【タイプ別】睡眠薬おすすめランキング|気になる効果・副作用・依存度も解説

「一番効く睡眠薬は?」
「一番朝までぐっすりできる睡眠薬は?」
「朝、シャキッと起きられて眠気が残らない睡眠薬は?」

本記事では、そんな疑問にお答えし、ランキングでまとめました。

睡眠薬は、症状や目的に応じて最適な薬を選び、医師と相談しながら進めていけば、睡眠改善の力強い味方になってくれます。

また、気になる効果(強さや作用時間)と、副作用・依存度についても解説します。

この記事でわかること

  • 睡眠薬は症状に合わせ、入眠障害には超短時間型、中途覚醒には中間型など使い分けることが重要
  • 効果の強さではサイレースやハルシオンが上位ですが、依存性や副作用のリスクも高いため注意が必要
  • 近年は依存性の低いデエビゴやベルソムラ等の新しいタイプが、長期使用の安全性の面で推奨される
  • 翌朝に眠気が残りにくいものや即効性が高いものなど、医師と相談して自分に合う薬を選ぶことが大切
  • 病院へ行く時間がない方は、オンライン診療を利用して、自宅で自分に合った睡眠薬の相談が可能

睡眠薬にランキングをつけるのは難しい?

睡眠薬にランキングをつけるのは非常に難しいです。

様々な用途に合わせた睡眠薬があり、症状や目的に応じて選択することが重要です。睡眠薬を選ぶ際の参考とすえて、自分に合うちょうど良いタイプを見つけていきましょう。

睡眠薬のタイプ

睡眠薬には、様々な種類とタイプがあります。
そして、睡眠薬の強さは、力価(少ない力でどれくらい効果が発揮されるか)と、作用時間で決まります。

また、作用機序(薬が効く仕組み)や依存性があるかないか、なども判断材料となります。

睡眠薬の種類別作用機序

睡眠薬の種類作用機序依存性
ベンゾジアゼピン系脳の興奮を抑えるGABA(神経伝達物質)の働きを強めることで、脳の活動を抑制継続して使用すると、効果が薄れる耐性や依存性、離脱症状の恐れあり
非ベンゾジアゼピン系ベンゾジアゼピン系と同様だが、睡眠に関わる部分に選択的に作用ベンゾジアゼピン系ほどではないが、耐性や依存性、離脱症状の恐れあり
オレキシン受容体拮抗薬覚醒を維持するオレキシン(神経伝達物質)の働きを阻害することで自然な眠気を導く耐性や依存性、離脱症状のリスクが低い
メラトニン受容体作動薬睡眠ホルモンメラトニンの働きを助け、体内時計に働きかけて睡眠リズムを整える耐性や依存性、離脱症状のリスクが非常に低い

睡眠薬の作用時間別の型

睡眠薬の種類超短時間型短時間型中間時間型長時間型
作用時間目安2~4時間6~8時間8~10時間10時間以上
特徴寝付きに特化。効き目が早く、朝に残らない寝付きを良くし、夜中の眠りもサポート朝までぐっすり眠れる熟睡をサポート睡眠全体を底上(不安が強く眠りが浅い方)
向いている
不眠のタイプ
入眠障害入眠障害+
中途覚醒
中途覚醒+早朝覚醒熟眠障害+
心因的要因

効果の強い睡眠薬ランキング

効果が強い、というのは寝つきの良さと睡眠の持続のトータルバランスです。
ただし、副作用や依存性・耐性リスクの高い薬では、処方には慎重さが必要な場合があります。

順位薬品名薬の種類副作用リスク依存性/耐性リスク
3位マイスリー・ルネスタ非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間作用型)中程度ベンゾジアゼピン系より少ない低いベンゾジアゼピン系より少ない
2位ハルシオンベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間型)高い高い
1位サイレースベンゾジアゼピン系睡眠薬(中間時間作用型)高い高い

【第3位】マイスリー・ルネスタ

ベンゾジアゼピン系の弱点である依存性や耐性、離脱症状、朝のふらつきや眠気などの副作用を軽減した薬です。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、脳の神経活動を抑えて興奮を静めることにより睡眠を促します。非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、この働きを睡眠に絞って作用するため、筋弛緩作用(筋肉の過剰な緊張を緩める働き)が少ないのです。

どちらも超短時間作用型で、寝付きの良さは抜群に良いです。

【第2位】ハルシオン

圧倒的な即効性があり、興奮して眠れない時や一時的に気分がとても落ち込んでいて眠れない時などの選択肢となります。

作用時間が短く、翌日に眠気が残りにくい睡眠薬です。

ただし、依存性に注意が必要で、現在では処方には慎重さが求められます。

入眠障害を改善する薬としては、比較的安全性の高い非ベンゾジアゼピン系睡眠薬で効果が得られない場合に処方されます。

【第1位】サイレース

「最強の睡眠薬」とも呼ばれるほど深く長く眠れます。

しかし、翌朝のふらつきや、長期間使用による認知機能への影響が懸念されるため、最終手段として使われることが多いです。

長く効くため中途覚醒や早朝覚醒にも有効で、朝までぐっすり眠れます。

しかし、副作用や依存性リスクが高く、安易に使うべき薬ではありません。睡眠薬の最終手段といった位置づけになります。

効き目が長い睡眠薬ランキング

効き目が長く、朝までぐっすり眠れるタイプの薬を紹介します。
夜中に何度も目が覚めてしまう方や、早朝に目が覚めてしまう方に向いています。

順位薬品名薬の種類副作用リスク依存性/耐性リスク
3位デエビゴオレキシン受容体拮抗薬(中間時間作用型)中程度低い
2位ベルソムラオレキシン受容体拮抗薬(中間時間作用型)中程度低い
1位サイレースベンゾジアゼピン系睡眠薬(中間時間作用型)高い高い

【第3位】デエビゴ

デエビゴは、「しっかり眠れて、朝の残り感も少ない」薬です。

入眠障害のほか中途覚醒にも効果が高く、依存性リスクが低いとされています。
脳の覚醒を維持するオレキシンという物質をブロックすることで、自然に眠気をもたらします。

作用がしっかりしている分、翌朝に眠気が残ることがありますが、服用量の調整で解決が可能です。

まれに、悪夢や異常な夢、金縛りが報告されていますが、これはレム睡眠の時間が保たれるため、夢が鮮明になることが原因だと考えられています。

【第2位】ベルソムラ

デエビゴと同じ「オレキシン受容体拮抗薬(中間時間作用型)」で、脳の覚醒スイッチをオフにする依存しにくい睡眠薬です。

体内での薬の分解が穏やかなため、夜間の睡眠を安定させるのに優れています。特に中途覚醒や早朝覚醒などを改善します。
依存性・耐性リスクが低いため、長期的に「夜間の安定」を求める方の選択肢となります。

翌日まで眠気が残る持ち越し効果は少ないとされていますが、個人差があります。翌日の眠気を感じる場合、服薬量の調整で解決可能です。

【第1位】サイレース

非常に強力な催眠作用を持つ薬です。

脳の興奮を抑えて強力な催眠作用が働きます。
寝付きを良くし、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠維持困難を改善します。

依存性が高く、副作用(ふらつき等)もあるため、オレキシン受容体拮抗薬や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬を試しても全く効果がない時の「切り札」的な存在です。
最新の不眠症治療では、依存性や耐性リスクの少ないものが処方されています。

サイレースは、現在治療の主流ではなく、他の薬を試しても改善されない場合など、どうしてもという時に用いられます。

翌朝へ残りにくい睡眠薬ランキング

シャキッと目覚めることができ、翌朝へ残らないタイプの薬のランキングです。
寝付きは悪いけれど、翌朝の仕事などへの影響が心配という方におすすめです。

キレの良いもの、長時間作用しないものが該当します。

順位薬品名薬の種類副作用リスク依存性/耐性リスク
3位マイスリー非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間作用型)中程度ベンゾジアゼピン系より少ない低いベンゾジアゼピン系より少ない
2位ハルシオンベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間型)高い高い
1位クービビックデュアルオレキシン受容体拮抗薬低い低い

【第3位】マイスリー

非ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤です。

超短時間作用型で、寝つきの良さに特化しているため、キレは抜群で翌朝に眠気が残りにくいのが特徴です。

ハルシオン(ベンゾジアゼピン系)に近い即効性を持ちつつ、依存性や耐性、ふらつきのリスクを少し抑えたタイプの薬です。
ベンゾジアゼピン系に比べ、睡眠に特化した作用があるため筋肉の弛緩作用や抗不安作用が少なく、ふらつきや転倒のリスクが比較的低いとされています。

ただし、眠気、ふらつき、めまい、頭痛、頭重感などの副作用や、依存性・耐性がないわけではないので、処方量や服用期間には注意が必要です。

【第2位】ハルシオン

圧倒的な即効性とキレの良さがある、昔からある睡眠薬です。

入眠困難改善の他、麻酔前の投薬などにも使用されます。
飲んで15〜30分で眠気が来ますが、体から抜けるのも早いため、朝に残りません。 

依存性が強く、急にやめると余計に眠れなくなるリスクがあるため、現在はどうしても寝付けない時だけのレスキュー薬として使われます

筋肉を緩める作用があるため、転倒リスクがあります。また、だるさ、頭痛など副作用のリスクもあり、注意が必要です。

【第1位】クービビック

2024年12月に日本で発売された新しい不眠症治療薬です。

短時間型に分類され、入眠のしやすさとちょうど6‐8時間で薬の効果が切れる、キレの良さが特徴です。
そのため、寝付きの良さと睡眠維持、キレの良さの3つがそろい、朝までぐっすり眠れてシャキッと起きられる、を叶える薬とされています。

デュアルオレキシン受容体拮抗薬で、覚醒を促す物質「オレキシン」の働きをブロックし、脳を強制的に眠らせるのではなく、自然な眠気をもたらします。

即効性が高い睡眠薬ランキング

入眠に特化した、即効性が高い睡眠薬です。
寝付きが悪く、布団に入っても30分以上眠れないなどの、入眠障害の方に向いています。

順位薬品名薬の種類副作用リスク依存性/耐性リスク
3位ルネスタ非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間作用型)中程度ベンゾジアゼピン系より少ない低いベンゾジアゼピン系より少ない
2位マイスリー非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(超短時間作用型)中程度ベンゾジアゼピン系より少ない低いベンゾジアゼピン系より少ない
1位ハルシオンベンゾジアゼピン系睡眠薬高い高い

【第3位】ルネスタ

即効性が高く寝付きを良くしたい時に使われます。

従来の強い睡眠薬(ベンゾジアゼピン系睡眠薬)に比べ、睡眠に特化した作用で、筋弛緩作用(ふらつき)や依存性が抑えられています。超短時間作用型でキレが良いですが、寝付きの改善に加えて夜中の目覚めも少しカバーしてくれます。

数少ない欠点は「苦味」です。翌朝まで口の中に苦い感じが残ることがありますが、これは薬の特性であり、毒性ではありません。

【第2位】マイスリー

効き目が早く、キレが良いのが特徴の睡眠薬です。

15〜30分で素早く効き、翌朝に眠気が残りにくいので、寝付きが悪いが眠気を朝に残したくない人に向いています。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬ほどふらつきや依存性は高くないとされますが、服用後の物忘れ(健忘)が起きやすいという特徴があります。服用後、記憶がないまま冷蔵庫を開けたり歩き回ったりすることがあるため、服用後はすぐに布団に入ることが大切です。

【第1位】ハルシオン

即効性においてはダントツで、服用後すぐにガツンと眠気を呼び起こします。

脳の神経活動を鎮めるGABA(抑制性神経伝達物質)の働きを高めることで、脳を強制的にシャットダウンさせるようなイメージです。
ただし、筋肉を緩める作用もあり、寝る前や夜中に目覚めた時などにふらつきや転倒のリスクがあります。

また、依存性や耐性、離脱症状のリスクも高いため、慎重に処方する必要があります。

他の薬を試しても改善が見られない場合や、強い不安や緊張がある時、一時的な不眠を解消したい時などに処方されます。

【タイプ別】おすすめ睡眠薬

ここで目的・症状別におすすめの睡眠薬を解説します。あなたの症状に照らしわせてみてください。

今すぐ寝付きをよくしたい!即効性を求める方へ

「寝付きが悪く、布団に入って30分以上眠れないから今すぐ寝付きを良くしたい!」
「不眠症を改善したい!」

など、即効性を求めるなら、ハルシオン・マイスター・ルネスタがおすすめです。分類としては、睡眠導入剤の位置づけになり、入眠困難に特化しています。

上記の、即効性が高い睡眠薬ランキングがそれに該当します。作用時間は、超短時間型・短時間型です。

これらの薬は、「ストン」と眠りに落ちるような即効性があります。

日中のパフォーマンスを落としたくない方へ

日中のパフォーマンスを落としたくないなら、朝まで残らないタイプの睡眠薬がおすすめです。

効き目はありつつ、朝はシャキッと目覚めることができる、キレの良いクービビック・ルネスタ・マイスリーが良いでしょう。作用時間は短時間型です。
ルネスタ・マイスリーは、非ベンゾジアゼピン系に分類されます。

クービビックは、オレキシン受容体拮抗薬で、入眠のしやすさとちょうど6‐8時間で薬の効果が切れる、キレの良さが特徴です。

朝までぐっすり眠りたい方へ

夜中何度も目が覚める、早朝かなり早く目覚めてしまいその後眠れないなどに悩んでいるあなたには、朝までぐっすり眠れるようサポートしてくれる睡眠薬がおすすめです。

該当する薬は、デエビゴ・ベルソムラ・サイレースです。
中途覚醒や早朝覚醒を改善する、中間時間作用型のお薬です。

ただし、長く効く分、キレの良さや短時間作用の睡眠薬と違って、翌朝の眠気やふらつきには注意が必要です。

体に優しい薬をお探しの方へ

体への負担が少なく体に優しい薬をお探しの方へは、自然な眠りへと体内時計を整える薬がおすすめです。

現在の治療では、脳を強制的にシャットダウンするような強い薬は避け、人間の体の中の睡眠に関わるシステムを整えるタイプが選ばれる傾向にあります。
代表的な薬は、メラトニン受容体作動薬のロゼルムと、漢方の抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)か加味帰脾湯(かみきひとう)です。

ロゼレムは、睡眠リズムを整える働きがあります。

漢方薬は、心因的な不眠の場合に、不安や緊張、ストレスを鎮めてリラックスを促してくれます。

おすすめ!新しいタイプの睡眠薬

一昔前までは、睡眠薬は「依存性が高いのでは?」「耐性がつくと聞いている」「副作用が心配」などの不安なイメージがありました。

しかし、現代はそのような薬は第一選択肢とはならず、より自然な眠りの仕組みを促す薬が主流となりました。
より安全な薬が開発され、医学は進歩しています。

現代の不眠症治療でよく選ばれている、新しいタイプの睡眠薬について、理解しておきましょう。

メラトニン受容体作動薬

最も自然な眠りに近い睡眠薬です。

人間の体の中にある体内時計(概日リズム)を整えてくれる薬です。

夜になると分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」の働きをサポートし、自然な眠気を呼び起こします。体内時計を整えていくため、安全性が高く、副作用や依存性の心配はほとんどありません。

スマホのブルーライトや夜更かしで崩れたリズムの修正に適しています。
即効性は控えめで、飲んですぐ眠くなるわけではありません。数週間飲み続けて体調が整っていくイメージです。

ただし、強い不安や緊張で眠れない時には、向いていない可能性があります。

オレキシン受容体拮抗薬

一昔前に主流だった、ベンゾジアゼピン系睡眠薬・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、脳の神経活動を抑えて興奮を静めることで眠りを引き出す薬、いわば脳を強制的にシャットダウンさせるような作用でした。

しかし、これらの薬は副作用や依存性等の懸念も多く、体への負担の少ない、より安全な睡眠薬を開発して、オレキシン受容体拮抗薬が生まれました。

この薬は、脳を覚醒させている物質(オレキシン)の働きをブロックします。

これにより、脳は夜だと認識し、自然な睡眠を促します。起きているための脳の働きをオフにするイメージです。飲んで30分〜1時間ほどで自然な眠気が来ます。

睡眠薬を服用する上で知っておきたいこと

睡眠薬の服用を検討する時に、知っておきたい事、注意すべき点を解説します。

睡眠薬を服用できないなど注意点

睡眠薬の種類に関わらず、処方できない方や制限のある方、注意が必要な方について、解説していきます。

主に、下記の3つです。

1.重症筋無力症の方
睡眠薬(特にベンゾジアゼピン系睡眠薬)には筋肉を緩める作用があるため、症状を悪化させる恐れがあります。

2.重篤な呼吸不全がある方
呼吸を司る筋肉が緩んだり、呼吸を抑制したりする可能性があるため、非常に危険です。

3.妊娠中・授乳中の方
お薬の成分が赤ちゃんに影響を与える可能性があります。ただし、症状によっては安全性が高いとされる漢方や特定のお薬を処方できる場合もあるため、必ず医師への相談が必要です。

薬によっては可能なものもあるため、詳しくは医師への相談をおすすめします。

医師の指示を守って服用しましょう

睡眠薬を処方されたさいは、用法用量を守って服用しましょう。

効きが悪い気がするなどの理由で、自己判断の過剰服用は、重篤な健康被害を及ぼす可能性があり危険です。

最近よく眠れているからといった理由での自己判断での急な中止も危険です。薬を減らしていく場合でも医師へ相談しましょう。
(※ただし、眠れない時だけ自己判断で服用といった、頓服(とんぷく)のような使用のために処方された場合はこの限りではありません。)

何か心配なことがあれば、医師への相談が安心です。

睡眠薬服用時に絶対してはいけないこと

睡眠薬の服用時には、以下の3つのことは絶対にしてはいけません。危険行為です。

1.薬を飲んでから動く
超短時間型や短時間型など即効性のある薬は、効き始めるのが非常に早いです。飲んでから家事をしたり、スマホを見たりしていると、フラフラして転倒したり、記憶がないまま行動したりする危険(健忘)があります。

2.アルコールとの併用(寝酒)
寝酒は絶対NGです。お酒と一緒に飲むと、薬が異常に強く効いたり、逆に朝までダラダラ残ったりします。翌朝を大事にするなら、アルコールとの併用は厳禁です。

3.短時間睡眠
朝にはスッキリのキレが良い薬でも、飲んでから3時間で起きるようなスケジュールでは成分が残ってしまいます。最低でも5〜6時間は寝られるタイミングで服用しましょう。起きる時間からの逆算が大切です。

睡眠薬以外の不眠症治療とセルフケア

睡眠薬を処方するにあたり、初めは体に優しいものから試すなどステップがあります。

また、大前提として生活習慣の見直しがあり、それらをサポートする治療法もあります。どのようなものがあるか、確認してみましょう。

今日からできる睡眠改善セルフケア

睡眠改善には、セルフケアも非常に大切です。今日から実践できるセルフケアの方法について解説します。ぜひ実践してみてください。

1.寝室を工夫する
寝室の照明を暖色系に変える、部屋のインテリアをリラックスできるように変える、寝具を変えるなど。

2.生活習慣の見直し
ついつい夜更かししてしまう習慣を見直す、ブルーライトをあびないよう深夜までスマホやPCを見ない、スマホのナイトモード活用など。

就寝の90分前に入浴を済ませる(深部体温が下がるタイミングで自然な眠気が来やすくなる)

3.適度な運動を心掛ける
適度な運動や、朝の散歩、日光浴(概日リズムをリセットしてくれ、夜の睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促す)

4.寝る直前は、飲酒・喫煙・コーヒー等は避ける
コーヒーなどは夕方まで、夜はカフェインレス。アルコール・ニコチンはなるべく控える。

5.寝る前にリラックス・リフレッシュ時間を持つ

寝る前にアロマや瞑想など、リラックス時間を設ける

6.就寝前は考え事をしない

心配事があってもあれこれ考えず、今日の自分をねぎらい眠りにつく。

睡眠薬以外の医療的なサポート

睡眠薬以外の切り口からサポートする、不眠症治療を紹介します。

1.精神的なケア
心の不安定など、精神的な要因が大きい場合など、心療内科等で不眠の原因となる考え方や行動パターンを改善していきます

2.睡眠環境改善サポート
睡眠セラピストや睡眠の専門家による睡眠環境改善。適切な寝具や環境の提案。

3. CBT-I(不眠症に対する認知行動療法)
薬に頼らず、睡眠に関する思考の歪みや不適切な生活習慣・行動を修正し、慢性的な不眠を根本から改善する治療法

睡眠薬の処方可能な医療機関

睡眠薬の処方や睡眠改善の相談ができるが可能な医療機関は何科なのか、おさえておきましょう。

内科・心療内科・精神科

睡眠改善の相談や睡眠薬の処方は、かかりつけ内科でも可能です。

不安や緊張、ストレスなど心の問題が大きい時は、心療内科・精神科などがおすすめです。原因が特定できない時は、まずは内科で相談してみましょう。

漢方に興味がある場合は、漢方医や漢方内科でも可能です。

また、CBT-I(不眠症の認知行動療法)を望む場合は、睡眠障害を専門とする睡眠外来がおすすめです。臨床心理士や日本睡眠学会の専門医の指導の下、計画的に治療が進められます。 

オンラインの不眠症外来・睡眠改善外来

睡眠薬の処方を受けるには、内科や心療内科・精神科の受診など、従来であれば通院が必要で、多忙な方や通院が困難な事情の方にとって少々ハードルの高いものでした。しかし、現代はオンラインクリニックで受診や処方が可能です。

内科や心療内科・精神科のオンライン窓口か、オンラインクリニックの睡眠外来や不眠症外来を活用できます。

オンラインにおいての睡眠薬は、厚生労働省の定めにより、危険度の低い睡眠薬が処方可能です。

オレキシン受容体拮抗薬・デュアルオレキシン受容体拮抗薬・メラトニン受容体作動薬・漢方薬などが中心となります。依存性が懸念されるベンゾジアゼピン系睡眠薬(ユーロジン、ドラール、ハルシオンなど)については、処方を行わない場合が多いです。

参照元:オンライン診療で処方を受けるに当たって注意が必要なお薬|厚生労働省

おすすめ睡眠薬ランキングを参考に、自分に合った治療を見つけよう

不眠症にも様々なタイプがあり、睡眠薬はそれぞれの症状やタイプに合わせて選択していくべきということがわかりました。

睡眠薬は、たんに強ければ良いわけではありませんね。評判や強い薬のランキングを参考に選んでも、自分にぴったり合っていなければ効果を感じられないばかりか、健康被害に及ぶ可能性もあります。

医師と相談して、最適な睡眠薬を選び、睡眠の改善を目指しましょう。正しい知識で選択していけば、いずれ効果を感じられることと思います。

オンラインでも相談や処方は可能です。おうち病院「オンライン不眠症外来」へ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

不眠症の処方薬なら「おうち病院 オンライン不眠症外来」

不眠症の治療相談や薬の処方には、「おうち病院 オンライン不眠症外来」がおすすめです。

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近年、依存性の高い睡眠薬の使用について心配の声を聞くことも少なくありません。そのため、「おうち病院 オンライン不眠症外来」では患者の安全を考慮し、依存性の高いベンゾジアゼピン系睡眠薬(ユーロジン、ドラール、ハルシオンなど)の処方を行わない方針を取っています。

代わりに、ラメルテオン(ロゼレム)やレンボレキサント(デエビゴ)など、より依存性の低い薬剤を中心に処方しています。

睡眠薬の危険度ランキングを参考に、安全な治療への選択を

睡眠薬には、即効性や強い効果はあるものの、危険性が指摘されておりあまり推奨されない睡眠薬と、身体の仕組みに働きかけて自然に近い眠りをサポートする薬があることがわかりました。

また、副作用の心配度も薬の種類も様々だということがわかりました。

睡眠薬の危険度ランキングを参考に、正しい知識をもって、安全な治療を選択していきましょう。自分の症状を見極め、医師にしっかりと相談しながら進めていくことが大切です。

また、間違った使用は非常に危険で、正しい使用方法が危険度リスクを下げます。

睡眠薬を処方された後は、必ず医師の指示に従い、用法用量を守って使用しましょう。

睡眠薬は不眠症治療に役立ちますが、睡眠環境の改善や生活習慣の改善を行うことが不眠症改善の第1歩です。自分でもやってみて、良質な眠りを取り戻しましょう。

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診療科目

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