医療ダイエット(GLP-1薬)の費用はいくら?月額16,000〜24,000円の内訳と保険適用条件を医師が解説【2026年最新】

「医療ダイエットって高そう」「保険は使えるの?」「毎月いくらかかるの?」という疑問を持つ方はとても多くいらっしゃいます。費用は受診するかどうかを判断する重要な要素です。このページでは、GLP-1薬を用いた医療ダイエットの費用を保険診療・自費診療に分けて詳しく解説します。

この記事でわかること

  • GLP-1薬の処方は「保険診療」と「自費診療(オンライン診療等)」の2種類がある
  • 保険診療は条件が厳しく(BMI 35以上+合併症1つ、またはBMI 27以上+合併症2つ以上)、認定専門病院への通院が必要
  • 自費診療では認定病院でなくても受診できるが、薬剤費が全額自己負担になる
  • ウゴービ(保険適用)は3割負担で月額約1万〜1.5万円、自費では月額約2〜4万円が目安
  • おうち病院の初回相談は無料で、オンラインで気軽に費用・条件を確認できる

保険診療と自費診療の違い

医療ダイエット(GLP-1薬処方)には、保険診療と自費診療の2つの選択肢があります。受診条件・費用・通院方法が大きく異なるため、まず自分にどちらが合っているかを確認することが大切です。

比較項目保険診療自費診療(おうち病院等)
受診先厚労省認定の肥満症専門病院のみオンライン診療・一般クリニック
適用条件BMI 35以上+合併症1つ、またはBMI 27以上+合併症2つ以上BMI 27以上(BMI 25〜27でも条件あり)
費用負担3割負担(保険適用)全額自己負担
処方薬ウゴービ・ゼップバウンド(肥満症保険適用薬)ウゴービ・マンジャロ・ゼップバウンド・リベルサス
通院対面受診が必要オンライン可(自宅から受診)
待ち時間専門病院のため予約が取りにくい場合あり予約時間通りに開始
薬の受け取り院内・連携薬局全国薬局または自宅配送

「認定専門病院に通う時間がない」「人目が気になる」「まず試してみたい」という方には、自費診療のオンライン受診が現実的な選択肢となります。

保険適用の条件(詳細)

保険が適用されるには厳格な基準があります。条件を正確に把握した上で、自分に合った受診ルートを選びましょう。

GLP-1薬(ウゴービ・ゼップバウンド)に保険が適用される条件は以下のとおりです。厚生労働省が定めた基準に基づいており、いずれかを満たす必要があります。

条件①:高度肥満症

  • BMI 35以上
  • かつ以下の肥満関連健康障害のうち1つ以上を有する

条件②:肥満症

  • BMI 27以上
  • かつ以下の肥満関連健康障害のうち2つ以上を有する

または

  • BMI 25以上
  • 内臓脂肪型肥満(腹囲:男性85cm以上、女性90cm以上)
  • かつ肥満関連健康障害を1つ以上有する

保険対象となる主な肥満関連健康障害(日本肥満学会 2022年ガイドラインより)

2型糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症・冠動脈疾患・脳梗塞・脂肪肝・月経異常・睡眠時無呼吸症候群・変形性関節症 など

参考:日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」

保険診療を希望する場合は、かかりつけ医や地域の認定肥満症専門病院に相談してください。

各薬剤の費用目安

薬剤ごとに薬価・投与形式・保険適用の有無が異なります。用量の漸増スケジュールがあるため、維持用量に達するまでの費用は月によって変わります。

ウゴービ(セマグルチド)

ウゴービは肥満症治療薬として日本で薬価収載された週1回注射薬(GLP-1受容体作動薬)です。1本で4回分(1か月分)の薬剤が含まれています。肥満症への保険適用があり、3割負担で受診できる場合は費用を大幅に抑えられます。

用量薬価(1キット)3割負担(目安)自費(目安)
0.25mg6,049円/キット約1,814円/月6,049円/月
0.5mg10,590円/キット約3,177円/月10,590円/月
1.0mg19,051円/キット約5,415円/月19,051円/月
1.7mg30,194円/キット約9,058円/月30,194円/月
2.4mg(維持用量)40,861円/キット約12,258円/月40,861円/月
※上記は薬剤費(ウゴービ皮下注0.25mgペン1.0MD)のみの目安です。診察料・システム利用料は別途かかります。
※実際の薬価は改定により変動します。詳細は処方時にご確認ください。

ゼップバウンド(チルゼパチド)

ゼップバウンドは2025年4月に薬価収載されたGIP/GLP-1デュアル作動薬で、肥満症への保険適用があります。体重減少効果はGLP-1単剤より高い傾向があります。1本で1回分の薬剤が含まれていますので、1か月分で4本必要となります。

用量薬価(1キット)薬価(4キット)3割負担(目安)自費(目安)
2.5mg3,067円/キット12,268円/4キット約3,680円/月12,268円/月
5mg5,797円/キット23,188円/4キット約6,956円/月23,188円/月
7.5mg7,721円/キット30,884円/4キット約9,265円/月30,884円/月
10mg8,999円/キット35,996円/4キット約10,798円/月35,996円/月
12.5mg10,180円/キット40,720円/4キット約12,216円/月40,720円/月
15mg(最高用量)11,242円/キット44,968円/4キット約13,490円/月44,968円/月

マンジャロ(チルゼパチド)

マンジャロは2型糖尿病治療薬として保険収載されています。肥満症への保険適用はなく、おうち病院肥満症外来では自費診療のみとなります。

用量自費(目安)
2.5mg〜15mg月額約8,000〜20,000円(用量・クリニックにより変動)

※マンジャロは厚生労働省が肥満症への使用を認めていないため、おうち病院では積極的な推奨は行っておりません。

リベルサス(経口セマグルチド)

リベルサスは2型糖尿病治療薬として保険収載された唯一の経口GLP-1薬です。注射が苦手な方向けの自費選択肢となりますが、体重減少効果は注射薬より穏やかです。

用量自費(目安)
3mg月額約4,000〜6,000円
7mg月額約7,000〜10,000円
14mg月額約10,000〜15,000円

月額トータル費用の目安(おうち病院 自費診療の場合)

薬剤費だけでなく、診察料や配送料を合わせたトータルコストで判断することが大切です。

費用項目金額
初回相談料無料
診察料(毎月)料金に含む
自宅配送(おくすりおうち便)料金に含む
月額合計目安(ウゴービ0.25mgの場合)24,000円
月額合計目安(ゼップバウンド2.5mgの場合)33,000円
月額合計目安(リベルサス3mgの場合)16,000円

自費診療のメリット・デメリット

①保険診療の条件(BMI 35以上+合併症1つ、またはBMI 27以上+合併症2つ以上)を満たすかどうか、②専門病院への通院が可能かが、どちらのルートを選ぶかの最初の分岐点です。条件を満たさない方や、専門病院への通院が難しい方には、自費診療の選択肢が現実的です。

メリット

  • 認定専門病院への通院が不要で、自宅からオンラインで受診できる
  • 保険適用条件を満たさない方でも受診できる場合がある
  • 待ち時間なし・予約時間通りに診察が始まる
  • 人目を気にせず受診できる(プライバシー保護)
  • 4種類の薬剤から医師と相談して選べる

デメリット

  • 薬剤費が全額自己負担(保険診療より割高)
  • 月に1〜3万円程度のランニングコストがかかる
  • 重篤な合併症がある場合は保険診療の専門病院のほうが適切なこともある

費用に関するよくある疑問

費用の高さを前にして受診を躊躇する方も多いのではないでしょうか。長期的なコストの観点から整理した情報を参考にしてください。

「保険が使えないのにそんなに高いの?」について

GLP-1薬は医薬品として承認された治療薬であり、製造コスト・臨床試験費用が薬価に反映されています。ただし体重を10〜20%減らすことで、高血圧・糖尿病・脂質異常症の薬が不要になったり、睡眠時無呼吸症候群の治療器具(CPAP)が外れるケースも報告されています。長期的な医療費全体で考えると、費用対効果が高くなる場合もあります。

医療費控除の活用について

自費診療の医療費は確定申告での医療費控除の対象となる場合があります(年間の医療費合計が10万円を超えた場合)。例えばウゴービ2.4mgを1年間継続した場合、薬剤費だけで約13万円以上になる可能性があり、確定申告で控除申請できます(参考:国税庁「医療費控除」)。

「途中でやめたらどうなる?」について

GLP-1薬を中止するとリバウンドが起こる可能性があります。おうち病院では投与を続けながら食事・運動習慣を定着させることを重視しており、フォローアップ診察で長期的なサポートを行っています。

セルフチェックリスト

費用面を含めて医療ダイエットを検討すべき状況を確認してみましょう。複数当てはまる場合は、初回無料相談で費用・薬剤・治療期間について医師に確認することをお勧めします。

☐ BMI 27以上である(または25〜27で腹囲基準・既往症基準を満たす)
☐ 自己流ダイエットを繰り返しているがリバウンドしている
☐ 肥満による合併症(高血圧・血糖値・膝痛など)が気になっている
☐ 毎月の医療費(降圧薬・血糖薬・脂質異常薬等)がすでにかかっている
☐ 費用は気になるが、成果が出るなら投資したいと思っている

3つ以上当てはまる方は、医療的な体重管理が長期的なコスト削減にもつながる可能性があります。まずは無料の初回相談でご相談ください。

保険診療で肥満症の治療薬を処方してもらえる医療機関は限られている

肥満症治療薬の処方可能な、肥満に関する相談ができる医療機関は、基本的に内科ですが、肥満症を保険的適用で治療してもらうには、近隣の内科クリニックでは難しく、認定肥満症専門病院を受診する必要があります。

必要に応じて生活習慣病外来・肥満症外来やダイエット外来を紹介されることもあります。管理栄養士の栄養指導を伴う場合もあります。

また、近年では、オンラインクリニックの肥満外来やダイエット外来も増え、対応可能になりました。

多忙でなかなか通院できない、または恥ずかしくて通院したくないという方には、オンライン診療が向いています。自費診療にはなりますが、自宅など好きな場所で診察をうけられるため、時間の調整もしやすく誰にも見られる心配はありません。

自費診療で肥満症改善に取り組むなら「おうち病院 きちんと向き合う肥満症改善外来」

保険診療の条件を満たす方は認定肥満症専門病院への受診を優先することをお勧めします。費用負担が3割にとどまり、医療機関のサポート体制も整っています。一方、「認定肥満症専門病院」が少なく、通院が難しい方・条件を満たさない方にはオンライン診療(自費診療)が選択肢となります。

肥満や過体重は、腰痛・膝痛・高血圧・糖尿病・脂質異常症など、さまざまな健康リスクと関連します。運動やダイエットに気を配っているつもりでも、なかなか体重が落ちないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

「他サービスのように、お薬の処方だけで終わりでは不安…」そんな声に応えるのが、「おうち病院 きちんと向き合う肥満症改善外来」です。おうち病院であれば、他の疾患での保険診療での診察を対応している医師が、肥満症の診察対応を行うので、安心です。

「おうち病院 きちんと向き合う肥満症改善外来」の特徴

✅ 自宅から受診できる

診察室に行かずにスマートフォン・PCから問診・診察が完了します。肥満やダイエットの悩みを対面で話すことへの心理的なハードルも軽減できます。

時間通りに診察が始まる

予約した時間に診察が開始するため、仕事の合間にも受診を計画的に組み込むことができます。
・平日・土日祝日も朝8時〜夜22時まで診察可能

✅ 女性医師が丁寧に診察

おうち病院の肥満症改善外来では、初回診察時間を30分確保しています。医師は事前に問診票を読み込んで診察に臨むため、「どんな風に伝えればいいか分からない」「生活に支障が出ている」 といった具体的な悩みを落ち着いて相談できます。

  • 患者様の背景や課題を丁寧にヒアリングし、きめ細かい治療方針を提案
  • リバウンド防止にも対応。体重減少後も、生活習慣改善の継続支援あり

薬のは自宅に配送される

・自宅配送「おくすりおうち便」にて配送。薬局に行く手間なし

「きちんと向き合う肥満症改善外来」では、自宅にいながら専門医の診察を受け、必要なお薬は自宅へ配送されます。忙しい方でも、医療の力を味方につけて無理なく継続できる環境を整えています。

対応している薬剤(2026年4月現在):

  • ウゴービ(セマグルチド)週1回皮下注射
  • ゼップバウンド(チルゼパチド)週1回皮下注射
  • マンジャロ(チルゼパチド)週1回皮下注射
  • リベルサス(セマグルチド)1日1回経口錠

受診のメリット:

比較軸おうち病院(オンライン)一般的な対面クリニック
予約〜診察スマホから手続き完結来院が必要
診察の待ち時間予約時間に実施当日の混雑次第
薬の受け取り自宅配送(おくすりおうち便)調剤薬局に来局が必要
継続フォロー毎月のオンライン診察来院が必要
診療時間平日・土日祝日も朝8時〜夜22時まで診察可能(他の外来と同様)クリニックによって異なる

費用の目安(自費診療):

※ この外来は自費診療(保険適用外)です。保険診療を希望の場合は、保険適用条件を満たすか医師にご確認の上、認定肥満症専門病院を受診してください。

受診の流れ:

  1. おうち病院のウェブサイトにアクセス → 肥満症外来の予約フォームに入力
  2. 問診票(食事・運動歴・合併症・服薬歴など)に回答
  3. オンラインで医師と診察(約30分を確保)
  4. 処方が決まった場合、オンライン服薬指導を実施して、自宅配送で薬を受け取る
  5. 翌月以降、毎月の定期フォローアップで進捗を確認・薬を調整

なお、初回受診時には医師が正確に状態を把握するため、「健康診断書」または「体重計測結果の画像」のご提出が必要です。ご予約の前にご用意いただくようお願いいたします。

「健康診断で指摘された」「肥満症と診断されていないがBMI値がボーダーライン」など、本気で体重改善に取り組みたい方、自己流のダイエットに限界を感じている方は、
ぜひ「おうち病院 きちんと向き合う肥満症改善外来」での診察をご検討ください。

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よくある質問(FAQ)

Q. 保険適用で処方してもらうにはどうすればいいですか?

A.保険適用を希望する場合は、厚生労働省が認定した「肥満症専門病院」への受診が必要です。かかりつけ医に紹介状を依頼するか、日本肥満学会のウェブサイトで認定施設を検索してください。保険適用条件(BMI 35以上+合併症1つ、またはBMI 27以上+合併症2つ以上)を満たすか否かは、専門医の診察で判断されます。

Q. 受診対象はどのような方ですか?

A.BMI 27以上の方、もしくはBMI 25〜27で肥満の腹囲基準または既往症基準の条件を満たす方が対象です。ただし、医師が診察した上で治療適応を判断しますので、まずは初回相談にお越しください。かかりつけ医への照会や他の医療機関の受診が適切と判断した場合は、そのようにご案内することもあります。なお、おうち病院の肥満症外来は美容目的のダイエットは推奨しておらず、肥満を解消し健康体を目指すことを目的とした受診をお願いしております。

Q. ウゴービとゼップバウンド、費用が安いのはどちらですか?

A.用量により異なりますが、維持用量での月額薬剤費はウゴービ2.4mgが約11,009円、ゼップバウンド10mgが約8,999円で、ゼップバウンドのほうがやや安い傾向があります。ただし体重減少効果・副作用プロファイル・生活スタイルとの相性も重要な判断材料です。どちらが適切かは医師と相談して決めることをお勧めします。

Q. 途中でやめると体重は戻りますか?費用を抑えながら続けるコツは?

A.GLP-1薬を中止するとリバウンドが起こりやすくなります。費用を抑えながら継続するコツとして、①用量を維持用量より低く設定して体重を管理する、②食事・運動習慣が定着したタイミングで用量調整を医師と相談するといった方法があります。無理なく継続できるプランを医師と一緒に考えることが大切です。

Q. 会社の福利厚生や医療費控除は使えますか?

A.自費診療の医療費は確定申告での医療費控除の対象となる場合があります(年間の医療費合計が10万円を超えた場合)。会社の福利厚生については、各社の制度によって異なります。詳しくは税理士または会社の福利厚生担当にご確認ください。

Q. 初回だけ試してみることはできますか?

A.はい、初回相談は無料です。医師の診察を受けた上で、費用・薬剤・治療期間について十分に相談していただき、納得した上で治療を開始するかどうかをご判断いただけます。無理にすすめることはありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

Q. 副作用が出た場合の費用はどうなりますか?

A.副作用による受診・対応については、フォローアップ診察の中で対応します。重篤な副作用(急性膵炎等)が疑われる場合は速やかに救急受診が必要です。その際の費用は、症状・治療内容に応じて保険診療・自費診療が適用されます。

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