マグネシウムサプリの選び方と注意点|医師が解説する3つのポイントと医療用品の入手方法

多くの女性が「ストレスを感じやすい」「食生活が乱れている」「ガンガンと重たい感じがする」などお悩みではありませんか?そのお悩みは、マグネシウムサプリでサポートすることが可能です。

しかし、どのようなサプリがよいのか分からない方が多いかと思います。本記事では、マグネシウムサプリの選び方や注意点を解説します。

この記事で分かること

  • マグネシウムが不足しやすい理由と、体に与える影響
  • 医療観点から見たマグネシウムサプリの選び方(3ポイント)
  • 医療機関専用サプリと市販品の違い
  • 医師に相談しながら、通院不要で医療機関専用品を入手する方法

マグネシウムサプリについて、こんなお悩みはありませんか?

  • 「どのマグネシウムサプリを選べばよいか、種類が多すぎてわからない」
  • 「市販サプリを飲んでいるが、何を基準に選んだかあいまいで不安」
  • 「マグネシウムとカルシウム、一緒に飲むべきか知りたい」
  • 「PMS・生理前の不調・便秘・睡眠の質が気になっており、栄養面からアプローチしたい」
  • 「薬を服用中なので、マグネシウムサプリとの飲み合わせを確認したい」

マグネシウムは体内の300以上の酵素反応に関わる重要なミネラルです。一方で、現代の食生活では不足しやすい栄養素のひとつとされており、サプリメントで補給を検討される方も少なくありません。このページでは、マグネシウムサプリを選ぶ際の判断基準と、医師に相談しながら選ぶ方法をお伝えします。

マグネシウムの主な働き

マグネシウムが関与する主な機能概要
筋肉・神経機能の調整筋肉の収縮・弛緩、神経の過剰興奮を抑える
エネルギー産生ATPの産生・代謝に関わる補因子
骨の形成カルシウムとともに骨密度の維持に関与
血糖値・血圧の調整インスリン感受性・血圧調整への関与が研究されている
睡眠の質神経の興奮を抑えることで、リラックスや寝つきに関係するとされる
PMS・月経前不調月経前症候群の症状(不安・頭痛・むくみ等)との関連が研究されている

マグネシウムが不足しやすい背景

現代の日本人の食生活(加工食品・精製食品の多用)ではマグネシウムが不足しがちとされています。また、慢性的なストレス・利尿薬・アルコールの常飲によってマグネシウムの排泄が促進されることも知られています。

マグネシウムサプリで失敗しないための3つの選び方

適切なマグネシウムサプリを選ぶには、医療観点を踏まえ以下のポイントを押さえる必要があります。

1.マグネシウムとカルシウムが1:2で配合

2.マグネシウムの配合量上限は350mg

3.添加物が最小限のものを選ぶ

選び方1:マグネシウムとカルシウムの比率を確認する(Mg:Ca = 1:2)

マグネシウムとカルシウムは体内で拮抗した関係にあり、片方が増えるともう片方の吸収・利用が影響を受けます。研究では、マグネシウムとカルシウムをおおよそ1:2の比率で摂取することが、両者の相互作用の観点からバランスがよいとされています

※ 食事でカルシウムを積極的に摂っている方は、すでに摂取量が多いため、サプリの比率と合わせてトータルのバランスを確認してください。

参考:Essential Nutrient Interactions: Does Low or Suboptima(海外学術文献)

選び方2:マグネシウムの配合量は350mg以内を目安に

サプリに含まれる栄養素配合量は、製品によって異なります。
価格を重視するばかりに、配合量がわずかな製品を飲み続けてしまう方もいますが、あまりに配合量が少ないとサプリの有効性が発揮されません。
一方、過剰な摂取は健康を損ね、身体に悪影響をきたすため注意が必要です。
厚労省の「日本人の食事摂取基準2020」では、食品以外で接種すべきマグネシウムの配合量上限は1日350mgとされているため、その数値を超えないサプリをお選びください。

参考:日本人食事摂取基準2020

なお、マグネシウムは病気を治す効果はありませんが、栄養補給によりサポートする役割としてサプリを使用する方もいます。
PMS、多汗症に悩む方がマグネシウムサプリを選ぶケースも多いようです。

以下の記事にて詳しく解説していますので、ご参照ください。

関連記事:PMS症状ケアのサプリメント選び|おすすめの成分と選び方のポイントも解説

関連記事:多汗症はサプリメントで解消できる!サプリの選び方も合わせて解説

選び方3:添加物が最小限の製品を選ぶ

サプリメントの製造過程では添加物が必要ですが、着色料・甘味料・香料・保存料など不要な添加物が多い製品は避けることが望ましいとされています。成分表示で原材料を確認する習慣をつけましょう。

市販品と医療機関専用マグネシウムサプリの違い

比較項目市販のマグネシウムサプリ医療機関専用マグネシウムサプリ
購入方法ドラッグストア・EC等で自由購入医師の関与のもと診療機関コードで入手
含有量の設定各社の独自設定(ばらつきあり)医療機関向けに設計された含有量
Ca:Mg比率の考慮製品によって異なる医師がバランスを踏まえて案内
製造基準GMP認定工場義務なし(任意)GMP認定工場(医薬品同水準)での製造
添加物製品により着色料・甘味料等含む場合も添加物を最小限に抑えた設計

マグネシウムが特に役立つとされる悩みのケース

マグネシウムは幅広い用途で関心を持たれていますが、以下のような悩みをお持ちの方がサプリを検討されるケースが多いとされています。

PMS(月経前症候群):月経前の不安感・頭痛・むくみ・イライラとマグネシウム不足の関連を示す研究があります。

便秘ケア:マグネシウムは腸の水分バランスを整え、便を適度に柔らかくする働きに関連するとされています(別ページ:便秘とサプリも参照)。

睡眠の質:マグネシウムは神経の過剰興奮を抑える働きに関わり、睡眠の質・寝つきとの関連が研究されています(別ページ:不眠とサプリも参照)。

多汗症:一部の研究でマグネシウムと発汗調節の関連が報告されています。

※ マグネシウムはいずれの症状を「治療」するものではありません。栄養補給によって体の機能をサポートする役割です。症状が続く場合は医療機関を受診してください。

これらのポイントを押さえている「医療用サプリメント」がおすすめ

市販のマグネシウムサプリを大きく上回る栄養量

医療用サプリメントは本来、医療機関でのみ購入できるものであるため、市販サプリとは品質と安全性が大きく異なります。積極的に栄養素を補給して健康のレベルを上げることを目的とした配合量となっています。

GMP規格という高水準の「安全性」と「品質」

GMP(Good Manufacturing Practice)とは、日本語で「適正製造規範」と訳され、原料の入庫から製造、出荷にいたるすべての過程において製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるよう定められた基準です。

通常のサプリメントにはGMP認定工場で製造されたものは多くないですが、医療用サプリメントはGMP認定工場で製造された高い基準をクリアした安心があります。

添加物の「質」と「量」が市販サプリと異なる

サプリメントの製造過程において添加物は必要不可欠ですが、医療用サプリメントは元々何らかの疾患を持つ方が利用するために作られたため、健康を考えて添加物を最小限に抑え、かつ極力人体に無害で安全な添加物が選ばれています。

医師に相談しながら、マグネシウムサプリを選ぶ「おうち病院 オンラインサプリ相談」

「Ca:Mg比率が合っているか確認したい」「薬との飲み合わせを確認してから使いたい」「品質の高い医療機関専用品を入手したい」という場合、「おうち病院のオンラインサプリ相談」が選択肢の一つです。

医師が問診内容(体調・症状・服用中の薬・食生活など)をもとに、マグネシウムの含有量・Ca:Mg比率・他サプリとの重複リスクを確認したうえでサプリメントを案内します。提携メーカー(ヘルシーパス・meiji seika ファルマ「メイキュア」)の診療機関コードを提供し、ユーザー自身がメーカーサイトで購入できます。

通院不要・チャット相談無料。価格はおおよそ2,000円〜6,000円前後(製品により異なります)。

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医療機関専用サプリをオンラインで処方・購入可能(通院時間や待ち時間が不要)
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PMS・便秘・睡眠など、マグネシウムについて医師に相談してみる

「自分に合ったマグネシウムサプリを医師に確認したい」「Ca:Mg比率が正しいか知りたい」という方は、通院不要・相談無料のチャットでご相談ください。

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※チャット相談は無料です。サプリメントはメーカーサイトでのご購入となります(2,000円〜6,000円前後)。

ご利用の流れ(4ステップ)

ステップ1:無料アカウントを作成 おうち病院のアプリ・Webサービスに無料でアカウントを登録します。

ステップ2:問診票に回答 気になる症状(PMS・便秘・睡眠等)・食生活の傾向・服用中の薬などをオンライン問診票で入力します。

ステップ3:医師がチャットで回答・サプリを案内 医師が問診内容を確認し、マグネシウムの働き・Ca:Mg比率・おすすめのサプリメントについてチャットで説明します。

ステップ4:メーカーサイトでご自身で購入 提携メーカーのサイトにアクセスし、診療機関コードを使って医療機関専用サプリメントを直接ご購入いただけます。

【要注意】医療用サプリメントの摂取前・摂取時に避けてほしいこと

過剰摂取にご注意ください

サプリメントによる過剰なマグネシウム摂取は下痢や悪心、腹部の痙攣を起こすことがあるため、マグネシウムサプリを服用する場合は、用量用法を必ず守りましょう。

また、マグネシウムを含むその他サプリ(マルチミネラルなど)を併用されている方は、気づかないうちに過剰摂取になる可能性がありますので、サプリによる1日の摂取上限値350mgを超えていないかどうかご確認されることをおすすめします。

健康被害が多くご報告されている「個人輸入」はお控えください

サプリの個人輸入には、多数の健康被害が報告されており、非常に危険です。

医薬品の成分が含まれていたり、そもそも禁止されている成分を使用していたり等、命に関わるケースもあります。

また、お求めの医療用サプリメントと同じものを海外サイトで見つけたとしても、本当に同様の成分を含めたものが届くとは限りません。

ご自身の判断で取り寄せず、必ず医師との相談の上で適切な医療用サプリメントを処方してもらいましょう。

【FAQ】よくある質問

Q. マグネシウムを過剰摂取するとどうなりますか?

A. マグネシウムをサプリから過剰摂取すると、下痢・悪心・腹部の痙攣などの消化器症状が起こる可能性があります。厚生労働省の食事摂取基準では、サプリ等からの1日の摂取上限量は350mgとされています。マルチミネラルなど複数のサプリを併用している場合は合計量を確認してください。

Q. マグネシウムとカルシウムはなぜセットで考える必要があるのですか?

A. マグネシウムとカルシウムは体内で拮抗する関係にあり、一方が多すぎるともう一方の吸収・利用に影響が出ることが研究で示されています。おおよそ1:2(Mg:Ca)の比率でバランスよく摂ることが推奨されています。

Q. マグネシウムはPMSに役立ちますか?

A. マグネシウムとPMS症状(不安・頭痛・むくみ等)の関連を示す研究が報告されています。ただし、マグネシウムサプリが直接PMSを「治療」するわけではありません。PMSの症状が重い場合は婦人科・産婦人科への受診をご検討ください。

Q. 薬を服用中でもマグネシウムサプリを使えますか?

A. 一部の薬(テトラサイクリン系・キノロン系抗生物質、ビスホスホネート系薬等)はマグネシウムと相互作用することがあります。おうち病院のサプリ相談では、問診票に服用中のお薬を入力いただくことで、医師が飲み合わせを確認したうえで回答します。

Q. 空腹時にマグネシウムサプリを飲んでもよいですか?

A. 空腹時に飲むと消化器への刺激が強くなる場合があります。食後に服用することが一般的に推奨されています。

Q. 個人輸入でマグネシウムサプリを買うのは問題ですか?

A. 海外から個人輸入したサプリメントには、日本で認可されていない成分や危険な医薬品成分が含まれていたケースが報告されています。国内の信頼できるメーカーの製品を選ぶことをお勧めします。

Q. おうち病院のサプリ相談でのチャット相談は有料ですか?

A. 医師とのチャット相談は無料です。費用が発生するのはサプリメントをメーカーサイトでご購入いただいた場合のみです(2,000円〜6,000円前後)。

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