサントは、オレキシン受容体に結合して、本来の働きを阻害する拮抗薬(きっこうやく)のひとつであるため、オレキシン受容体拮抗薬と呼ばれます。

具体的には、デエビゴは以下の2種類のオレキシン受容体に結合し、オレキシンの結合を阻害します。

オレキシンの作用をブロックすることで覚醒がさまたげられ、自然に近いメカニズムで睡眠を促します。

  • オレキシン1受容体(OX1R):レム睡眠の安定に関与すると考えられています。
  • オレキシン2受容体(OX2R):レム睡眠の安定に関与するほか、覚醒の維持に強く関与しています。

特に、デエビゴはオレキシン2受容体に対してより結合しやすく、また受容体との結合・解離が速いという特徴があります。これにより、速やかな入眠を促し、かつ翌朝への持ち越し効果(眠気など)が少ないと考えられています。

デエビゴ錠5mgと10mgの違い

「5mgでは効果が物足りない」「10mgにしたら翌朝の眠気が強まった」という声はよく聞かれます。各規格の位置付けと薬価を確認し、用量調整の際の処方医への相談材料にしてください。

規格薬価位置付け
デエビゴ錠 2.5mg44.9円/錠用量調整時・高齢者・肝機能障害のある方など
デエビゴ錠 5mg71.3円/錠標準用量(成人の初期投与)
デエビゴ錠 10mg106.4円/錠5mgで効果が不十分な場合に増量

添付文書の用法: 通常、成人は1日1回5mgを就寝直前に服用。症状に応じて最大10mgまで増量可能(1日1回10mgを超えることは禁止)。

5mgと10mgの使い分け

5mgは標準的な初期投与量で、まず5mgから始めて効果・副作用を確認するのが一般的です。翌朝の眠気・悪夢などの副作用が出ている場合は5mgへの減量が選択肢になります。10mgへの増量は翌朝の眠気がさらに強まる可能性があるため、自己判断ではなく医師の指示に従ってください。

なお、以下の方は1日1回5mgを超えないよう指示されることがあります。

  • 軽度〜中等度の肝機能障害がある方
  • 65歳以上の高齢者(状態に応じて慎重に調整)

デエビゴの主な副作用

デエビゴで最も多い副作用は翌朝の眠気・倦怠感で、半減期の長さ(約30時間)が影響しています。悪夢・金縛りなどの睡眠時随伴症も報告されており、症状が続く場合は医師への相談が必要です。

副作用には個人差がありますが、以下の副作用が報告されています。

副作用症状の特徴発現頻度の目安対処の目安
翌朝の眠気・倦怠感朝の強い眠気、起床困難比較的多い服用時間の見直し・減量を医師に相談
頭痛頭が痛い・重い感覚一般的続く場合は医師に相談
めまい立ちくらみ、ふらつきまれ起立時に注意。医師に相談
悪夢不快な夢、悪夢報告あり医師に相談し減量または薬の変更を検討
金縛り(睡眠麻痺)眠っているのに体が動かないまれ医師に相談
幻覚入眠・覚醒時の幻覚体験1%未満医師に相談
体重増加食欲増進により体重が増える1〜3%未満医師に相談

夢遊病などの睡眠時随伴症について: デエビゴ服用中に夢遊病・寝言・異常行動などが見られた場合は、ただちに医師に相談し服用を中止してください。これらの症状は本人が気づかない場合が多いため、同居の家族が気にかけることも重要です。

翌朝の運転・機械操作について: 半減期が約30時間と長いため、翌朝以降も眠気が続く場合があります。自動車の運転や危険を伴う作業がある場合は、服用タイミングや用量について医師にご相談ください。

禁忌・服用に注意が必要な方

デエビゴを服用する前に知っておきたいことや注意点をまとめました。確認してみましょう。

服用の注意点 

服用にあたっての注意点は以下の通りです。

  • 必ず医師の指示に従って、用法・用量を守り服用しましょう。自己判断で服用量を変えたり、中止したりしないでください。
  • 深夜の服用は避けましょう。朝まで残る可能性があります。ライフスタイルや人により差はありますが、通常22時〜23時くらいが良いでしょう。
  • 就寝直前に服用しましょう。服用後すぐに就寝します。
  • 途中で目が覚めても追加で飲んではいけません。デエビゴは1日1回10mgと医師が決めています。どうしても目が覚めてしまう場合は医師に相談しましょう。
  • 食後すぐには飲まないでください。

食事を摂った直後は胃腸内に食物があるため、薬の吸収が遅れ、効果が現れるのが遅くなる可能性があります。就寝前、空腹状態の時の服用が望ましいため、寝る予定の遅くとも2時間前には食事をすませましょう。

・お酒を飲んだ日はデエビゴの服用を中止しましょう。

アルコールはデエビゴと併用すると、鎮静効果が過剰に働きます。これにより、意識障害、眠気やふらつき、判断力低下などのリスクが高まり非常に危険です。

  • 他の薬との併用は避けます。 他の睡眠薬や精神安定剤などとの併用は、効果を増強したり、副作用を強くしたりする可能性がありますので、必ず医師に相談してください。
  • 服用後、眠気や注意力・集中力の低下が起こることがあります。翌朝まで影響が続く場合もありますので、自動車の運転や危険な機械の操作、危険な作業は避けてください。
  • 副作用と思われる症状がつらい場合や、あまり効果を実感しない時は、必ず医師に相談しましょう。自己判断は非常に危険です。

禁忌(投与してはいけない方) 

以下に該当する方は、デエビゴを服用することができません。

  • デエビゴの成分(レンボレキサント・添加剤)に対し、過敏症の既往歴がある方
  • 重度の肝機能障害がある方

<添加剤>
酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム、タルク、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール

参照元:不眠症治療薬 レンボレキサント製剤 デエビゴ|一般社団法人日本医薬情報センター(JAPIC)

デエビゴは主に肝臓で代謝されるため、重度の肝機能障害がある場合、薬の血中濃度が異常に上昇し、副作用が強く現れる可能性があります。

ただし、エーザイ株式会社発行の添付文書によれば、軽度および中等度肝機能障害患者では、「レンボレキサントの血漿(けっしょう)中濃度が上昇するため、1日1回5mgを超えないこととし、慎重に投与すること」とあり、注意にとどめています。

服用に注意が必要な方(慎重投与)

前述の軽度および中等度肝機能障害患者の他に、投与に注意が必要な方は以下の通りです。

対象理由
軽度〜中等度の肝機能障害血中濃度が上昇するため1日1回5mgを超えないこと
重度の腎機能障害血漿中濃度を上昇させるおそれあり
ナルコレプシー・カタプレクシーの患者症状を悪化させるおそれあり
脳に器質的障害のある患者薬効が強く出る可能性あり
妊婦・授乳中の女性投与を原則避けるべきとされている
小児安全性が未確立
高齢者ふらつき・転倒リスクに注意しながら慎重に投与
現在服用中の薬がある方は、必ず受診時に医師・薬剤師にお伝えください(おくすり手帳をご持参ください)。

・ナルコレプシーまたはカタプレクシーの患者

ナルコレプシー、カタプレクシーの症状を悪化させる恐れがあります。

※ナルコレプシー:日中に我慢できない強い眠気が繰り返し起こる睡眠障害のこと。
※カタプレクシー:感情が高まったときに全身や特定の筋肉の力が抜ける発作のこと

・脳に器質的障害のある患者

器質的障害(感染や炎症、怪我、血管障害、変性疾患などによって細胞や組織が破壊されたり変化したりした状態)の患者は、薬の効果が強くあらわれ、効きすぎる恐れがあります。

・重度の腎機能障害のある患者

レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがあります。

・妊婦・授乳中の女性

妊娠中または妊娠している可能性のある方、授乳中の方への投与は、原則として避けるべきとされています。不眠症の相談のさいは、必ず医師に伝えてください。

・小児

小児等を対象とした臨床試験は実施していないため、安全性が確立していません。

・高齢者

高齢者の場合は、患者の状態を観察しながら慎重に投与することとされています。 高齢者は、ふらつきや転倒のリスクが高まる可能性があるためです。

また、長期利用における依存性や耐性は比較的少ないとされていますが、定期的な医師の診察を受け、状態を確認してもらうことが大切です。

「デエビゴが怖い」という方へ|依存性・翌朝の眠気・長期服用への不安に答えます

「依存しないか」「悪夢が怖い」「長く飲んで大丈夫?」——こうした不安を抱える方は多くいます。添付文書と臨床データをもとに、よくある疑問に正面から答えます。

依存性はありますか?

デエビゴはBZ系・Z薬とは異なるオレキシン受容体への選択的な作用機序を持ちます。BZ系と比べて依存形成リスクは低いとされており、用量を増やさなければ効かなくなる「耐性」も比較的生じにくいと報告されています。

ただし「依存性がゼロ」とは言えません。自己判断での増量・急な中止は避け、必ず医師の指示に従ってください。

翌朝の眠気が心配です

デエビゴは半減期が約30時間と長いため、翌朝に眠気・倦怠感が残る場合があります。以下の対策を医師に相談してください。

  • 服用時間が深夜になっていないか見直す(遅くとも22〜23時頃が目安)
  • 10mgを服用中の場合は5mgへの減量を検討する
  • それでも改善しない場合は、半減期の短いクービビック(約8時間)への変更を検討する

悪夢・金縛りが続く場合は?

デエビゴによるレム睡眠の増加が原因と考えられます。就寝前のリラックス(ストレッチ・瞑想・アロマなど)を試しても改善しない場合は、減量または薬の変更を医師に相談してください。異常行動が現れた場合はただちに服用を中止し、医師に報告してください。

長期服用しても大丈夫ですか?

定期的な医師の診察を受けながら継続することが前提です。自己判断で中止すると不眠症状が一時的に悪化することがあります。やめる際も医師の指示に従って段階的に調整してください。

ベルソムラ・クービビックとの違い ―オレキシン受容体拮抗薬4剤の比較

デエビゴ・ベルソムラ・クービビック・ボルズィはいずれもDORA系薬剤ですが、半減期と翌朝への影響が大きく異なります。「自分にはどちらが向いているか」を処方医と話し合う際の参考にしてください。

2026年6月時点で日本で使用できるオレキシン受容体拮抗薬(DORA)を比較します。

比較項目デエビゴベルソムラクービビックボルズィ
一般名レンボレキサントスボレキサントダリドレキサントボルノレキサント
発売年(日本)2020年7月2014年11月2024年12月2025年11月
半減期約30時間約12時間約8時間約2時間(健康成人)
翌朝への影響残りやすいやや残りやすい比較的少ない極めて少ない
悪夢・睡眠時随伴症報告あり(比較的多い)比較的多い比較的少ない今後のデータ蓄積中
入眠効果の速さ比較的速やか穏やか比較的速やか比較的速やか
用量調整3段階(2.5mg/5mg/10mg)2段階(15mg/20mg)2段階(25mg/50mg)3段階(2.5mg/5mg/10mg)
臨床経験比較的豊富豊富(10年超)限定的限定的
ジェネリックなしなしなしなし
ボルズィについての注意: 2025年11月に販売開始された新薬です。通常用量は1日1回5mgを就寝直前(最大10mg)で、3段階(2.5mg/5mg/10mg)の用量調整が可能です。半減期は健康成人で約2時間と4剤の中で最も短く、翌朝への持ち越しが極めて少ないことが特徴です。ただし、長期的な有効性・安全性については今後のデータ蓄積が必要です。

デエビゴの特徴: 用量を3段階で細かく調整でき、OD錠で服用しやすい点が強みです。ただし半減期が長く翌朝の眠気・悪夢の報告が多い点が留意点です。

クービビックに変更すべき場合: デエビゴで翌朝の眠気・悪夢が続く方は、半減期の短いクービビックが選択肢になります。変更を希望する場合は処方医にご相談ください。

デエビゴの副作用が気になる場合の新たな選択肢「クービビック」

デエビゴの副作用について解説してきましたが、不安に感じる場合や体に合わない場合は、薬の変更を検討します。その際、医師への相談を前提として、新たな選択肢として新薬「クービビック」があります。

クービビックとは、日本では2024年12月に発売された睡眠薬で、オレキシン受容体拮抗薬に分類されます。

それでは、クービビックの詳細も理解し、デエビゴとクービビックを比較してみましょう。

デエビゴとクービビックを徹底比較

デエビゴとクービビックの違いを、以下の表にまとめました。

比較項目デエビゴクービビック
一般名レンボレキサントダリドレキサント
日本発売年2020年7月2024年12月
作用機序オレキシン受容体OX1/OX2遮断(OX2親和性↑)オレキシン受容体OX1/OX2遮断
主な効果入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒
半減期約30時間約8時間
最高血中濃度到達時間服用後約1~2時間服用後約1時間
翌朝への持ち越し残りやすい比較的少ない
悪夢・睡眠時随伴症比較的多い比較的少ない
入眠効果の速さ比較的速やか比較的速やか
用量調整3段階(2.5/5/10mg)2段階(25/50mg)
剤形錠剤、OD錠(分割しやすい)錠剤(分割しにくい)
肝機能・腎機能への影響注意が必要な場合あり注意が必要な場合あり
体重増加報告あり報告は少ない
臨床経験比較的豊富限定的(発売間もない)
ジェネリックなしなし
※半減期-薬の血中濃度などが半減するまでの時間

デエビゴを服用中・検討中で、こんなお悩みはありませんか?

デエビゴは有効性が認められた薬ですが、半減期が長い特性から翌朝の眠気や悪夢が生じることがあります。以下のチェックリストで現在の状態を確認し、気になる項目は処方医への相談材料にしてください。

□ 翌朝に強い眠気が残り、仕事・運転に支障がある
□ 就寝中に悪夢や金縛りを経験するようになった
□ 朝起きるのがつらく、頭が重い
□ 半減期が長いことが気になり、翌日への影響が心配
□ デエビゴ以外の選択肢も知りたい
□ 効果はあるが副作用が気になる

このような悩みがある場合、医師に薬の変更・調整を相談することが改善への近道です。自己判断での用量変更・中止は行わず、必ず医師にご相談ください。

オンラインで保険診療の睡眠薬処方を受ける ‐ 「おうち病院 不眠症外来」という選択肢

「睡眠薬を処方してもらいたいが、病院に行く時間がない」「デエビゴの副作用が気になる」「半減期が短い薬に変えたい」「今飲んでいる薬を変えたい(例:翌朝の眠気が気になる)」—そのような方は、おうち病院のオンライン診療をご検討ください。
不眠症の治療相談や薬の処方には、「おうち病院 オンライン不眠症外来」がおすすめです。

受診費用の目安(保険適用)

費用項目金額
診察料(保険適用・初診)1,000〜1,200円
システム利用手数料1,100円
合計目安約1,900〜2,400円
※自宅への配送をご希望の場合は追加900円にて「おくすりおうち便」をご利用いただけます。
※薬代は別途。薬局での自己負担額は薬剤・保険の種類により異なります。

おうち病院の特徴

時間通りに診察が始まる

予約した時間に診察が開始するため、仕事の合間にも受診を計画的に組み込めます。
・平日・土日祝日も朝8時〜夜22時まで診察可能

✅ 女性医師が15分かけて丁寧に診察

おうち病院では診察時間を15分確保しています。医師は事前に問診票を読み込んで診察に臨むため、「処方睡眠薬それぞれの効果の違い」「どの処方薬が合っているか」なども落ち着いて確認できます。

受診場所と薬の受け取り場所を分けられる

受診はスマートフォン・PCから自宅や外出先で行い、処方薬は自分が指定した薬局で受け取れます。
・処方せんは自動送信され、全国8,200店舗の薬局で受け取り可能
・自宅配送「おくすりおうち便」を利用すれば、薬局に行く手間なし

〔おうち病院の処方方針 -依存性の低い薬剤を中心とした処方-〕

おうち病院では、患者さんの安全を考慮し、依存性の高いベンゾジアゼピン系睡眠薬(ユーロジン、ドラール、ハルシオンなど)の処方は原則行わない方針をとっています。代わりに、クービビック(ダリドレキサント)、ボルズィ(ボルノレキサント)、ロゼレム(ラメルテオン)やデエビゴ(レンボレキサント)など、依存性の低い薬剤を中心に処方しています。

受診の流れ:

  1. おうち病院の不眠症外来ページから予約
  2. 事前問診票に回答(不眠の状況・睡眠パターン・生活習慣・現在の薬・日常への影響・試した市販品など)
  3. ビデオ通話で医師と診察(約15分・クイックな対応の場合には5分程度で完了)
  4. 処方薬を薬局に受け取りに行く、または自宅に配送してもらう
  5. 定期フォロー — 月1回以上の診察で経過確認・薬の調整

[おうち病院 不眠症外来を受診する →]

「デエビゴの副作用が気になる」「翌朝への影響を減らしたい」と感じた方は、まずは問診票の入力から始めてみてください。

【コラム】デエビゴの副作用に悩んだ時の対策

デエビゴの副作用が見られ、つらいと感じた時、医師へ相談して薬を変えることも大切ですが、その前に対応できることがあります。少しでも副作用を緩和できるよう、下記のことを試してみてください。

眠気が強い時

デエビゴを服用して、日中も眠気が強い時、朝眠気が強く残って起きられない時は、デエビゴを服用する時間や用量を減らすことを検討します。

デエビゴは、睡眠導入剤と違い、効き目が長く続くとされています。そのため、深夜に服用すると、朝の起床時間に影響を及ぼす場合があります。

就寝時間と服用する時間を見直しましょう。

また、翌朝まで眠気が残る、日中眠い、倦怠感が続く等の原因として、個人差はあるものの用量が多い可能性があります。時間を見直しても改善が見られない場合は、減薬を検討します。その時は自己判断せず、必ず医師に相談しましょう。

それでも改善が感じられない場合は、デエビゴとの相性が良くない可能性があります。ベルソムラ、クービビックなど、他の睡眠薬の検討を視野に入れて医師に相談しましょう。 

頭痛で頭が重い時

デエビゴの副作用と、よくある相談例として頭痛があります。

なぜデエビゴを服用すると頭痛を引き起こすのか、理由とそのメカニズムは、実はまだ明確ではありません。おそらく、デエビゴの服用により、脳内の神経伝達物質のバランスが変化すること、脳血管の収縮と拡張運動がおこることなどが原因ではないかと言われています。

しかし、薬だけが原因ではなく、水分不足が大きく影響している可能性もあるため、対策として、適度に水分を摂取することが大切です。

また、デエビゴに関係なく睡眠不足や不規則な睡眠は頭痛を引き起こす原因となります。普段から規則正しい生活リズムと睡眠習慣を心がけましょう。

ストレス緩和・リフレッシュなどのストレス管理も頭痛対策として有効です。

それでも改善がみられない場合や頭痛がひどく日常生活に支障をきたすなどの場合は、医師に相談し、減薬または他の睡眠薬への変更を検討しましょう。

悪夢や金縛り・幻覚がある時

デエビゴの副作用として、悪夢を見る、幻覚や金縛りを経験するといった症状があらわれる場合があります。

これらの副作用は、起きた時に嫌な気分になり、本人にとってはつらいものです。日常生活に支障をきたし、寝るのが怖い、といった事態になる患者もいます。

この原因は、デエビゴを服用することで、服用前と比較してレム睡眠の時間も増えるためと言われています。レム睡眠は、脳が活発に動いていて記憶の整理や定着が行われる一方、体はもっとも休まる時間です。

反対に、ノンレム睡眠は大脳も休息していると考えられている時間で、脳や肉体の疲労回復のために重要な時間とされています。

レム睡眠の時に、脳は起きているのに体が動かない睡眠麻痺、いわゆる金縛りがおきたり、幻覚や悪夢を見ることがあります。

自分でできる対策として、就寝前にはリラックスできる時間を作ることで、ストレスや不安の軽減を行い、脳の興奮状態を鎮めましょう。

就寝前のストレッチ、瞑想、アロマをたくなどがおすすめです。また、就寝直前の飲酒や喫煙、カフェイン(コーヒーやお茶)の摂取は控えましょう。

それでも改善が見られない時は、医師に相談し、デエビゴの減薬または他の薬への変更を検討します。

体重増加が見られる時

デエビゴの服用により、食欲が増して太ってしまった、という患者がいます。一般的によくある副作用ではなく、体重増加する頻度は1~3%未満です。

デエビゴが、食欲増進や体重に関与する原因や仕組みは、明確にわかっておりません。

デエビゴは、オレキシン受容体拮抗薬であり、オレキシンの働きを阻害すると前述しました。

しかし、そのオレキシンは覚醒維持のほか、食欲の調節にも関わっています。そのため、デエビゴの作用によって、食欲の調節になんらかの影響を及ぼしている可能性が指摘されています。

栄養バランスのとれた食事や適度な運動をするなどの対策が有効となります。

また、過食の原因になりうるストレスを極力ためないように、ストレス管理をしていくことが大切です。

夢遊病のような行動がある時

デエビゴの副作用として、夢遊病などを始めとする、睡眠時随伴症(すいみんじずいはんしょう)の症状を経験する患者もいます。

これは、入眠の直前、睡眠中、または目覚めた時に異常行動や好ましくない現象があらわれる症状です。

しかも寝ぼけているあるいは完全に寝ている状態でおこるので、本人は覚えていません。

このような症状があらわれた時は、ただちに薬を中止し、医師に相談しましょう。

上記のような症状は、家族が発見するのが通常です。家族がデエビゴを内服している場合、様子を見てあげて、症状が確認されるようであれば薬の中止と医師への相談を促しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. デエビゴは依存性がありますか?

A.デエビゴはベンゾジアゼピン系と比べて依存形成リスクが低いとされています。ただし「依存性がまったくない」とは言えず、自己判断での増量・急な中止は避けてください。減薬・中止を検討する場合は必ず処方医にご相談ください。

Q. デエビゴ5mgと10mgはどう違いますか?

A.5mgが標準の初期用量です。効果不十分な場合に医師の判断で10mgへ増量します。10mgは翌朝への眠気持ち越しのリスクが高まることがあるため、増量する際は医師と効果・副作用のバランスを確認しながら行ってください。

Q. デエビゴで翌朝に眠気が残ります。どうすればよいですか?

A.服用時間を見直す(深夜0時を超えて服用しない)か、10mg服用中であれば5mgへの減量を医師に相談してください。それでも改善しない場合は、半減期の短いクービビック(約8時間)など別の薬への変更も選択肢です。自己判断での中止・増減は行わないでください。

Q. デエビゴで悪夢・金縛りが出るのはなぜですか?

A.オレキシン受容体阻害によりレム睡眠に影響が生じ、悪夢・幻覚・金縛り(睡眠麻痺)などのレム睡眠関連症状が出やすくなることがあります。症状がつらい場合は医師に相談し、減量または別の薬への変更を検討してください。

Q. デエビゴとクービビックはどちらがよいですか?

A.どちらが適しているかは症状・生活スタイル・既往歴によって異なります。デエビゴは処方実績が豊富で用量調整の幅が広い一方、クービビックは半減期が短く翌朝への持ち越しが少ない点が特徴です。医師にご相談ください。

Q. デエビゴは怖いという口コミを見ました。大丈夫ですか?

A.多くの場合、悪夢・金縛り・幻覚などの睡眠時随伴症に関する口コミが不安の原因と考えられます。これらは一定の割合で報告されている副作用ですが、すべての方に起こるわけではなく個人差があります。用量調整や服用タイミングの見直しで改善するケースもあります。気になる症状が続く場合は自己判断で中止せず、処方医にご相談ください。

Q. デエビゴはオンライン診療で処方してもらえますか?

A.はい、オンライン診療でも処方可能です。おうち病院 オンライン不眠症外来では、初診からオンラインで保険適用の診察・処方に対応しています。実際の処方は診察時の状況を踏まえた医師の判断によります。

Q. 飲酒した日にデエビゴを飲んでも大丈夫ですか?

A.避けてください。アルコールとの併用は中枢神経抑制作用を増強し、過剰な眠気・ふらつき・意識レベルの低下が起きやすくなります。飲酒した日は服用を控えてください。飲酒の機会が多い方は処方医に事前に伝えてください。

Q. デエビゴの服用をやめたい場合、自己判断で中止してよいですか?

A.自己判断での急な中止は避けてください。急な中止により不眠症状が再び強まる場合があります。減薬・中止を検討する場合は処方医に相談のうえ、段階的に調整することをおすすめします。

おうち病院の特化型外来

診療科目

その他一般科として、内科、小児科、皮膚科、循環器内科を受診いただくことが可能です。

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