高血圧のケアに役立つサプリメントの成分・選び方|マグネシウム・カリウム・GABAの働きと医師相談のすすめ

高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状がないまま血管・心臓・腎臓への負担が蓄積する生活習慣病です。「健康診断で血圧が高めと指摘された」「塩分制限は実践しているが数値が改善しない」「薬に頼らず、食事・栄養面からも血圧をケアしたい」とお感じの方には、医師に相談して選ぶ医療機関専用サプリメントという選択肢があります。本ページでは、高血圧のケアに関連するマグネシウム・カリウム・GABAの働き・研究エビデンス・市販品との違いを解説します。

この記事で分かること

  • 高血圧は診察室血圧140/90mmHg以上(家庭血圧135/85mmHg以上)と定義され、自覚症状がないまま脳卒中・心疾患・腎疾患のリスクを高める「サイレントキラー」
  • マグネシウムは血管拡張・血圧低下に関与するとされ、Zhang Xらの34RCTを含むメタ分析(Hypertension, 2016)で収縮期血圧が平均2.0mmHg、拡張期血圧が1.78mmHg有意に低下したと報告されている
  • カリウムはナトリウム排泄を促し血圧を正常に保つ。Aburto NJらのBMJ 2013メタ分析で高血圧患者の収縮期血圧が平均3.49mmHg低下したと報告されている
  • サプリメントは生活習慣改善を補助するものであり、降圧薬の代替にはならない
  • おうち病院ではサプリ相談(無料)と高血圧外来(保険適用オンライン診療)の両方を提供している

高血圧とはどのような状態ですか?

高血圧とは、心臓が血管に送り出す血液の圧力が通常より高い状態が持続する疾患です。日本高血圧学会のガイドラインでは、診察室血圧140/90mmHg以上、または家庭血圧135/85mmHg以上が高血圧の基準とされています。

血圧の分類診察室血圧家庭血圧
正常血圧収縮期120未満 かつ 拡張期80未満収縮期115未満 かつ 拡張期75未満
正常高値血圧収縮期120〜129 かつ 拡張期80未満収縮期115〜124 かつ 拡張期75未満
高値血圧収縮期130〜139 および/または 拡張期80〜89収縮期125〜134 および/または 拡張期75〜84
高血圧収縮期140以上 および/または 拡張期90以上収縮期135以上 および/または 拡張期85以上

参照:日本高血圧学会 高血圧治療ガイドライン2025

高血圧の約9割は本態性高血圧(原因が特定されない)で、遺伝的素因に塩分過多・肥満・運動不足・飲酒・喫煙・ストレス・加齢が重なって発症します。自覚症状がほとんどないため「血圧が高いだけ」と放置されることが多いですが、長期的には脳卒中・動脈硬化・心筋梗塞・腎不全などの重篤な疾患リスクを大幅に高めます。まず生活習慣の見直しが優先され、栄養状態を整えることが生活習慣改善の一環として有効な場合があります。

高血圧のケアに関連する栄養素のエビデンス

1)マグネシウムと血圧低下

マグネシウムは血管平滑筋の収縮弛緩に関与し、血管内皮細胞での一酸化窒素(NO)産生を促進して血管拡張をサポートするとされています。Zhang Xら(Hypertension, 2016)による34本のRCT(参加者約2,000名)を対象としたメタ分析では、マグネシウム補給(300〜500mg/日、中央値368mg/日)により収縮期血圧が平均2.0mmHg、拡張期血圧が1.78mmHg有意に低下しました。効果の大きさは個人の基礎マグネシウム状態・用量・服用期間によって異なります。現代の日本人の食事ではマグネシウム不足が珍しくなく(精製食品・外食中心の食生活でさらに不足しやすい)、補給を検討する意義がある成分です。

2)カリウムとナトリウム排泄・血圧管理

カリウムはNa-Kポンプを通じて腎臓からのナトリウム排泄を促進し、血液中のナトリウム濃度を下げることで血圧を正常に保つ作用があります。Aburto NJら(BMJ, 2013)による系統的レビューでは、カリウム摂取量の増加によって高血圧患者の収縮期血圧が平均3.49mmHg、拡張期血圧が1.96mmHg有意に低下したと報告されています(36RCT含む)。日本人の平均カリウム摂取量は目標値(男性3,000mg/日以上・女性2,600mg/日以上)を下回る傾向にあり、減塩と組み合わせたカリウム補給は血圧管理において特に重要とされています。ただし、腎疾患をお持ちの方や利尿薬・ACE阻害薬を服用中の方はカリウム過剰に注意が必要です。必ず医師へ相談してください。

栄養素まとめ表(高血圧ケアに関連する主要成分)

高血圧ケアに関連する主要成分の働き・目安量・注意点を一覧にまとめました。多く含む食品と栄養素の働きについても紹介します。ぜひ押さえておきましょう。

成分高血圧との関連目安量(参考)注意豊富な食品
マグネシウム血管平滑筋弛緩・NO産生促進による血管拡張270〜370mg/日(食事摂取基準)サプリ由来上限350mg/日(厚労省)ナッツ・海藻・玄米・大豆・ほうれん草・アボカド・モロヘイヤ・ニラ・小松菜・切り干し大根・ドライフルーツなど
カリウムナトリウム排泄促進・血圧正常化2,600〜3,000mg/日(目標量)腎疾患・利尿薬使用者は要注意アボカド・バナナ・ほうれん草
GABA血管平滑筋弛緩・交感神経抑制による血圧低下10〜120mg/日(試験値)発芽玄米・トマト・なす・きゅうり・アスパラガス・発酵食品・緑茶・ほうじ茶など
EPA/DHA血液粘度低下・トリグリセリド低下・血管柔軟性改善EPA+DHA 1g/日以上抗凝血薬使用者は要注意サバ・サケ・マグロ・イワシ・マス・ニシン・カキ・ブリなど
カルシウム不足すると骨からの溶出で血中Ca↑→血管収縮→血圧上昇リスク650〜800mg/日(推奨量)過剰摂取(腎結石等)注意乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)・小魚・イワシ・干しエビ・大豆製品・モロヘイヤ・小松菜・ブロッコリー・海藻類など
※降圧薬(カルシウム拮抗薬・ACE阻害薬・ARB・利尿薬等)を服用中の方は、サプリとの相互作用・カリウム値への影響が生じる場合があります。必ず主治医へご相談ください。

市販品・栄養療法外来・おうち病院サプリ相談の違い

高血圧ケア・生活習慣改善のサプリを選ぶ選択肢は複数あります。製造品質・医師の関与度・購入方法の違いを以下の表で確認し、自分に合った方法を選ぶ際の参考にしてください。

比較項目市販品(ドラッグストア等)栄養療法外来(医療機関専用品)医療機関専用品(おうち病院サプリ相談)
製造品質管理食品GMP基準医薬品GMPに準じた管理のものが多い医薬品GMPに準じた管理のものが多い
入手方法誰でも購入可能対面診察が必要。処方薬と合わせて案内オンライン相談後に発行される診療機関コードで連携ECサイトから購入
降圧薬との相互作用確認自己判断対面で医師が確認チャット問診で医師が確認(腎機能・服薬状況含む)
カリウム過剰・腎機能への配慮自己判断対面で医師が確認問診で医師が個別に確認
継続購入の自由度いつでも購入できるが自己判断都度または定期受診が必要な場合がある診療機関コード取得後はECサイトで自分のペースで購入可能(定期縛りなし
相談形式なし対面(要来院・要予約)オンライン・非同期チャット(24h/365日)

サプリメント選びで失敗しないための医療観点の選び方

選び方①:成分バランスで選ぶ

高血圧のケアには、①マグネシウム(血管拡張)、②カリウム(ナトリウム排泄)、③GABA(交感神経抑制)、④EPA/DHA(血流改善)が相互補完的に機能します。塩分制限・運動・禁煙などの生活習慣改善と組み合わせることで、より包括的なアプローチが可能になります。ただし降圧薬を服用中の場合は、カリウム・マグネシウム等の補給が薬との相互作用を引き起こす場合があるため、医師への相談が不可欠です。

選び方②:配合量で確認する

カリウムは腎疾患・利尿薬使用者では過剰摂取が危険です。マグネシウムはサプリ由来350mg/日の耐容上限量(厚生労働省)があります。市販品には成分量が曖昧な製品も存在するため、配合量が明示されていること・研究データとの対応が確認できることが信頼性の基準になります。

成分参考:有効性が示された用量日本の耐容上限量
マグネシウムZhang 2016: 300〜500mg/日サプリ由来350mg/日
カリウムAburto 2013: +1g〜2g/日(追加)設定なし(腎疾患では制限あり)
GABA10〜120mg/日(各社試験値)設定なし

選び方③:添加物を最小限に

ナトリウム(塩分)を含む添加物は高血圧ケアの観点から逆効果になります。カプセル・錠剤の結合剤・充填剤にもナトリウム由来のものが使われる場合があるため、成分表示の確認が重要です。医療機関専用品は添加物が厳選されており、塩分含有量も最小化されている傾向があります。

こんなお悩みはありませんか?今の状況を確認してみましょう

健康診断で血圧が高めと指摘された方

  • 診断書に「要生活改善」「要経過観察」と書かれていた
  • 血圧を気にしながらも、何をすればよいかわからないまま過ごしている
  • 薬に頼る前に、食事・栄養面からのアプローチを試したい
  • マグネシウムやカリウムが不足していないか医師に確認したい

減塩は実践しているが数値が改善しない方

  • 塩分を控えているのに血圧が思ったように下がらない
  • カリウム・マグネシウム不足が原因かもしれないと感じている
  • 食事だけでは摂りにくい栄養素をサプリで補いたい
  • 自分に合った成分・量を医師に選んでほしい

降圧薬を使いながら、栄養面からも補助したい方

  • すでに降圧薬を服用しているが、生活習慣改善と並行してサプリも検討している
  • 薬とサプリの相互作用が心配で、自己判断では選べない
  • 医師の管理のもとでサプリを使いたい

高血圧ケアでサプリメントを検討するなら、おうち病院「オンラインサプリ相談」

医療機関専用サプリメントをオンラインで

「情報はあるが選べない」という状態は、選択に関わる変数が多すぎることが原因です。また、「市販品を試したが変わらなかった」という場合、配合量・食生活のパターン・他の栄養素との関係を整理することで、より状況に合った補給の方向性が見えてくることがあります。

さらに、通院は面倒、恥ずかしい、多忙で時間が取れないなど、さまざまな事情で医療機関を受診する時間を確保できない方もいらっしゃいます。そのような方におすすめなのが、「おうち病院 オンラインサプリ相談」です。

血圧が高めで、サプリメントを取り入れるなら、ぜひ医療用サプリメントがおすすめです。医療用サプリメントは、市販品のように自己判断で買えるものではなく、医師とのカウンセリングの上、「診療機関コード」が必要になります。

高血圧の症状・食事習慣や運動習慣、他サプリの利用状況をまとめて確認した上で、医師が内容を確認した上で、あなたの状況で適切なサプリメント(栄養素)の選択肢を提案します。「選択の判断を一緒にしてもらえる」のが、自己判断との違いです。

おうち病院 サプリ相談の特徴

おうち病院では、疲労感・肌荒れ・免疫機能の低下など、栄養不足が気になる方向けに、医師によるオンラインサプリ相談を提供しています。「市販のサプリを試してみたが、自分に合っているか自信がない」「食事に気をつけているつもりでも、慢性的な疲れが続いている」といった方には、おうち病院のサプリ相談がとても便利です。

特に、現代ではストレス過多や食生活の乱れによるミネラル群・ビタミン群の不足が、体調不良の一因になっている場合があります。おうち病院では、医師が生活習慣・食事内容をヒアリングした上で医療機関専用品を提案し、相談後に発行される診療機関コードを使って連携ECサイトから定期縛りなしで購入できます。

おうち病院の特徴

✅問診・相談が無料

おうち病院 オンラインサプリ相談では、問診から相談までは無料です。病院では問診料がかかるところもあり、血液検査も1万円以上かかる場合があるため、金額面でも気軽に相談できるのがメリットです。再診についても、無料で何回でも受けられます。

✅隙間時間にチャットで対応。いつでも相談できる

24時間・365日、いつでも所属医師がオンラインチャットに対応します。食事習慣や運動習慣などの生活習慣の悩みを対面で話すことへの心理的なハードルも軽減できます。

✅病院に通う手間が省ける

オンラインサービスは自宅にいながら受けられるため、病院に通う手間が省けます。仕事や家事などで忙しく、定期的な通院が難しい方でも利用しやすいサービスです。

✅ 女性医師が丁寧に対応。自分に合ったサプリが提案される

おうち病院では、医療と栄養についての専門性を持つ医師が、事前に問診票を読み込んで診察に臨みます。相談者からの体質、食生活、ライフスタイルなどの情報をもとに、医師があなたに合わせたサプリメントを提案します。妊活中やアレルギー体質、医薬品との併用などの事情も汲み取ってもらえるため、自己判断よりも適切なサプリ選びに役立てられます。「自分の生活習慣を考慮したサプリメントの提案をしてほしい」といった具体的な悩みを落ち着いて相談できます。

✅サブスクではない。必要な時に必要なサプリを購入

相談はスマートフォン・PCから自宅や外出先で行い、購入は提携サプリメントメーカーの専用サイトにて「診療機関コード」を入力し購入します。サブスクサービスのように、利用しなくても、料金が自動的に引き落とされることはありません。
・問診回答および医師との相談後、サプリご購入希望者に「診療機関コード」を通知
・次回購入時も、医師への相談は無料(「診療機関コード」があれば、次回購入時はそのまま購入可能)

費用の目安

費用項目金額
相談料・診察料無料
医療機関専用サプリメント約2,000〜6,000円
合計目安約2,000〜6,000円
※おうち病院での医師への相談は無料です。
※サプリメント代金は、提携サプリメントメーカー専用サイトにてご購入いただきます。詳細は各メーカー専用サイトにてご確認ください。

おうち病院 オンラインサプリ相談の利用の流れ

まず、おうち病院 オンラインサプリ相談ページから会員登録。

STEP 1|問診票の入力

食生活・ライフスタイル・気になる症状などを問診票に入力します。10〜15分程度で完了します。

STEP 2|医師によるチャット確認

非同期チャット形式で医師が問診内容を確認し、問診内容を踏まえたチャットカウンセリングを実施し、あなたの状況に合ったサプリメントを提案します。通院の必要はなく、24h/365日対応可能です。

STEP 3|診療機関コードの発行 ★おうち病院独自の仕組み

医師とのチャット相談が完了すると、診療機関コードが発行されます。このコードを持つことで、連携医療用サプリECサイトで医療機関専用品を直接購入できるようになります。

※診療機関コードは一度取得すれば有効です。 毎回医師に相談しなくても、以後はいつでも好きなタイミングで購入できます。定期購入への強制加入は不要です。

STEP 4|連携サプリメントメーカ専用サイトで自由に購入

診療機関コードを使って、専用サイトから医療機関専用サプリから、気になったタイミングで購入します。医師の提案を踏まえての購入が推奨です。「今月は補充したい」「少し様子をみたい」など、ライフスタイルに合わせた利用が可能です。

「1回だけ相談してみる」から始められます。

まずはオンラインで医師に相談することで、自分に必要なミネラル(栄養素)を知ることができます。その後の購入は義務ではなく、必要だと感じたときだけ続けられます。

取り扱い医療機関専用サプリメントメーカー

おうち病院が現在連携しているのは、いずれも医療機関専用の製品を製造・販売するメーカーです。

ヘルシーパス ✅ 現在連携中

医療機関専用サプリメントのリーディングブランドのひとつ。医師・栄養士向けに製品情報を提供し、医療現場で信頼されています。

►株式会社ヘルシーパスの製品はこちらから

メイキュア(meiji seika ファルマ株式会社) ✅ 現在連携中

製薬大手 meiji seika ファルマが手がける医療機関向けサプリメントブランド。医薬品メーカーとしての品質管理基準が製品に反映されています。

►meiji seika ファルマ株式会社の「meiQua メイキュア EPA1000」はこちらから

ワカサプリ(株式会社分子生理化学研究所) 🔜 連携準備中

大学・専門研究機関との共同研究に基づく製品開発で知られ、全国5,000超の医療機関での実績を持つメーカー。連携開始後は選べる医療グレードサプリの選択肢がさらに広がります。

►株式会社分子生理化学研究所の「ワカサプリ」はこちらから

高血圧でのサプリ相談・オンライン診療の使い分けについて

生活習慣改善にサプリを補助として加えたい方へ:

おうち病院のオンラインサプリ相談(無料)で、マグネシウム・カリウム・GABA等の血圧関連成分について医師にご相談いただけます。

降圧薬による治療が必要な方へ:

おうち病院では高血圧外来(保険適用オンライン診療)も提供しています。家庭血圧135/85mmHg以上が続く場合、めまい・頭痛・動悸などの症状がある場合、または医師から治療を勧められた場合は外来での診察をご検討ください。サプリメントは降圧薬の代替にはなりません。

→ おうち病院 各種外来(オンライン診療)はこちら

【コラム】高血圧が生活に与える影響と、日常で気をつけること

高血圧は自覚症状がほとんどないため「サイレントキラー」とも呼ばれます。しかし放置すると、動脈硬化が静かに進行し、脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎不全などの重篤な疾患リスクを大幅に高めます。高血圧患者が脳卒中を発症するリスクは正常血圧者の約3〜4倍とされており(日本高血圧学会)、早期からの対策が重要です。血圧が高めと指摘されたにもかかわらず放置している方は少なくなく、「症状がないから大丈夫」という認識の修正が継続的なケアの第一歩です。

高血圧のケアのために日常で気をつけること

  • 塩分摂取量を管理する:日本高血圧学会は1日6g未満の減塩を推奨。外食・加工食品・インスタント食品には塩分が多く含まれるため、できるだけ自炊・薄味を意識しましょう
  • カリウムを積極的に摂る:野菜・果物・海藻類(カリウム豊富)をバランスよく摂取することで、ナトリウム排泄をサポートします。腎疾患がある方は制限が必要なため医師に確認を
  • 定期的に家庭血圧を測定する:毎朝起床後(排尿後・朝食前)と就寝前に測定する習慣をつけましょう。同じ時間・同じ条件で測ることで、数値の変動が把握しやすくなります
  • 降圧薬を自己判断で中止しない:血圧が改善してきても、自己判断で薬を中止すると急激に血圧が上昇する場合があります。必ず医師に相談してから判断してください

※ サプリメントは高血圧を治す医薬品ではありません。家庭血圧135/85mmHg以上が続く・頭痛・めまいなどの症状がある場合は、サプリメントよりも先に医師の診察を受けてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 高血圧とはどのような状態で、なぜ早めのケアが必要ですか?

A.高血圧は、診察室血圧140/90mmHg以上(または家庭血圧135/85mmHg以上)が持続する状態です。自覚症状がほぼないため放置されやすいですが、動脈硬化・脳卒中・心疾患・腎不全のリスクを長期的に高める「サイレントキラー」と呼ばれます。健康診断で「血圧が高め」と指摘された段階から、生活習慣・栄養管理の見直しを始めることが推奨されます。

Q. マグネシウムが血圧に関係するのはなぜですか?

A.マグネシウムは血管平滑筋の弛緩に関与し、一酸化窒素(NO)産生を促進することで血管拡張をサポートするとされています。Zhang Xら(Hypertension, 2016)による34本のRCTを対象としたメタ分析では、マグネシウム補給(300〜500mg/日)により収縮期血圧が平均2.0mmHg、拡張期血圧が1.78mmHg有意に低下しました。効果は個人の基礎栄養状態・用量によって異なります。

Q. カリウムが血圧に関係するのはなぜですか?

A.カリウムは腎臓でのナトリウム(塩分)排泄を促進し、体内のナトリウム量を減らすことで血圧を下げる働きがあります。Aburto NJら(BMJ, 2013)の系統的レビューでは、カリウム摂取量の増加が高血圧患者の収縮期血圧を平均3.49mmHg低下させたと報告されています。ただし腎疾患・利尿薬使用者ではカリウム過剰が危険なため、必ず医師に確認してください。

Q. 降圧薬を服用中でもサプリは使えますか?

A.降圧薬(カルシウム拮抗薬・ACE阻害薬・ARB・利尿薬等)を服用中の場合、カリウム・マグネシウムのサプリとの相互作用が生じる可能性があります。特にACE阻害薬・ARBは血中カリウムを上昇させるため、カリウムサプリとの併用には注意が必要です。自己判断でのサプリ追加は避け、必ず主治医へご相談ください。おうち病院のサプリ相談でも、問診票で服薬状況を確認したうえで医師が対応します。

Q. 市販の血圧ケアサプリと医療機関専用品はどう違いますか?

A.主な違いは①製造品質管理の基準と②服薬状況・腎機能への個別対応です。市販品は食品GMP基準での製造が多いのに対し、医療機関専用品は医薬品GMPに準じた管理のものが多く、品質が安定している傾向があります。高血圧のサプリはカリウム・マグネシウムなど腎機能・薬との相互作用に関わる成分が多いため、個別の問診をもとに医師が成分・用量を選定することが特に重要です。

Q. おうち病院のサプリ相談はどのような流れですか?

A.①問診票の入力(食生活・血圧の状況・服薬状況)→②医師によるチャット確認・サプリ提案(非同期・24h/365日対応)→③診療機関コードの発行→④提携ECサイトで購入、の4ステップです。通院・予約不要で、スマートフォン・PCから利用できます。診療機関コードは一度取得すれば継続して有効です。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

A.チャット相談は無料です。サプリメントは提携メーカーのサイトでのご購入となり、費用の目安は2,000円〜6,000円前後(メーカーサイト価格)です。定期購入への強制加入はなく、必要なタイミングで自由に購入できます。

おうち病院の特化型外来

診療科目

その他一般科として、内科、小児科、皮膚科、循環器内科を受診いただくことが可能です。

診療科目(自費)